2006.10.16
今回をもって、メールマガジンを終了しました。
その文面を載せています。
これからはこのブログの方を中心に書いていきたいと思っています。
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突然ではありますが、今回をもってこのメールマガジン「文房具メルマガ@sigmari.net」の配信を終了致します。
2004年9月5日より私が普段使っている文房具の紹介や文房具に対する想い、考えを伝えるべくメールマガジンの配信を始めました。
丸2年が経ち配信数も125回まで続き、私が伝えたかった内容は一通り書く事が出来、このメールマガジンの目的も達成出来たのではないかと思ったからです。
また、私はブログでも文房具について書いており、メールマガジンの内容はブログにも載せておりましたが、それでは内容がダブってしまいブログ自体が中途半端になってしまっているのではないかと思った事も理由の一つです。
これらの理由からこのメールマガジンを終了する事にしました。
しかし、文房具に対しての熱が冷めた訳ではありません。逆に文房具に対する想い、特に万年筆に対する想いはますます強くなってきています。これからも文房具についてますます知りたいことも多いですし、ますます文房具というものが好きになってきています。
文房具という自分が熱中出来るテーマを見付けられ、それが持続しているという事は私自身にとってとても幸せなことだと思っています。文房具は常に自分の身の周りにあるものですし、大袈裟に言えば一生付き合っていくものであると思います。私はこの文房具というテーマに一生涯付き合っていきたいと思っています。
今まで私の拙い文章にお付き合い頂き誠にありがとうございました。メールマガジンを丸2年配信し続けることが出来たのはひとえに皆様のおかげであると感謝しております。ありがとうございました。
これからもブログ「Stationery.blog@sigmari.net」(http://sigmari.cocolog-nifty.com/blog/)の方で引き続き文房具に関して書いていきますので、今後とも宜しくお願い致します。
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2006.10.09
メルマガと連動した内容です。
今回は「万年筆のインク その6」です。「万年筆のインク」は今回で最終です。
ドクターヤンセンのベートーヴェンを常用インクとして大変気に入った私でしたが、一方でブラウン系のインクというのはメーカーによって色味が全然違う、もっといろいろなブラウン系のインクを見てみたい、知りたい、と思うようになりました。
ただ、インクばかり買ってもしょうがなく、実際に使わなくては分かりません。手軽にいろいろなボトルインクを楽しめないか?すなわち、吸入式かコンバーター式の万年筆が安く手に入らないか?ということを考えるようになりました。
ガラスペンを使うという選択肢もあったのですが、どうもペンを立てて書くというのに抵抗があったのと、壊してしまいそうという不安があったので止めました。前述したペリカノにコンバーターを付けるという手もあったのですが、どうもぐらつきが残るという不安が拭いきれなく、これも止めました。
何かいい方法がないだろうかとネットで調べている時に、無印のアルミ丸軸万年筆にコンバーターが取り付けられるということを知りました。ペリカンかロットリングのコンバーターがぴったりと合うということです。しかも、ペン自体の書き味もそこそこという評判です。それで1,155円という低価格。コンバーターを入れても2,000円でお釣りがきます。
早速近くの無印でアルミ丸軸万年筆を2本購入し、その足で丸善に行き、ロットリングのコンバーター2個と気になっていたボトルインクを2本購入しました。購入したのはウォーターマンのハバナとセーラーのブラウンです。ウォーターマンのハバナは赤味が強そうでしたが濃いめに見えたので気に入るかなと思い、セーラーのブラウンは他のメーカーにはない個性的な色だと思ったからです。また両方とも値段的に安いというのも魅力でした。
コンバーターはアルミ丸軸万年筆に問題なくはまり、それぞれにインクを入れて楽しむことが出来ました。万年筆の書き心地はこの値段にしてはよく出来ているなぁと思います。
ウォーターマンのハバナは予想通り少し赤味が強い濃いめのブラウンで、ドクターヤンセンのダ・ヴィンチをそのまま濃くしたような感じです。いい色目で、ベートーヴェンといい勝負なくらい気に入りました。太字のペンで書くともっと濃く感じるのでいいかもと思いました。セーラーのブラウンは黄味が強いブラウンです。ただ、書いている時はかなり黄味が強いのですが、時間が経って乾いてくると赤味を帯びた茶色に少し変化します。セーラーは他にもレッドブラウンというインクを出しています。こちらもおもしろそうな色です。
このように私は万年筆のインク、特にブラウン系とグリーン系のインクにどっぷりはまってしまいました。とはいってもまだまだ駆け出しの青二才ですが。
そしてなお、ちょっと明るめのグリーンのドクターヤンセンのエドガー・アラン・ポーを購入したり、ストック用としてダ・ヴィンチとベートーヴェンをまた購入したり、と少しずつインクは増え続けています。
実際、万年筆のインクにはまってみて、とてつもなく広い万年筆のインクの世界の中で自分のお気に入りのインクを見付けるということは非常に大変なことであると思いました。しかも必ずしも見付けられるとは限りません。なぜなら、先程も申しました通り本当に膨大なインクの種類がありますし、自分の好きな色というのも変化していくと思うからです。
これからも私は気に入った万年筆のインクを見付ける為に試行錯誤を繰り返していくと思います。でもそれは何か暗闇の中から宝物を見付け出すような感じがして、私自身はとてもワクワクとしてしまうのです。
万年筆のインクはこれだけ、と決めてしまっている考え方を変えるともう一つの新しい万年筆の世界が広がるかもしれません。でも、あくまでも純正以外のインクを使う時には自己責任であるということをお忘れなく。
今回はここまでです。
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2006.10.02
メルマガと連動した内容です。
今回は「万年筆のインク その5」です。
勢い余ってドクターヤンセンのベートーヴェンとショパンを購入してしまいましたが、空いている万年筆などないと後から気付いた私は頭の中でパズルを始めました。これら用にまた万年筆を購入するというのも変な話だし、第一そういうことになれば新しいインクを買う度に万年筆を買っていかなければならない。そんなことになれば何本万年筆があっても足りなくなるではないか。ここは今の手持ちの万年筆の中でやりくりすることを考えよう。
などといろいろ考えている内に、今使っている万年筆のインクにブラックが多いことに気付きました。まずはラミーのサファリのイエロー。これは前述しましたが、EFペン先で色分け書込みをしている手帳用として重宝しているので変えるとまずい。次にペリカンのブラックを入れているパイロット カスタム74とペリカノ。これらは特に用途を決めている訳ではないのでこれらを集約出来れば・・・。しかもカスタム74はほとんど自宅でしか使っていないので、わざわざブラックである必要性はない。しかし、ペリカノはカートリッジで使っている。カスタム74にベートーヴェンを入れると、インクボトルのペリカン ブラックが無駄になってしまう。ペリカノにボトルインクが使えないだろうか?ということはペリカノにコンバーターを取り付けることが出来れば・・・。
!!。ここまできてハッとしました。以前ネットでコンバーターを差して使っているということを目にしたことがある!!早速、伊東屋本店に行って聞いてみました。すると、
「コンバーターを取り付けることは出来ますが、差し込み口が浅くなっているのでコンバーターを差すと多少ぐらつきがあり抜けやすくなってしまいます。でもコンバーターを差して使っていらっしゃる方は多いですよ。」
という返事であった。そしてわざわざ店頭にあったペリカノにコンバーターを実際に差して見せてくれました。確かにちょっと頼りなく、少し力を入れると抜けてしまったが、多少の動きには耐えられそうなので購入しました。これでカスタム74にベートーヴェンを入れるということが決定しました。
実際にベートーヴェンを入れて書いてみると、少し明るめの焦げ茶でした。しかし、ダ・ヴィンチと比べるとかなり濃く赤味も強くないので安心しました。使っているインクの中で比較すると、モンブランのセピアを濃くしたような感じ、ビスコンティのセピアより明るい感じ、というニュアンスです。カスタム74が太字ということもあるのでしょうが、最初書いた時は「うわっ、濃いなぁ」という印象があるのですが、乾いてくると少し色目が薄くなり落ち着いた色合いになります。
一方、ペリカンのコンバーターを取り付けたペリカノは、心配していたコンバーターのぐらつきもそれ程気にならなかったので、これにブラックインクを入れて使っています。ただし、最近はセーラーのブルーブラックのインクに入れ替えました。
また、ショパンの方ですが、これは現在待機中です。トラディショナルに入れているプライベートリザーブのアボカドがなくなったらこれを代わりに入れてみようと思っています。ドクターヤンセンのインクはどちらかというと全体的に薄めです。アボカドもいい色なのですが、発色の強いプライベートリザーブより薄めのドクターヤンセンの方が自分好みであります。ならばアボカドの代わりにショパンを入れてみてもきっと気に入ると思ったのです。
ベートーヴェンは私のイメージしていたブラウンにかなりマッチしており、非常に満足度の高いインクになりました。と同時に「ブラウン系は本当に奥が深いなぁ。もっといろんなブラウン系のインクを見てみたいなぁ。」という気持ちがもわもわっと立ち込めてきたのです・・・・・・。
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2006.09.25
メルマガと連動した内容です。
今回は「万年筆のインク その4」です。
ドクターヤンセンのレオナルド・ダ・ヴィンチとモンブランのセピアを手に入れた私ではありましたが、どうしても気に入ったブラウン系のインクが欲しく、その想いは日に日に強くなるばかりでありました。気が付くとこういうブラウン系のインクがないかなぁと考えていたり、インターネットでブラウン系インクについて調べていたり、実際に丸善に行ってブラウン系のインクを試し書きさせてもらったりしていて、どっぷりとブラウン系インクにはまってしまっていました。
その中で一番気になっていたのは、書斎館で見たドクターヤンセンのベートーヴェンでした。あの雰囲気のあるドクターヤンセンから選びたいという憧れもあったのですが、他のプライベートリザーブやヌードラーズなどのブラウン系は発色が強すぎて、なかなか落ち着いた色合いのブラウンがないのではないかと感じていたからです。
ベートーヴェン以外での候補は、ウォーターマンのハバナで、次点としてはドクターヤンセンのシェイクスピアとバッハ、ペリカンのブラウン、セーラーのブラウンでしたが、それらどれもがシェイクスピアは少しグレーっぽい、バッハは黒みが強すぎる、ペリカンは明るすぎ、セーラーは黄味っぽいと、私にとってはいまいちのものと感じていました。本当にブラウン系というのは微妙な違いが多く、難しい色目であるなぁと思いました。
そして、とうとう我慢出来なくなった私は、再び書斎館へと向かったのでした。書斎館で相談に乗ってもらおうと思ったのですが、私の欲しいブラウンのイメージが自分の言葉でうまく説明が出来ず、店員の方にきちんと伝えることが出来なかったので、じっくりとカラーサンプルを見せてもらうことにしました。うまく説明出来ないということは自分の中でも確立されていないということであって、そうなるともうたくさんのブラウンを見てそこからピンとくるものを選ぶしかないかなと思いました。
前回と同様に太陽光線が入る店の隅に立ってしばらく見比べては悩み、カウンターに戻ったかと思えば悩み、またカラーサンプルを持っていって店の隅で悩み、ということを何度も繰り返していましたので、傍から見ると店の中をカラーサンプルを持ってうろうろしている変な奴に思われたでありましょう。
でもそれで決めることが出来たのならまだよかったのですが、その内自分でも訳が分からなくなってしまい、自分の優柔不断さにつくづく嫌気が差し自己嫌悪に陥ってしまいました。このままでは埒が明かないので、自分の第一印象を信じてドクターヤンセンのベートーヴェンに半ば強引に決心しました。
購入時に書斎館の店員さんに、
「インクは書く紙によっても色が変わりますし、時間が経つにつれ書いた文字の色も変わるものもあるので、選ぶのって難しいんですよねぇ。」
と言われ、心の中で
「ナイスフォローです。ありがとうございます。」
と一人感謝しておりました。
そして帰る時に私の手元の書斎館の袋の中には、ドクターヤンセンのベートーヴェンと、何故かショパンも入っていました。きれい目の濃いグリーンでしたのでついつい衝動買いしてしまっていました・・・(苦笑)。
ここで問題が発生しました。これらのインクをどの万年筆に入れるか?ということです。ブラウン系インクが欲しいが為に購入してしまいましたが、実はどの万年筆に入れて使うかということは全く考えていなかったのです。ここから私の頭の中ではパズルが始まるのです・・・・・・。
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2006.09.18
メルマガと連動した内容です。
今回は前回からに引き続き「万年筆のインク その3」です。
万年筆のインクを購入する為に向かった書斎館は表参道駅から骨董通りをしばらく歩いて角を右に曲がってちょっと行った所にありました。入口には草が生えていて、石畳のような階段があり、店内は少し暗く重々しい雰囲気で少し入りにくい感じがしました。思い切って中に入るとやはり店内は重厚な感じがしましたが、それよりも評判通りの圧倒的な万年筆の品揃え、そして整然としたディスプレイに更に圧倒されました。
万年筆の品揃えもすごかったのですが、やはりインクの品揃えも充実していました。インクブランドのインクもほぼ全て揃っているという感じがしました。店内のディスプレイを一通り楽しんだ後、プライベートリザーブのカラーサンプルを見せてもらいました。グリーン系で狙っていたアボカドは期待通りの自分好みの深みのある濃いグリーンに見えたので、これはすぐに決定。しかし、ブラウン系についてはなかなかピンとくるものがなく、しばらくは悩んでいました。自分の中でもこの色目!という確固たるものが出来上がっていないというのもありましたが・・・。
ふと、インク瓶がディスプレイされている棚を見ると、ドクターヤンセンのテーマインクがあるのに気付きました。これはドイツのインク研究家Dr.ヤンセンが一人で製造から管理までを昔ながらの製法で作っているインクで、それぞれのインクには歴史上の人物の名前が付けられており、雰囲気のあるインクブランドです。インク瓶が入っているパッケージには名前が付けられている歴史上の人物の絵が貼られているのですが、その醸し出す雰囲気が一発で気に入り、値段的にはちょっと高いのですが、この中からブラウン系を選ぼう!と決め、こちらのカラーサンプルも見せてもらいました。
ブラウン系の中で自分が好きそうな色は2種類ありました。レオナルド・ダ・ヴィンチとベートーヴェンでした。店内の照明では区別がつけにくいので、太陽の光が入る店の隅まで持っていって見比べてみました。すると、ベートーヴェンの方がかなり濃いように感じたので消去法でレオナルド・ダ・ヴィンチの方にしました。
家に帰ると早速この2つのインクを試してみました。ペリカン トラディショナルM250に入れたプライベートリザーブのアボカドはやはり期待通りの色で、非常に満足しました。
一方、モンブランのノブレスに入れたドクターヤンセンのレオナルド・ダ・ヴィンチは思っていた以上に赤味が強いレンガ色のような色でした。カラーサンプルの色目とかなり違い、自分の好きな色目と違っていたので、これにはがっかりとしました。が、発想を変えて、逆にこれを利用して赤ペン的役割で使えばいいのではないかと思いました。ならばこれにはサファリのレッドがボディカラーと合っていて最適と思い、早速サファリのコンバーターを購入して、これにダ・ヴィンチを入れて使うことにしました。ノブレスの方には、当初の候補ということと、やはりモンブランにはモンブランだろうということで、モンブランのセピアを入れて使うことにしました。これで書いた文字は、セピアという色目と、ノブレスが極細字ということもあり、少し儚い感じの色の線に見え、これはこれで気に入っています。
これでブラウン系のインクについては落ち着いたかに思われましたが、ブラウンを求める旅はこれで終わりではありませんでした・・・・・・。
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2006.09.11
メルマガと連動した内容です。
今回は前回に引き続き「万年筆のインク その2」です。
万年筆のインクをいろいろ試してみようと思ってから、インクのことについて雑誌やインターネットで調べまくりました。雑誌「趣味の文具箱」に付いていたインクの色見本表と睨めっこをしたり、インターネットで市販されているインクの種類とその評判を調べたりしました。
それから自分の所有している万年筆に何色のインクを入れるか考えを廻らせました。まだ手元には来ていないのですが、フルハルターで注文したスーベレーンM800には一番好きな色のブルーを入れたいので、ペリカンのロイヤルブルーにしようと思いました。実はこれにはスーベレーンは私にとってかなり高価なものなので、さすがに純正以外のインクを入れる勇気がなかったというのもあります。(苦笑)
ラミーのサファリのイエローとブルーは手帳書込み用として黒と青のインクを入れているのでそのまま。サファリのレッドについてもカートリッジで使っているので取り敢えずそのまま。パイロットのカスタム74はボディの色に合わせて王道のブラックの方が相応しいと思ったので、これもそのまま。そうなるとインクの色を変えられるのは、ペリカンのトラディショナルM250とモンブランのノブレスの2本。これらに自分の好きな色目のグリーン系とブラウン系を入れようと思いました。ちょうど欲しい色目もグリーンとブラウンの2色だったので、万年筆も2本で丁度いいと思いました。
グリーン系はフルハルターで見た濃いグリーンが欲しいなと思っていました。ネットでの評判はプライベートリザーブというアメリカのインクブランドのアボカドという名のインクが非常にいいので、ペン軸の色と合わせてペリカンのトラディショナルM250にこれを使ってみたいと思いました。
ブラウン系については非常に難しい色目なので悩みました。パソコンの画面で見ても微妙な色の違いがなかなか分かりません。それでもなんとか絞り込んで、プライベートリザーブのブラックチェリーかモンブランのセピア辺りがいいのではないかということになりました。
インクの色は大体絞り込めました。次は何処で買うか?です。やはり実際に自分の目で確かめてから最終判断を下したいと思っていたので、たくさんの種類のインクを扱っているお店で買いたいと思っていました。調べてみると、「書斎館」というお店がインクブランドのメーカーも含めて、扱っているインクの種類が多そうでした。また書斎館は取り揃えている万年筆の種類も多いということでした。私は書斎館に今まで行った事がなかったので、書斎館ってどういうお店だろうという好奇心も手伝って、インクを購入するのは書斎館にしようと決めました。
そして、ある休みの日に妻と一緒に南青山にある「書斎館」へと出掛けて行ったのです・・・・・・。
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2006.09.04
メルマガと連動した内容です。
今回から数回に分けて「万年筆のインク」について書いていこうと思います。
ここ最近私は万年筆のインクをいろいろ試したり、変えたりしています。それまでは万年筆にはほとんど純正のブラックかブルーのインクしか入れていませんでした。他のブランドのインクや他の色目のインクには興味はあったのですが、万年筆のインクの基本はブラックかブルーであると思っていましたし、純正以外のインクを使うと万年筆の調子が悪くなってしまうのではないかと思っていたので、なかなかそれ以外のインクを使うという事に躊躇していました。
唯一、インクを変えていたのはモンブランのレーシンググリーンとビスコンティのセピアを入れていたミニ赤と黒万年筆ぐらいでした。これは純正のインクというものがありませんでしたし、他のブランドのインクを楽しむ為にミニ赤と黒万年筆を手に入れたという理由の方が大きかったからです。
しかし、この私の考え方を一変させる出来事が起きたのです。それはフルハルターに万年筆を注文しに行った時のことでした。試し書きをさせてもらったスーベレーンM800に今まで見た事のないきれいなグリーンの色のインクが入っていたのです。明らかに純正のペリカンのグリーンではありませんでした。
そしてもう1本試し書きをさせてもらったパイロットのカスタム823。これにも鮮やかなブラウンのインクが入っていました。パイロットはブラウン系のインクを出していないので、これも明らかに純正ではないインク。う〜む、いいのか?と思いましたが、どちらもきれいな色だったので自分も使ってみたいなぁと思っていました。
後日、電話で聞いてみると、ペリカンのインクの水分を蒸発させて濃くしたもの、との事。確かに濃くしても元は純正に違いないのかもしれませんが、それでもいいのだろうか?と半ば不安でした。しかもその時森山さんは、
「いろいろと試してみて下さい」
と言われました。純正以外でも使っていいんだ、と思いましたが、まだこの時点では半信半疑でした。
その不安を払拭すべく、ネットでいろいろと調べてみると、結構たくさんの方々がいろいろなインクを試されているのを知りました。しかもインクのみを出しているメーカーもあります。しかし、純正以外のインクを使うと故障の原因になることがあります、との注意書きもあり、いまいち背中を押されぬまま悶々としておりました。
このままでは何も先に進まないと思い、ある日、思い切って丸善で聞いてみることにしました。
「純正以外のインクを使うと故障しやすいのですか?」
すると、
「確かに以前はメーカーによってインクの品質の差があり、他のメーカーのインクを使うと故障しやすいということはありました。しかし、最近は各メーカーの品質もかなり上がってきているので、そういうことを未だに言っているのはモンブランくらいです。他の万年筆メーカーは逆に今はいろいろなインクをお楽しみ下さいと言っています。」
との事でした。
その言葉を100%信用したわけではないのですが、それを聞いて何か引っかかっていた胸の支えが取れたような気がして、
「これほどまでにインクの種類が出ているのは万年筆だけだし、たくさん出ているインクを試せるのも万年筆の楽しみの一つだ。」
と180度考え方が変わってしまいました。相変わらず単純ですね、私は・・・(苦笑)。
それから万年筆のインクを探す旅が始まったのです・・・・・・。
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2006.08.28
メルマガと連動した内容です。
今回は「ペリカン グランプリ万年筆」です。
以前メールマガジンで、ペリカンの低価格万年筆「ペリカノJr.」や「ペリカーノ」をご紹介したことがありました。これらの低価格万年筆はペン先はスチール製のいわゆる鉄ペンと呼ばれる部類のもので、ドイツ本国では子供達用の学習万年筆として親しまれています。また、値段も大体1,200円から1,500円くらいで手に入れることが出来ます。
しかし、これら万年筆、低価格で子供用ということでバカにしてはいけません。これがなかなかの書き心地なのです。ペン先はスチール製なのに適度なしなりがあり、多少引っかかりはあるが滑りはいいです。さすがペリカンから出ている万年筆だと感心させられます。
日本で販売されているものを私が確認する限り、ペリカノJr.、ペリカーノ、フューチャーと今まで3種類でしたが、最近これらにもう1種類増えました。それが今回ご紹介するグランプリ万年筆です。
グランプリという名のペンは実は以前から知っていました。それは同じ名前のローラーボールペンが売られていたからです。そのボディの鮮やかなカラーリングがとても印象的でしたが、そのビビッドな色使いは万年筆にも継承されており、見ているだけで楽しくなってきます。そのボディのカラーリングは、レッド-ブラック、ブルー-ピンク、グレイ-オレンジ、ダークグリーン-ライトグリーンの4種類があります。
ボディにはラバー素材が使われていますが、キャップと首軸にはプラスチックが使われています。ペン先の太さはMのワンサイズです。これはペリカーノとかと同じです。ちなみにペリカノJr.はペン先にはAと刻印されていますが、これは「初心者」という意味だそうです。
使ってみての感想ですが、まず見た目がとても可愛らしく使っていて楽しい気分になります。これを子供用だけにしておくのはもったいないなと思ってしまいます。次に、ペリカーノやペリカノJr.に比べて、少しペン先が固い感じがします。が、これはこのクラスのペン先は個体差によるところも大きいので一概には言えないかなと思います。また、ペンポイントの大きさにもバラツキがあると聞いたこともあるので、購入する時には念のため確認した方がいいと思います。
ここまで書いて気付いたのですが、先程ペン先にひっかかりがあると書きましたが、これはペンの持ち方によって解消出来ると気付きました。これらの万年筆は子供用ということでペン先のすぐ近くを持って書くようになっています。実際ペリカーノやペリカノJr.には指を置くガイドがペン先のすぐ近くにあります。そうすると必然的にペン自体が立って書くことになります。そうやって書くと引っかかりもなく、かなり書きやすいのです。私は万年筆で書く時、ペン先から少し離れたところを持ち、少し寝かせて書くので、この角度がこれらの万年筆シリーズにうまく合っていなかったのだと思います。
そうは言ってもこのグランプリ万年筆の特徴は、見た目がカラフルで気楽にカジュアルに万年筆が使えるということだと思います。伊東屋さんでしか販売していないようですが、機会があれば是非手に取ってみて下さい。
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2006.08.21
メルマガと連動した内容です。
今回は「コクヨ キャンパスオンホリデー」です。
「キャンパスオンホリデー」とは、文具メーカーで有名なコクヨから出ている「Campus」シリーズの1つです。「Campus」イコール大学ノートと思っていましたが、コクヨとしては1つのブランド名として位置付けているようで、いくつかのシリーズがあります。その中の1つが「キャンパスオンホリデー」です。
「オンホリデー」という名称からも連想される通り、外出先での使用を考えて作られています。確かに商品のコピーには「旅行や趣味に。自分の時間を大切にする大人のためのキャンパスノート」とありますし、実際商品にも、携帯しやすい大きさ、写真や雑誌の切り抜きを入れられるポケット付、ゴムバンド付、等の外で使い易い工夫が施されています。このキャンパスオンホリデーでは用途別に、ツインリング、ポケットノート、ポケット&ノートライトと3つのタイプがありますが、私の使っているタイプはポケットノートタイプです。
ポケットノートタイプは、大きさが148mm×91mmと3つのタイプの中で一番小さく、鞄の中にサッと入れられ邪魔にならない、携帯に便利なサイズです。また、ゴムバンドやポケットは付いていないプレーンなノートブックタイプになっていまs。携帯性を重視したこの潔さは素晴らしいと思います。
外での使用もきちんと考えられており、表紙表面には水、汚れがつきにくい耐水加工が施されています。いろいろな罫内容もあり、ヨコ書、タテ書、方眼、耐水紙方眼、万年筆ヨコ書、俳句用タテ書とあります。私はこの中の万年筆用ヨコ書を使用しています。なかなか万年筆用のノートというものはないので、このタイプは貴重だと思います。
万年筆用ヨコ書は、1ページが8mm罫の15行で出来ており、クリーム色をした薄口上質紙が使われています。他のノートの紙よりかなり薄いので裏写りが心配でしたが、実際書いてみると裏写りは見られません。また、万年筆用と謳っているだけあって、書き味はかなり滑らかで快適です。但し、インクが乾くのにかなり時間がかかるのと、インクの色がかなり濃く書けるような気がします。実際、モンブランのレーシンググリーンで書くと、ほとんど黒インクで書いたかのように見えてしまいます。
万年筆がいつでもどこでも使えるためのノートということで、このポケットノート万年筆用ヨコ書は非常に気に入っているのですが、インクの乾きにくさが不満点です。外でササッと使うことを想定されて、且つ万年筆用として作られているだけに、この点については非常に残念です。是非とも解決して頂きたいと思っています。
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2006.08.14
メルマガと連動した内容です。
今回は「原稿用紙 その2」です。
私が使っている原稿用紙の中で、今一番気に入っている「満寿屋の原稿用紙」について書いていきます。
「満寿屋の原稿用紙」は、(株)舛屋が作っている原稿用紙です。(株)舛屋は明治15年(1882年)に創業の東京、浅草にある紙屋です。もともとは農家に漉いてもらった紙を使って贈答用の砂糖の箱を作っていた会社でした。その会社が原稿用紙を作るようになったのは実は戦後からなのです。後の3代目となる川口ヒロが女学校を卒業したばかりに、文学仲間が集まる早稲田の喫茶店で、若き日の作家、丹羽文雄氏から「君のところは紙屋だろう、何とかならんか」と、第2次世界大戦の物資不足で入手が難しくなってきた原稿用紙を作ってくれと依頼されたのが始まりなのです。
その後、舛屋の作った原稿用紙は作家の間で評判になり、川端康成、井上靖、吉川英治、司馬遼太郎、吉行淳之介、舟橋聖一、浅田次郎など錚々たる作家の方々に愛用されてきました。
満寿屋の原稿用紙の特徴としては、再生紙が主流の時代に今でもパルプ100%にこだわっています。また、紙漉の段階からにじみや書き味をチェックしているので、インクの吸収も早く、にじみがほとんどない原稿用紙になっています。このこだわりが多くの人々に愛され続けている由縁だと思います。
実際に書いてみると、紙質もしっかりとしていますし、書き心地も滑らかです。インクの吸収もよく、どんどん書いていっても手にインクが付くのを気にすることなく書くことが出来ます。癖もないのでインクの発色も良く、そのインク自体の持っている色合いが忠実に再現されていると思います。
また、満寿屋の原稿用紙には様々な種類があります。まず紙についてですが、これはペンの走りのいい純白のデラックス紙と、目に優しいクリーム色で満寿屋オリジナル別漉き用紙のクリーム紙の2種類があります。次に罫線にも様々あり、ルビ罫の有無、罫線の色も赤、緑、グレーなどの種類があります。用紙の大きさも、B5、B4、デラックス紙には美濃判までと、自分の用途や好みに合った原稿用紙を選ぶことが出来ます。
私は伸び伸びと大きく書くのが好きなので、B4、もしくは美濃判で、ルビ罫のない縦横の罫線のみで作られた升目の原稿用紙を使って、悠々と原稿用紙に書くことを楽しんで、書いています。
筆記具はそれを使って書くもの、つまり紙があって初めてその特色が出るものだと思います。特に万年筆は紙との相性というものが非常に大切な筆記具ではないかと思います。そういう紙に出会えたことは非常に幸せなことだと私は思っています。
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2006.08.07
メルマガと連動した内容です。
今回は「原稿用紙 その1」です。
私はメールマガジンを書く時、始めに構成をA4ノートにマインドマップを使って書いていきます。次に万年筆を使ってその内容を原稿用紙に書いていき、最後にパソコンでエディタを使って打ち込んでいき、アップの作業に入っていきます。
このような過程をお聞きになると、わざわざ紙に書く必要はないのではないかと思われる方が多いと思います。確かに構成を作ったらすぐにパソコンを使って作っていった方が修正を楽に出来るし、作業自体も早いと思います。
しかし、ここに私の楽しみがあるのです。原稿用紙に万年筆を使って書くという姿にすごく憧れがあるのです。その姿を想像するだけでも無性にワクワクしてしまうのです。そんな自分のワガママを満足させる為に、物書きを生業にしている訳でもないのに、わざわざ原稿用紙に万年筆を使って書くという過程を踏んでいるのです。
原稿用紙は、最初は近くのスーパーに売っている原稿用紙を買って使っていました。皆さんが一度はつかったことのある、コクヨの原稿用紙です。この原稿用紙に不満があった訳ではないのですが、しばらくすると「もっといろいろな原稿用紙を使ってみたい。作家の方々が使っているような本格的な原稿用紙を使ってみたい。」と思うようになり、原稿用紙を探しに文具店を回るようになってきました。
それからいろいろな原稿用紙を買っては試してみました。LIFEの原稿用紙、伊東屋特撰原稿用紙、丸善オリジナル原稿用紙など。用紙サイズもB4版やA4版、B5版、また、縦書きや横書きタイプ、罫線の違うタイプなど・・・・・・。
LIFEの原稿用紙は、その独特の滑らかな紙質により書き心地が非常にいいです。ツルツルしているような感じで楽しく書くことが出来ます。丸善オリジナル原稿用紙は600字詰や書込欄付など、実に様々な種類の原稿用紙があり、その時の気分によって使い分ける楽しみがあります。
伊東屋特撰原稿用紙は淡いクリーム色の紙に赤の罫線で、ルビ罫のない縦横に線を引いただけで出来ている横長の升目が特徴です。初めてこれを見た時にはすごいショックでした。原稿用紙とはルビ罫のあるものだと思い込んでいたからです。この方がちょっと本格的な感じもしますし、字も伸び伸びと書けるので、このタイプの原稿用紙は非常に気に入りました。
おもしろいところでは、丸善から出ている「萬年筆物語」という原稿用紙があります。これは夏目漱石が当日使っていた原稿用紙「漱石山房」のデザインをもとに作られたものです。上の方に龍のデザインが書かれており、罫線は手で書いたような少し曲がった感のある罫線で、温かみのある原稿用紙です。
いろいろ書いてきましたが、その中でも今一番気に入っているのは、満寿屋の原稿用紙です。この満寿屋の原稿用紙については次回に書いていこうと思います。
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2006.07.31
メルマガと連動した内容です。
今回は「ミニ赤と黒万年筆 その2」です。
今回は「ミニ赤と黒万年筆を手に入れた経緯、私の使い方」について書いていきます。
私はラピタ第1弾付録の「ミニ檸檬」を手に入れることが出来ませんでした。雑誌の付録で万年筆が付くということを知った時には既に売り切れていました。とても欲しかったので、ネットオークションで探したのですが、予想以上に高値だったので断念しました。非常に残念だったので、また付録として万年筆が付かないかどうかを気にしながらチェックしていました。ですので、この赤と黒万年筆が付録で付くと知った時にはすぐに書店に予約をしました。
発売日当日は開店と同時に書店に取りに行き予約したラピタを手に入れたのですが、ついつい店頭に並んでいるラピタをもう1冊購入してしまいました。ですので、私はミニ赤と黒万年筆を2本持っています。
形状が同じものが2本あるので、見た目に区別する為に、ラピタの中で紹介されていたように1本には携帯電話などに貼るシールを貼っていましたが、しばらくすると剥がれてきてしまったので取ってしまいました。剥がす時にうまく剥がせなく、ピンを使ってシールを取ったので万年筆の表面に傷が付いてしまいました。が、そのおかげで見た目で区別が容易に出来るようになりました。(苦笑)
私のミニ赤と黒万年筆の使い方ですが、インクは付録と一緒に付いてきた黒のインクは使わずに、別の色のインクを使っています。1本にはモンブランのレーシンググリーンを入れています。この色はグリーンと言ってもかなり濃く、どちらかというと黒に近い濃色の緑です。深みのある色なので非常に気に入っています。
もう1本には、ビスコンティのセピアを入れています。ブラウン系なので使いにくいと思っていたのですが、実際使ってみると落ち着いた色合いで、使いやすいです。マーカー的な使い方も出来るので非常に便利な色だと思います。
このミニ赤と黒万年筆を私は普段バッグの中のポケットに無造作に放り込んでいます。また、出掛ける時にバッグの中やポケットに入れたり、挿したりして携帯し、メモ書き等に使っています。その短さから携帯用のペンとして重宝しています。
このミニ赤と黒万年筆は、存在感、出来映えは雑誌の付録とは思えないような万年筆です。通常普段使いの万年筆であれば、これだけで十分であるかもしれません。ただ、私にとっての1つの難点は、かなり目立つ配色であるので、公然の前で使う時にはちょっとした勇気が必要になるということです。
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2006.07.24
メルマガと連動した内容です。
今回は「ミニ赤と黒万年筆 その1」です。
ご存知の方も多いとは思いますが、「ミニ赤と黒万年筆」とは、雑誌「ラピタ」6月号の付録として付いていた万年筆のことです。5月6日(土)の発売でしたので、発売から結構日が経っているのでなんで今頃とお思いかもしれませんが、ちょっと落ち着いてきたところで敢えて書いていこうと思います。
このミニ赤と黒万年筆は、フランス近代小説の祖スタンダールが著した「赤と黒」がモチーフとなっています。その名の通り、ボディカラーリングは黒いキャップの先端には赤、赤いボディの尻には黒、と赤と黒の鮮やかなコントラストが施されています。このカラーリングのおかげで引き締まった印象を与えます。
デザインはラピタ付録ミニ万年筆第1弾「ミニ檸檬」のデザインを踏襲しています。「ミニ檸檬」とは、梶井基次郎の短編「檸檬」が京都丸善を舞台としていることから、丸善操業130周年モデルとして1998年に限定発売された「檸檬」をモチーフにして、2005年11月号のラピタ付録として発売された万年筆のことです。
「ミニ」というだけあって、長さは115mm(キャップ装着時)と非常に短いのですが、重さは27gと比較的重く、ずっしりとした感があります。その為、見た目以上に書く時にゆっくりとした気持ちで書くことが出来ます。また、その長さ故、インクのカートリッジはヨーロッパタイプのミニカートリッジが採用されています。
ペン先はやはり付録ということもあり、スチール製のペン先が使われています。その為、書く時には固くてしっかりとした感触がします。ペン先の太さは中字とも細字とも言えない、中字と細字の間くらいの太さでしょうか。細字まで細くなかったので、太めの方が好きな私としては安心しました。
この万年筆を使う時に最初困ったことは、カートリッジを差した時になかなかインクがペン先まで通ってこなかったことです。カートリッジの先を押したり、何回も紙の上でペン先を擦ったりして、やっとインクが出てきてくれました。どうも通常売られている他の万年筆と比べて、中の構造がスムーズに出来ていないようなのですが、一度インクが流れてしまえば後は大丈夫のようです。これも付録としてのご愛嬌といったところでしょうか。
今回はここまでです。
今回は「ミニ赤と黒万年筆とは」といったところを書いてきました。次回は「ミニ赤と黒万年筆を手に入れた経緯、私の使い方」について書いていこうと思います。
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2006.07.17
メルマガと連動した内容です。
今回は「書類フォルダ」です。
書類フォルダとは、書類をファイリングする為に書類を挟んでおく紙製のケースのことであり、パソコンのMacやWindowsの画面で、書類を保存しておくフォルダアイコンがあると思いますが、ちょうどそのような形をしたケースのことです。項目ごとにフォルダを作り、目的の書類を入れ、机の引き出しやキャビネの中に立てて並べて保管していきます。
以前「クリアファイル」の回で書いたように、私は書類が発生すると、まずクリアファイルに挟むことから始まります。そして、ある程度同じ項目で書類が貯まってきたり、保存する必要性がある書類が出てきたりすると、ファイリングを始めます。そのファイリングの時に、項目ごとに書類を保存するのに「書類フォルダ」を使います。
保存する時には、2穴ファイルと書類フォルダを使うのですが、どちらを使うかの区別としては、かなり保存度が高い書類、一度綴じると見ることが多く取り出して活用をあまりしない書類は2穴ファイルを使い、活用度が高い書類には書類フォルダを使っています。コピーしたり、書き込んだり、差し替えや廃棄で結構中身が入れ替わったりする書類は綴じていない方が活用しやすいからです。また、会議や打ち合わせなど移動した先の場所で使うことが多い書類も、持ち出しが簡単な書類フォルダを使います。
このように使っていると、書類フォルダは便利で書類を入れやすいので、どんどん書類を放り込んですぐにフォルダが膨れ上がってしまう傾向にあるので、暇をみてはフォルダの中身を整理することが必要です。
私は書類フォルダというものにすごく憧れている部分があります。よくアメリカ映画の会議などのシーンで、数枚の書類だけが入っている書類フォルダが出てくる場面がたまにあるのですが、その時使われている書類フォルダが日本のものとは違っていてかなり柔らかい紙質で作られており、この柔らかさがちょっとチープっぽいのと外国っぽいのとで非常に憧れてしまいます。
このような書類フォルダを買いたいのですが、いくら探しても固い紙質のフォルダしか売っていません。確かに保管や持ち運びのことを考えれば固い紙質の方がいいのでしょうが、いかにも無骨で事務的な印象がします。
もっと遊びや格好よさを取り入れた文房具が多く出てきてもいいような気がするのですが・・・。
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2006.07.10
メルマガと連動した内容です。
今回は「一生モノの万年筆を手に入れたい」として、私が最近万年筆に対して思っていることを書いていきます。
現在私が所有している万年筆は、
ペリカン トラディショナルM250(M)(ロイヤルブルー)、
パイロット カスタム74(B)(ブラック)、
モンブラン ノブレス(EF?)(ブラック)、
ラミー サファリイエロー(EF)(ブラック)、
ラミー サファリブルー(EF)(ブルー)、
ラミー サファリレッド(F)(ブラック)、
ペリカン ペリカノJr.(Aと刻印されているがMのことだと思います)(ロイヤルブルー)、
ペリカン ペリカーノ(M)(ブラック)、
セーラー ハイエース(F)(ブラック)、
雑誌「ラピタ」の付録のミニ黒と赤万年筆2本(F?)(レーシンググリーン、セピア)、
と全部合わせて計11本の万年筆があります。
これらの万年筆をどのように使っているかというと、自宅でメールマガジンの内容を原稿用紙に書いているのですが、それにはペリカン トラディショナルとパイロット カスタム74を使っています。その前にA4ノートに構成を書く時にはペリカノJr.かペリカーノを使っています。また、自宅でツバメノートに思ったことを何でも書く、半ば日記のような雑記帳があるのですが、それにはモンブラン ノブレス、ペリカン トラディショナル、パイロット カスタム74、ミニ赤と黒と、その時に使いたい万年筆を使っています。
一方会社では、スケジュール帳にはラミー サファリブルーとイエロー、A4レポート用紙に打ち合わせ等の記録を書く時にはラミー サファリレッド、メモ書き等にはセーラー ハイエースを使っており、一応の住み分けは何となく出来ているような状況です。
万年筆もいつの間にかそこそこ集まったなという気持ちではありますが、それぞれの万年筆をきちんと使っていかなくてはいけないなというちょっとした責任感も出てきました。それと同時に、きちっとしたと言ったら今持っている万年筆たちに失礼ですが、一生モノといわれる一生かけて使っていって自分の書き癖が染み込んでいる万年筆が欲しいと思うようになりました。
その候補としての万年筆が「ペリカン スーベレーンM800」です。その理由としては、ペリカンが好きであるということ、そのペリカンの代表的な伝統シリーズのスーベレーンを保有したいこと、中でもペン・オブ・ザ・イヤーを取ったことのあるM800であれば一生モノに相応しいのではないかと思うからです。今持っているトラディショナルは使いやすくスーベレーンM400とほぼ同じサイズなのでM400も候補ではあるのですが、せっかく一生モノとして買うのであれば重厚感のあるM800の方がいいのではないかと思っています。
また、万年筆は何処で買うかというのも重要であると思います。たくさんの種類がある万年筆の中から選ぶのに、自分の希望をふまえて適切なアドバイスをもらえることは非常に大切であると思いますし、アフターサービスがしっかりしている所であれば安心して購入することが出来ます。
そして、万年筆は生き物であり厳密には一本一本違うものであるので、自分に合ったペン先に調整してくれるのであれば尚更であると思います。
これらの条件に合うお店としていろいろ検討した結果、私は「フルハルター」にしようと思っています。ペン先を調整してくれますし、一度ペリカン トラディショナルを買おうとして来店した時に、取り扱っていないにも関わらず、いろいろ万年筆についてアドバイスをもらい、万年筆をとても愛されている人だなあと思ったからです。
今度伺ってじっくりと相談しながら、自分に合う一生モノの万年筆を購入したいと思っています。
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2006.07.03
メルマガと連動した内容です。
今回は「三菱鉛筆 ユニ」です。
懐かしい文房具と言えば、それはやはり鉛筆であると思います。鉛筆を削った後の木と黒鉛の入り混じった独特の匂い、人間味溢れる書き味と筆跡。それらは鉛筆でしか味わえないものだと思います。
仕事とかでボールペンやシャープペンシルを多用していると、ある日突然鉛筆が無性に使いたくなる衝動にかられる時があります。あの鉛筆の温かさを味わいたい時があります。
私の仕事机にある鉛筆は、ファーバーカステルの9000、ステッドラーのルモグラフ、トンボの8900、scosで買ったヘルリッツのスカラーと様々な鉛筆があるのですが、三菱鉛筆の芯ホルダー「ユニホルダー」の心地よい書き味が忘れられず、三菱鉛筆のユニ鉛筆を使ってみたいと思っていました。そんなある日、自宅でひょっこりと「ユニ」を見付け、これ幸いと使ってみました。その素晴らしく滑らかな書き味に少々大げさですが、感動を覚えました。その鉛筆の硬度が6Bで、一番太く濃かったので他のと比べて滑らかだったということもあったのでしょうが、ユニの書き味はとても素晴らしいものでありました。
調べてみると、このユニ鉛筆は世界最高水準を目指して作られた最高級鉛筆であるとのこと。1958年、当時一般的な鉛筆が5円だった時代にユニはなんと1本50円で販売されました。しかし、それにはそれだけのこだわりがあったのです。
芯は17種類の粘土から選び抜かれたドイツの粘土を使い、黒鉛は非常に細かい粒子でした。軸板は26種類の中から選ばれたインセンスシダーといわれるカルフォルニア産のヒノキ科の木材が使われ、開発当時は樹齢100年以上の巨木からのみ製造するのが大前提とされていました。デザインは工業デザイナーであった、故・秋岡芳夫氏が担当し、世界中の鉛筆にない160色の中から軸の色が選ばれました。
また、そのこだわりは名前にもありました。「ユニ」とは英語で「ただ一つの」という意味であり、且つフランス語では「滑らかな」という意味でもあったのです。
そしてユニは高度成長の波に乗ってヒット商品となっていきました。その後、芯の素材の粒子の密度を極限にまで上げた「ハイユニ」が販売され、素材、製法などどれもこれ以上のものは作れないといわれ、現在までその品質は受け継がれています。
大げさかもしれませんが、このような世界に誇れる素晴らしい鉛筆がすぐに手に入り、使え、それを味わえることはとても幸せだと思います。そして、それを作り出したのが日本であるという誇りを感じ、日本人であったということを幸せと感じることが出来る文房具だと私は思います。
(参考文献:ステーショナリーマガジン No.002)
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2006.06.26
メルマガと連動した内容です。
今回は「クリアファイル」です。
前回「2穴パンチ」の回で、仕事で使う書類は片っ端からファイリングしていくと書きましたが、実はすぐに綴じる書類としばらくは綴じておかないで机の上に置いておく書類があります。
机の上に置いておく書類はどのような書類かと言うと、1日2日で処理しなくてはいけない緊急の内容の書いてある書類や、忘れてはいけない内容が書いてある書類、毎日使っていて常に手元にないと困る書類などの使用頻度の高い書類です。
それらの書類を机の上にただ重ねて置いておくと、すぐにバラバラになってしまうので内容ごとに区別しておく必要があります。その時使うのがクリアファイルです。案件ごとに別々のクリアファイルに入れておき、それを机の上に重ねて置いておくのです。そうしておけば、机の上に重ねて置いていても、一目見て中身の内容が何かすぐに分かる、すぐに目的の書類が取り出せる、透明で中身が見れてすぐ目に付くので忘れない、などの利点があります。
そして、クリアファイルの中に入れている内容が終わると書類を保存するかどうかを決めます。保存の必要があればファイリングしますし、保存の必要がなければその場で捨ててしまいます。クリアファイルにはまた別の案件を中に入れていきます。
どのようなクリアファイルを使っているかというと、A4サイズで透明なものであれば目的は果たせるので特にこだわりなどはありません。私は100円ショップのクリアファイルをまとめ買いして使っています。ただ、今日中に片付けなければいけないものは黄色のクリアファイルに入れて目立ちやすいようにしています。あとのものは中身が見やすいように透明なクリアファイルを使うようにしています。
私にとってクリアファイルの役割とは、まずは書類の一時的な保管場所です。ファイリングをするとファイルを取り出す、開けるという動作が必要なのですぐに書類が探し出せないということがあります。その手間を省く、目的の書類をすぐに取り出す為の一時的な保管場所あったり、ファイリングして保存するべき内容の書類かそうでないかを見極める為の一時的な保管場所であったりします。
次に、常に視界に入れておくことによって内容を意識の中に留めておき、忘れないようにする役割でもあります。
すごい重要なんだけどすぐに取り掛かれないし、どこかに保存してしまうと忘れてしまうし、かと言ってそこら辺に置いとく訳にもいかないし、「取り敢えず」置いておこうという「曖昧さ」を手助けしてくれる有り難いツールなのです。
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2006.06.19
メルマガと連動した内容です。
2回連続でメールマガジンを休んでしまい申し訳ありませんでした。体調不良でぐったりとしてしまい、メールマガジンを発行する時間がなかなか取れませんでした。今回からなんとか復活です。
今回は「2穴パンチ」です。
会社の私の机の上に常に置いてあるもの、それは2穴パンチです。メーカーは分からないというか気にはしていません。というのも、この2穴パンチは会社の支給品であり、ある時期からいつの間にか私の机の上にあったものだからです。そして、いつの間にか私の必需品になってしまっていました。
2穴パンチとは、その名の通り書類をファイリングする為に、書類に2つの穴を開ける為の道具です。
通常書類を二つ折りにして真ん中に折り目の印をつけて、そこと2穴パンチについている印とを合わせてパンチをすると穴が開く仕組みになっています。
また、書類に折り目をつけなくても真ん中に穴が開くように、書類の位置合わせの目盛りがついているもののあり、その方が簡単に2穴を開けることが出来て便利です。
私は会社での記録はすべてA4サイズの用紙にしています。これは整理整頓の大原則としての「大きさを統一する」ということを実践しているからです。
自分で作成してプリントアウトした書類、配布される書類やコピー、送られてくるFAX、残しておきたいメールのプリントアウト書類、自分で書いた議事録や打ち合わせ書類等、すべてをA4サイズにしています。自分で作る以外の書類の中にはB4サイズのものもありますが、それも縮小コピーしてA4サイズにするか、文字が小さくなってしまい読みにくくなる場合には、逆に拡大コピーしてA3サイズの2つ折りにして、A4サイズに揃えるようにしています。
そして、そのA4サイズの用紙を項目ごとに分けられたファイルに片っ端から時系列にファイリングしていくようにしています。その時に大活躍するのが2穴パンチです。書類フォルダやクリアファイルに保管する書類もあり、さすがにそれらに入れる書類には2穴は開けませんが、それ以外の書類は紛失を避ける為に出来るだけファイリングをしています。
後で不必要になってしまう書類であっても、それはその時に捨てればいいだけの話なので出来るだけファイリングしていきます。それよりも必要な時にその書類がないというのが一番恐いからです。それに後で不必要になるかなどはその時分かる訳もありませんし、明らかに保管の必要のないと思われる書類は即座に捨ててしまうようにしています。
この2穴パンチ、ファイリング作業にセットされた、私にとってはなくてはならない大切な道具となっています。
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2006.06.12
今回のメルマガ連動記事もお休みです。
体調不良の為、メルマガをお休みさせて頂いているためです。
2回連続の休刊になってしまい、皆様にはご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ありません。
今後とも宜しくお願いいたします。
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2006.05.29
メルマガと連動した内容です。
今回は「MAX ホッチキス」です。
ホッチキスと言えば、仕事で必ず一日に何回も使う文房具です。何気なく使っていますが、膨大な量の書類を必要なもの同士を綴じる為に使う非常に大切な書かせない道具です。
この何気なく使っている日頃気にも留めないホッチキスをよく見ると、大体が「MAX社」のものです。会社にあるいろいろなホッチキス、自宅にあるホッチキスを見ても「MAX」というロゴが入っています。MAX社のホッチキスは私達の日常に溶け込んでいる定番文具であると言えると思います。
「ホッチキス」という言葉は元々は人の名前からきています。発明者の名前が由来なのですが、実は発明者には2つの説があります。
1つは機関銃の発明者であるベンジャミン・B・ホッチキスであるという説。もう1つはE・H・ホッチキス社を立ち上げたベンジャミンの弟である、エーライ・H・ホッチキスであるという説です。ただどちらにせよE・H・ホッチキス社のあるアメリカのコネチカット州から生まれたということには変わりはありません。
ここで驚くのは機関銃の弾送りとホッチキスの針送りのバネを使う機構が似ているということです。
日本での歴史は、明治の終わり頃から「紙綴器」という名で発明、製造されていました。戦後、零式戦闘機の尾翼部品メーカーだった山田航空工業が山田興業と改め、それまで設計、製造していた向野事務機製作所から製造技術を引き継いで生産を開始しました。そして昭和27年7月に小型ホッチキスを発売します。
これが日頃私達が使っているホッチキスの始まりです。山田興業はその後社名が「マックス」となり、商品名も「MAX・10」と変わりました。そうしてホッチキスと言えばMAXということが定着していったのです。
その後現在のホッチキスに至るまで、幾度となくリモデルはされていますが、基本性能はその当時のものから変わっていないそうです。それだけMAX・10の製品としての完成度が高かったという証でしょう。
こうしてMAXの小型ホッチキスは世界中に広まっていき、平成2年3月には販売累計台数が2億台を越えたそうです。今やMAXのホッチキスは完全に世界中で使われている商品になっており、気が付けばそこにMAXのホッチキスがあるという風に完全に私達の日常に溶け込んで必要不可欠なものになっていると思います。
派手さはないが、まさに質実剛健という言葉が相応しい定番中の定番商品であると言えるでしょう。
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2006.05.22
メルマガと連動した内容です。
今回は「コレクト クイックリポートリーフ」です。
以前このメールマガジンで、仕事内容を記録してファイリングするのにELCO OFFICEのA4リングノートを使っていると書きましたが、伊東屋で他にも便利なA4用紙を見つけました。それがこの「コレクト クイックリポートリーフ」です。これは情報カードで有名なコレクト社から出ている、俗に言う一枚一枚きれいにはがせる天のり製本のレポート用紙です。
このレポート用紙の気に入った点は2点あります。まず1点目は用紙に最初から2穴が開いている点です。表紙に「スピード時代のためのリポート用紙」と少々大げさに書かれているのですが、最初は何がスピード時代のためなんだろうと思いましたが、この2穴のことだと思いなるほどなと感心しました。これなら書いて、はがして、すぐにファイリング出来るからです。これはELCO OFFICEと同じ手法です。この便利さが気に入りました。
次に気に入った点は9ミリ罫です。私は太文字で大きく書くのが好きなので、思いっきり伸び伸びと書くことが出来るこの広い9ミリ罫が非常に気に入りました。実際探してみると、広い罫線のレポート用紙はなかなかないものです。また、用紙の左側に縦罫線が1本入っているのも日付などを記入するのに便利なので気に入りました。
この「クイックリポートリーフ」は罫線の太さによって表紙の色が違い、それぞれに幾つかのバリエーションがあります。まず私の使っているオレンジ表紙ですが、これはA4判縦の他に、B5判縦とB6判横があります。罫線の太さはいずれも9ミリ罫です。次に青色の表紙は6.5ミリ罫で、B6判縦と横の2種類があります。もう1つ緑の表紙のものもあり、これは5ミリ方眼でB6判横の1種類だけです。
実際に使ってみての感想ですが、2穴と9ミリ罫はやはり私に合っているようで非常に便利です。また、1冊100枚の用紙がありボリュームたっぷりですので安心して使うことが出来ます。
書き味の方も古紙配合率70%の再生紙を使っているとは思えないほど書きやすいです。ただレポート用紙全体に言えるのですが、何故レポート用紙というと紙の厚さがあんなにも薄いのでしょうか?個人的にはもう少し厚さのあるしっかりとした紙質が好きなのですが。最初はこの薄い紙質に慣れなかったのですが、最近は「薄い方がファイリングしても厚さが出ないので便利なんだ」と思うことにしています。
このレポート用紙を私はペンコのクリップボードに挟んで使っています。「クイックリポートリーフ」は地味だけど非常に便利で役に立つ玄人的存在です。
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2006.05.15
メルマガと連動した内容です。
今回は「サクラクレパス ボールサインエクシーメタリア」です。
このペンを最初に知ったのは雑誌「趣味の文具箱 Vol.5」を読んでいた時です。その中で
紹介されており、「お、なんかカッコいいペンが載っているぞ」と思い読んでみると元はサクラクレパスのボールサインであるとのこと。ボールサインには一度は使ってみたいと前々から興味がありましたし、しかも見た目の想像より安いお値段、630円。これはかうしかないなと思い早速購入しました。
ボールサインとはサクラクレパスから出ている水性顔料ゲルインキボールペンのことです。水性顔料インキは筆跡が乾くと水に流れず色あせしないという特性を持っており、サクラクレパスが世界で最初に開発したそうです。1984年の登場からカラーバリエーションは増え続け、現在では全86色のバリエーションまで広がっています。1本100円前後で買えるので中高生の定番文具となっているようです。
この「エクシーメタリア」は、そのボールサインのビジネスマン向け版といったところでしょうか。本体には金属蒸着加工が施されており、独特なフォルムを兼ね備えています。ボディカラーにはシルバー、マットシルバー、マットブラックの3種類があります。
実はこの「エクシーメタリア」は2004年7月に発売されている「エクシー」というボールサインシリーズのデザインが基になっています。この「エクシー」は斬新で個性的なフォルムを特徴としたシリーズで、デザインはテツタロウデザインの中村鉄太郎氏が担当されています。
このデザインの特徴の一つ目としては、キャップやペン軸に施された"クビレ"です。キャップの中央部はわずかに絞ってあります。これはキャップを取り外す際の手がかりを与える為だそうです。またペン軸の腹の部分は太いのですが、ペン先とお尻に向かって徐々に細くなっていきます。これは持ちやすさに配慮したのと同時にペン軸とキャップの一体感を出す為だそうです。
二つ目の特徴としては、キャップの天面に独特のカッティングパーツが取り付けられている点です。これはキャップをペン軸にはめる際、親指のひっかかりを意識したデザインになっているそうです。
この「エクシー」の高級バージョンが「エクシーメタリア」ということになります。実際に使ってみると、「ちょっと高いペンを使っているな」という印象を周りに与えるに十分な存在感を漂わせていますし、書き味もゲルインキの特徴であるようにサラサラと書くことが出来るので非常に書きやすいです。普段使いに十分役立つペンだと思います。
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2006.05.08
メルマガと連動した内容です。
今回は「パーカー フロンティア」です。
実は私は今までパーカーの製品は持っていませんでした。今回書きます「フロンティア」も自分で購入したものではありません。妻と買い物に出掛けた時に、妻がこの「フロンティア」に一目惚れして衝動買いしたものを、後になって譲り受けたものです。
どうも私は「使いやすい」とか「書きやすい」とかいうよく言われるパーカーの機能面の前に、あの「矢羽」のシンボルのデザインが個人的にあまり好きではないようなのです。その為パーカーの製品を意識的、無意識的に敬遠してしまっているのです。それでもパーカーの製品のことをこのメールマガジンで書くのは、やはりパーカーは偉大なる筆記具メーカーの一つであることには変わりないことと、「矢羽」デザイン以外では「シンプル・イズ・ベスト」という言葉を思い出させる製品が多く、好感が持てるからです。
パーカーは1888年にそれまでの万年筆に問題になっていたインク漏れを防ぐ画期的なインクの供給システムを備えた万年筆を販売したことで有名になり、それ以降数々の名品を発売してきました。
その中において「フロンティア」はカタログのコピーに「本物を知る初めての選択、パーカー・フロンティア」とあるように手に入れやすい廉価版シリーズです。万年筆、ボールペン、シャープペンシルの3つのラインナップがあり、私の持っているブラックボディのボールペンは2,000円くらいで手に入ります。
ボディはプラスチックで出来ていますが、グリップ部分はラバーが施されています。また、多くのパーカーの製品にあるように細めのスラッとしたデザインではなく、この「フロンティア」は太めのフォルムで、且つ適度な重さがあるので安定感があり長時間の筆記でも疲れにくい設計になっています。
使ってみての感想ですが、「可もなく不可もなく」というのが正直な感想です。ここまで書いてきて何だよその結論は!!と怒りを覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、逆に言うと「違和感のない、前からそこにあったように自分の中にスッと入ってくるような感じ」ということなのだと思っています。その癖のなさがパーカーの製品の良さであり、懐の深さであり、多くの人々に愛用されている理由なのではないかと思いました。
個人的には好きでなくても、「矢羽」デザインは一目でパーカーの製品と分かるまで浸透しています。私はこの「フロンティア」を鞄の中に常に潜ませておいて、電車の中でサッとメモをする時や、外出時の打ち合わせをする時にスッと出して使っています。「好きでない」と言いながらも、十分にパーカーの製品に魅了されている気もしますが・・・。(苦笑)
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2006.05.01
メルマガと連動した内容です。
今回は、「コクヨ キャンパスノート」です。
この「コクヨ キャンパスノート」は定番中の定番のノートであり、皆さん一度は使ったことのあるノートだと思いますので、ノートの紹介というより、私のこのノートの使い方を書いていきたいと思います。
とは言っても、その前に少しだけキャンパスノートについて書いておきます。このキャンパスノートは1975年(昭和50年)から販売されています。2005年8月に30周年を迎えた歴史あるノートです。その間に何回かリニューアルされ、現在販売されているのは第4代目です。
このキャンパスノートの使い方のテーマは「とにかく書く」ということです。仕事中はかなりパソコンでの仕事が中心になってきているとはいえ、まだまだ「書く」ということが多いです。打ち合わせの内容や保存が必要な内容のものはA4サイズの紙に書いてファイリングしておくのですが、一番多い「書く」ということは、ササッと書く走り書きメモです。日常仕事中は次から次へと突発の仕事や、別件の連絡が入ってきて、それだけであっという間に莫大な量になってしまいます。人間の脳は短期的な記憶は7つしか憶えれないと言われていますので、どんどん情報が入ってくると前のことはすぐに忘れてしまいます。これを食い止める為にはメモをしておく必要があります。これが非常に大切になってきます。
このような内容は、見て思い出せればよく保存しておく期間は短くてよいので、メモ用紙にバンバン書いていくという方法もあるのですが、すぐに大量のメモ用紙が散乱してしまい、どこに何が書いてあるのか分からなくなってしまいますし、一覧性も悪くなります。また、メモ用紙の量が多くなればなるほど紛失してしまう恐れもあります。
ということは一冊のノートに書いていけば便利ではないかと思いました。そしてそのノートは思いっきりガンガン書けて、且つどんどん使ってももったいないと思わないノート。そういうノートがあればなぁと思っていたところに思いついたのが「キャンパスノート」です。
走り書きだとついつい字が大きくなってしまうので、紙面は大きい方が書きやすいし一覧性も高くなる。但し机の上に広げて邪魔にならなくて持ち運びも便利な大きさでなくてはならない。こう考えた時に私にはB5サイズが適していました。そして、値段が安くて何処でも手に入ることも必要でした。これらの条件に合っていたのが「キャンパスノート」だったのです。
普段仕事中はこのキャンパスノートを常に机の上に広げており、何かを言われたり、電話を受けたり、何かやることを思い出したりしたらすぐにこのノートに書くようにしています。そして合間合間をみてこのノートを見返して、やることをチェックしたり、保存しておく内容のものはA4サイズの用紙に項目別に転記したりしています。仕事中は常に持ち歩いて頻繁に見返しているので、最近はToDoリストもこのノートに書くようにしています。
このように使っているので、一冊のノートは2、3週間で使い切ってしまいます。使い切ったら必要なものだけを転記して、すぐに捨てて次の新しいノートに写ります。このノートの内容は後で見返すような内容は少なく、前に進む為だけに使っているので、保存しておく必要性がないからです。
このように、私にとってキャンパスノートは機動性のあるノートになっています。
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2006.04.24
メルマガと連動した内容です。
今回は、私が最近使っているシャープペンシル・鉛筆シリーズの第三弾「ぺんてる グラフレット」です。
このグラフレットは、雑誌「趣味の文具箱 vol.3」の中の「自腹インプレッション」というコーナーで、ある編集者の方が使いやすく12年間も使い続けているという記事を読んで、前々から気になっていたものです。最近になってやっと購入して使っています。
このシャープペンシルは製図用という本格的なものでありながら、1本525円という手頃な値段で買えます。デザイン的にも無駄がなくシンプル。しかし、それでいて押さえる所はきちっと押さえています。まず、ロングスリープであるということ、次にグリップ部分に滑り止めのローレット加工が施されているということ。そして、使っている芯の濃度を表示出来る窓が付いていること、様々な直径の芯が使えるバリエーションが揃っているということです。0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmのバリエーションがあるのですが、私は定番の0.5mmバージョンを使っています。外観も製図用シャープペンシルそのもの。値段の割には他の製図用シャープペンシルに全く劣る所がない、非常にコストパフォーマンスの高いシャープペンシルです。
使ってみての感想ですが、軸の長さがロットリング 500よりも5mm程長いので、大量の文字を書く時には私にとってはこちらの方が書きやすいような感じがします。また、前回も書きましたが、ササッとした走り書きをする時にペンの中程を持ってかなりペンを寝かせて力を入れずに書く癖のある私には、ロットリング 500よりも使いやすく感じます。たかだか5mm程度の話ですが、この差は実際の長さよりも大きく感じます。
また、ペン自体が軽いので気持ち的に楽になり、気軽にガンガン使えます。しかも製図用なのでペン自体が丈夫で、書いていて安心感があります。とにかく何か書く必要がある時にはまずこのグラフレットを持って、という感じです。このようなペンがあるということは非常に大切であるというように感じます。まずはグレフレットから入る。そうして「いや、ここはボールペンの方が適しているな」とか、「ここは万年筆で書いていきたいな」とかチェンジしていく。それまでの所は嫌なら消してしまえばいい。そうすれば「ええと、ここでは何を使って書こうかな」と入り口でもたもたして迷うこともなくなり、スピードアップに繋がっていく。そういうファーストコンタクト用にも、このグラフレットを使っています。
この「ぺんてる グラフレット」は私にとって、「プレスマン」と同様に普段書きにガンガン使っていける安心感のあるシャープペンシルとなっています。
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2006.04.17
メルマガと連動した内容です。
今回は、私が最近使っているシャープペンシル・鉛筆シリーズの第二弾「ロットリング 500」です。
ロットリングは、プロのデザイナーや設計者を中心に世界中で愛用されているプロユースの製図用のペンを多々出している、ドイツのメーカーです。「ロットリング 500」はそこから出ているシャープペンシルです。
まず目を引くのが、真っ黒なボディにロットリングの赤字のロゴと、ボディの一番ノック部分に近い所に入っている赤のラインです。黒に赤というのは非常に目に付くポイントとなっており、且つシャープな印象を与えて、いかにもプロユースといった感じがします。
次に目に付くのは、グリップ部分の滑り止めのギザギザです。非常に細かいギザギザになっており、最初見た時には紙やすりが付いているのではないかと思ったくらいでした。
ボディの重さは本体自体はそんなに重くはないのですが、先端部分が重くなっているので非常に書きやすい重さになっています。これはグリップ部分にはスチール、ボディ部分にはプラスチックを使っている為で、ペン先の方に重心がくるような工夫が施されており、絶妙なバランスになっています。
ペン先にも独特な特徴があります。通常のシャープペンシルだと、ボディからペン先にかけて円錐型になっていたり、階段状に細くなっていったりしてスリープに繋がっているのですが、このロットリング 500はボディからいきなりスリープが飛び出しているような作りになっています。正確にはボディから一段階を経てスリープに繋がっているのですが、他のシャープペンシルではまず見ることのない形状なので非常に特徴的です。
使ってみての感想ですが、やはりペン先に重心がある作りは非常に書きやすいです。ただ、ペン自体の長さが自分にとっては少し短いので、ササッと走り書きをする時にボディの中程を持ってかなりペンを寝かせた状態で書く癖のある私には、時々書きにくいと感じる時があります。
しかしこれは、きちんとペンと向き合って、正しい姿勢で書くようにとペンに言われているようで、このシャープペンシルを使うには身が引き締まるような気持ちになります。これもプロユースのシャープペンシルという妥協のなさからくることなのかと私が感じるのは考え過ぎでしょうか?
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2006.04.10
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今回は「三菱鉛筆 ユニホルダー MH-500」です。
日頃、私はいろいろな筆記具を使っています。よく言えばその時々によって筆記具を使い分けているということになるのかもしれませんが、別の意味では言えば、飽きっぽいということかもしれません。
一番使用頻度が高いのは、仕事の場面ではボールペン、プライベートの場面では万年筆なのですが、そのどちらの場面でも外せない筆記具があります。それが、シャープペンシル・鉛筆類です。何故なら、その最大の特徴である「消せる」ということがあるからです。そのことによって安心感が生まれるので、どんどん思いついたことを気軽に書いていけますし、どんなものにも気軽に書き込んでいけるのです。
そこで、私が最近多用しているシャープペンシル・鉛筆の中で、今までメールマガジンで書いていないものについて3回にわたって書いていきます。第1回目の今回は「三菱鉛筆 ユニホルダー NH-500」です。
この「ユニホルダー MH-500」は三菱鉛筆から販売されている芯ホルダーです。ボディの色は三菱鉛筆のブランドカラーである小豆色でノック部分が黒色のものが一番よく目にします。他にもいろいろなカラーバリエーションがあるらしいのですが、この小豆色のものが落ち着いた印象を与えて一番しっくりきます。初めてこの色を見た時には、古くさい色だなあと思ったのですが、慣れてくると渋いとか、落ち着いていて安心だとか、はたまたこの色には日本伝統の重みがあると大げさな印象を感じるので不思議です。
ボディの長さは、ステッドラーのMARS-780より少し短く、握った時に丁度手の中に収まる感じなのですが、私には少し短いという感じを受けます。
このユニホルダーで一番気に入っている点は、書いた時に芯が柔らかくヌルッとした感じを受ける点です。その為、芯ホルダーと紙が吸い付いて一体化した印象を受け、いつまでも書いていたい気持ちになります。そうして、ボディが自分にとって少し短いなどとそんな細かいことなんてどうでもいいや、それを補って余る程のものがこの芯ホルダーにはあるのだという考えになります。
私はアパレルで働いているのですが、そこにはデザイン画を描くデザイナー、型紙を作るパタンターといますが、その多くの人達がこのユニホルダーを使っています。それもこのユニホルダーが使いやすいということを裏付けている一つではないかと思っています。
この「三菱鉛筆 ユニホルダー MH-500」、じっくりと長い期間をかけて付き合っていきたい一品です。
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2006.04.03
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今回は「コクヨ 測量野帳 その2」です。
このメモ帳は「測量野帳」という名前からも連想されるように、野外で使うことを想定して作られたメモ帳です。「その1」で書いた、「薄さ」、「コンパクトサイズ」、「固い表紙」という利点はそのことをきちんと抑えていると思います。
測量野帳には実は何タイプかの種類があります。まず、濃いグリーンの表紙のタイプです。これがよく一般的に見られるスタンダードなタイプです。私が持っているのもこのタイプです。
次に、表紙にオレフィン系樹脂製カバーの付いた防水タイプのもの。これにより野外で使う時に心配される水からも守ってくれます。この表紙の色は小豆色のような色をしています。
そして、濃いネイビーの表紙の色をしたタイプ。これは中の用紙には再生紙が使われています。
最後に、ブライトカラーの表紙をしたタイプ。表紙の色には赤、青、黄の3色があります。このタイプの用紙には耐水性の高い合成紙が使われており、表紙、中身ともに完全防水を実現しています。
また、表紙以外にも中の用紙の罫線によってタイプが分かれます。基本的なタイプとしては「レベルブック」というタイプです。これは見開き2ページの左のページには縦横の罫線が引かれています。ちょうど表計算ソフトのシートの様です。右のページには横罫線になっています。
「レベルブック」タイプは全ての表紙のタイプであるのですが、濃いグリーン表紙のスタンダードタイプには他に「トランシットブック」、「スケッチブック」のタイプがあります。
「トランシットブック」は見開き2ページの左のページは「レベルブック」タイプと同じなのですが、右ページは左ページに加えて更に細かい縦罫線が引かれています。「スケッチブック」タイプは全ページ共3mm方眼の罫線になっています。私はこの「スケッチブック」タイプが個人的には使いやすいと思っています。
これら測量野帳は本来の野外で使うということを考えられて作られたという枠を越えて、幅広い分野で使えるメモ帳だと思います。実際、測量というシーンは昔よりは少なくなっていると思いますが、それにもかかわらずこの測量野帳が販売され続けているということはやはり幅広い分野や層で使われていることだと思います。
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2006.03.27
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今回は「コクヨ 測量野帳 その1」です。
以前から気になっているメモ帳がありました。それがコクヨの測量野帳です。ご存知の方も多いとは思いますが、大きな文具店では大体置いてある濃いグリーンの表紙のメモ帳です。
実は私はこのメモ帳にはあまり関心がありませんでした。といいますのも、どうも昔ながらの少し古くさい感じのあるメモ帳に見えていたからです。しかし、あるときこの測量野帳を手に取ってみたところ、今までの古くさいというイメージを払拭する利点の発見があったのです。
その利点とは、まず「薄い」ということです。40枚80ページというメモ帳という容量にしては十分なページ数なのに非常に薄いです。一枚一枚の用紙が上質、且つ非常に薄いことにより実現していると思います。
次に、「コンパクトサイズ」であるということです。測量野帳の大きさは、縦166mm、横96mmというジャケットの内ポケットにも気軽に収めることのできる小さいサイズです。私の使っているクオバディスのビジネスの手帳ともほぼ同じサイズですので、一緒に持ち歩くのにも苦にならないサイズです。このサイズであることで、非常に携帯性に優れているメモ帳であると思います。
そして、「表紙が固い」ということも挙げられます。濃いグリーンの表紙が非常に固い紙で出来ていますので、立ったままの記入でも非常に楽に書くことが出来ます。しかも、このメモ帳は薄い糸綴じノートを5冊重ねて出来ていますので、リングノートのように表紙を360度楽に引っくり返すことが出来ます。このことは立ったままの記入にプラス要素で働きます。
これらの利点に気付いた時には何か頭をガツンと叩かれて目が覚めたような感じがしました。温故知新とはまさにこのことだという気がして、何故もっと早くこのメモ帳の利点に気付かなかったのだろうかと後悔しました。
聞くところによると、この測量野帳は発売は何と昭和36年ということだそうです。昭和36年といえば1961年ですから、既に発売されてから45年も経っているという超ロングセラー商品です。これだけ長い間発売されているということはやはり、このメモ帳の素晴らしさが多くの人々に愛されている証だと思います。
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2006.03.20
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今回は「マインド・マップ その2」です。
「マインド・マップ」の書き方、作り方ですが、まず用紙を横向きに置きます。「マインド・マップ」の基本は中心から書き始めるということなので、用紙の中心にテーマを書きます。この時にテーマには文字だけでなく、イメージ(絵)も一緒に書くといいとされています。これは、絵の方が頭に残る、イメージしやすいという理由からだそうです。この中心のテーマ、イメージを「セントラルイメージ」と呼びます。
次に、このセントラルイメージから連想される要素を周りに書いていきます。セントラルイメージから曲線を伸ばして、その曲線の上に連想される要素を書きます。この時にその曲線は太く強調して書くようにします。本で言えばちょうど目次や見出しみたいなものです。要素をセントラルイメージの周りに書くことによって、脳の中で思考が放射状に広がっていく様子を用紙の上に書き出している形になります。この要素のことを「BOI(ベーシック・オーダリング・アイデア)」と呼んでいます。
このBOIは、そこからもっとイメージが膨らむようにする最初のキーワードですので、抽象的なアイデアにした方がいいようです。例えば、セントラルイメージが「旅行」であれば、それぞれのBOIは「いつ」「場所」「誰と」「予算」などです。階層順位の高いものにし、概略から詳細へと思考が流れていくようなキーワードにします。
BOIを決める時に役立つのが「フレームワーク思考」と呼ばれているものです。5W1Hだったり、MECE、ポートフォリオ・モデルだったり、起承転結だったりです。要はそれぞれがダブらないで、且つ大きな枠組みであるということがBOIに適しているキーワードと言えます。
BOIが書けたら、各々のBOIから連想されるキーワードやフレーズを、曲線を伸ばしてその上に書いていきます。曲線をつなげたり、枝分けしたりして、どんどん書いていきます。ちょうど木の枝がどんどん伸びていったり、枝分かれしたりして大きくなっていくイメージです。そうやって「マインド・マップ」を大きく広げていくことで完成へと達していきます。
こうして一枚の「マインド・マップ」が完成されるのですが、別な使い方として「速射マインド・マップ」という使い方があります。これはセントラルイメージから連想されることを思いつくままにどんどん書いていくという方法です。BOIとか枝分かれとかは全く気にせずにとにかく頭に浮かんだことを書き込んでいきます。書き込みが終わったら、それを改めて見て整理していきます。同じ内容のものであれば一つにまとめたり、不要なものがあれば削除したりします。そして、必要であればもう一度「マインド・マップ」を作成していきます。これは頭の中を整理する時や何かアイデアを出そうとする時に非常に役立ちます。
「マインド・マップ」は自分の中にある考えが一目で分かる上に、その流れもが一目瞭然なので非常に分かりやすいです。また、文章ではなくてキーワードだけで書いていけるので非常に速く書けます。後から自分が作成した「マインド・マップ」を改めて見てみると、こういうような流れで考えているんだなとか、こんなことも考えていたんだなとか、これはもっとイメージが膨らみそうだなとかいろいろ発見をすることが出来て楽しいです。
この「マインド・マップ」はメールマガジンの内容を考える時に使っていますが、もっといろいろなことに広げていけそうです。とはいっても人に見られると一瞬ギョッとされるのが玉にきずですが・・・(苦笑)。
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2006.03.13
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今回は「マインド・マップ その1」について書いていきます。
今までは自分の使っている文房具という「道具」について書いてきましたが、今回は少し趣を変えて、自分がその道具たちを使って実践している思考法、ツールについて書いてみます。思考法といっても大げさなものではなくて一種のノートの取り方、ノート術なので、気軽に読んでみて下さい。
「マインド・マップ」という言葉は以前私のメールマガジンの第87回「私のメールマガジンの作り方」の中でも出てきました。この「マインド・マップ」は脳科学の世界的権威者である「トニー・ブサン」氏が考案されたもので、著作「人生に奇跡を起こすノート術」で紹介されている一種のノート記述法です。どのようなものであるかということを簡単に書くと、「脳の中で考えられている動きをそのまま紙面に書き出していく」という手法です。
脳の思考というものはどういう動きになっているかというと、人間の頭の中では思考が次々と関連付けされて、イメージがどんどん放射状に広がっていっているそうです。例えば信号機の赤信号を見て、赤→バラの花→棘→痛い→注射のように連想ゲームのように考えたり、いついつまでにやらなければいけないことを達成する為に、これはいつまでにやろう、あれはいつまでにやっておかなければならないというように段取りを組んだりする時に、この放射状の思考を感じることが出来ると思います。
それに対して、その思考を表面化するノートは直線的もしくは並列的に羅列していくだけという書き方がほとんどです。これでは脳の働きとノートの取り方が一致しないので、ノートを取るということが退屈な作業になってしまうし、脳の働き、脳力を狭めてしまうことになってしまっているのだそうです。それを阻止する為に、放射状に広がっていく脳の思考を忠実にノートに反映していく方法が必要になってきます。それが「マインド・マップ」という手法なのだそうです。
この「マインド・マップ」の実際の書き方ですが、その前に使用する道具を書きます。とはいっても非常に簡単、大きめの紙と筆記用具、それだけあればOKです。但し、自分が使いやすいものというのが大前提です。
私はA4サイズのノート見開き2ページを使っています。種類は、見開き2ページを使って自由に書いていけるように罫線のない無地版、そして綴じ部分が邪魔にならないように糸綴じでないものを使っています。また、筆記用具には走りがよいものがいいので、万年筆を使うことが多いです。中でもペリカンの「ペリカーノ」は滑らかな上に多少乱暴に扱ってもそれ程気にならずに気軽に使えるので使用頻度は高いです。あとは、色分けしながら書いていきたい時は4色ボールペン、少し味を出したい時は芯ホルダーと、その時の気持ちによって使い分けています。
さあ、これで準備は整いました。あとは実際に書いていくということになるのですが、これは次回のお楽しみということで。
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2006.03.06
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今回も前回に引き続き「scos」で見つけたヘルリッツの商品を紹介します。
A7サイズのメモ帳は、メモ帳としてはおそらく一番小さなサイズであると思います。種類も豊富にあり、製本ノートタイプのものや、上部をリングで綴じてあるステノパッドと呼ばれているタイプ、など実に様々な種類があります。有名なロディアではNo.11がこのサイズに相当するでしょうか。また、文房具店だけでなくコンビニでも置いてありますので、どこでも手に入れることができます。
このサイズのメモ帳はサイズが小さく邪魔にならないので、持ち歩きが非常に楽です。また、いつでもどこでもサッと取り出して書くことが出来るので、非常に便利なツールとして役立ってくれます。私は通常はバッグの中にA7サイズのメモ帳を入れているのですが、休みの日や、ちょっと出掛ける時などのバッグを持ちたくない時はこのA7サイズのメモ帳と筆記具1本をポケットに突っ込んで出掛けるようにしています。時々、外国の映画などで、ジャケットやパンツのお尻のポケットから何気なく小さなサイズのメモ帳をサッと取り出してメモを取るシーンを見ることがありますが、この無造作な仕草は個人的には非常に格好よく思えて憧れています。
A7サイズのメモ帳は持ち歩きをすることが多いので、破けたり中身がぐしゃぐしゃになったりするのを防ぐため、比較的カバーには固い素材が使われていることが多いのですが、私が使っているヘルリッツのメモ帳の表紙はペラペラの薄い紙が使われています。さすがに中のメモ用紙とは材質は違いますが、ツルツルした光沢感のある中身のメモ用紙より気持ち厚みのある素材の紙で、ヘルリッツの商品によくある独特の斑っぽい模様がプリントされています。scosに置いてあるものはこのプリントの色が赤と青の2種類がありました。
背表紙についてもそれ程固い紙は使われていません。A7サイズのメモ帳は手に持って書くシーンが多いので、背表紙はクリップボード的な役割を果たすように非常に固い紙が使われていることが多いのですが、ヘルリッツのそれはお世辞にも固いとは言えません(苦笑)。
形状はステノパッドと呼ばれている用紙を上にめくって使っていくタイプなので、立って書くのには最適なタイプなのですが、紙を留めているリングは1本タイプなので、ちょっと華奢な感じがします。
また、メモ用紙自体は5mm方眼が引かれていますが、柔らかさのある紙質なのでこれも少し華奢な感じを出すのに一役買っています。但し、筆記には引っかかりも裏写りも特にしないので、書きやすい紙質だと思います。
このように、ヘルリッツのA7サイズメモ帳は他のメモ帳と比べて安っぽく使いにくいような印象を受けるとは思います。では何故私がそのような華奢なメモ帳を使っているかというと、それが私にとって「いい味を出している」メモ帳になるからです。使っていく内にすぐよれよれっとなってしまうのですが、それが何か使い込んでいるような感じがして堪らないのです。
ポケットからくしゃくしゃのメモ帳をさり気なく取り出してササッとメモ書きをして、それをまた無造作にポケットに突っ込む。肌身離さず持っていて、あたかも自分とメモ帳が一心同体のような印象を与える。これって非常に格好いいと思うのですが、それは私だけでしょうか?
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2006.02.27
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今回は「ヘルリッツ(Herlitz)のレバーアーチフィアル」です。
普段の生活の中で私達は大量の紙に囲まれて生活をしています。特に会社などの仕事においては、パソコンなどで電子化が進んでいるとはいえ、自分の周りには大量の紙が氾濫しています。逆に電子化が進むにつれ、以前にも増して、膨大な量の紙に囲まれているという思いがします。正に毎日紙と格闘しているという錯覚を覚えます。
すぐに書類の山が出来てしまうので、それを必要なもの、不必要なものに分け、整理する必要性が出てきます。そこで出てくるのが「ファイリング」という作業です。きれいに綴じられている書類の束を見るのは気持ちがいいものですし、精神的にも安心感を与えてくれます。但し、ファイリングの要素としてただ綴じられているだけでは不完全です。必要な時にすぐに目的の書類を取り出して活用することが出来るという要素がなくてはなりません。そこで見つけたのが「レバーアーチファイル」と呼ばれているものでした。
このレバーアーチファイルは2穴リングで書類を綴じるものなのですが、最大の特徴はリングの開け閉めをレバーの上下作業だけで行えるという点です。リングにローラーによって連結しているレバーを上に上げるとリングが開き、下に下げるとリングが閉まる構造になっている為、力をかけることなく非常に簡単に書類を綴じたり、取り出したりすることが出来ます。リングもきちんとかみ合うことが出来るように、かみ合せの部分には凸凹が付けられています。また、ロック機能が付いている紙押さえ金具も付いているので、綴じている時にきっちり書類を押さえることが出来るようになっています。
このファイルの素材は厚紙に表面加工がされたものであり、しっかりとした固さがありますので、保存用のファイルの素材としては非常に適していると思います。
このファイルには細かい配慮も施されています。表紙側には2つの横穴が開いているのですが、これはファイルを閉じるとリングがこの横穴とかみ合うようになっており、ファイル自体が勝手に開いてしまうことを防ぐ機能になっています。また、背表紙の下の方に丸い穴が開いています。これは本棚などから取り出す時に、この穴に指を引っかけて引っ張り出しやすくする機能になっています。このようにこのレバーアーチファイルは使い勝手のことをよく考えられたファイルであると思います。
実はこの手のレバーアーチファイルはいろいろなメーカーから同様なものが出ています。有名なのはスウェーデンのエセルテ社のものです。レバーアーチファイルと言えばすぐに頭に浮かぶのはこのエセルテのロゴの入ったファイルでしょう。では何故私は敢えて「ヘルリッツ」社のものを使っているかと言うと、それは私の好きな「scos」で売っていたものであり、且つ値段もエセルテのものより安かったからです。しかも私はヘルリッツのものはこの「scos」でしか見たことがないので、何か希少価値があるものに思えたというかなり軽い理由からヘルリッツのファイルを使っています。
先にも書きました通り、このレバーアーチファイルは、閉じて終わりというファイルではなく、綴じている書類を取り出しやすく、活用しやすくする為に細かい配慮と仕様が施されている非常に使い勝手のよいファイルだと思います。機会があれば、是非一度使ってみてその良さを実感してみて下さい。
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2006.02.20
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今回は「トンボ リポーター4」です。
以前、4色ボールペン+シャープペンシルの機能を持った「ゼブラ クリップオン・マルチ」を日頃使っていると書きました。これはこれで満足はしているのですが、似たような機能のものは他のメーカーではどのようなものがあるのだろうと思うのが私の悪い癖で、いろいろ探し回っていた時に見つけたのが「トンボ リポーター(TOMBOW REPORTER 4)でした。
「トンボ リポーター4」はトンボから発売されている多色ボールペンシリーズの内の1つで、名前からも容易に分かるように、4色ボールペンです。他に黒、赤の2色ボールペンの「リポーター2」と、黒、赤、青の3色ボールペンの「リポーター3」があります。
この「リポーター4」の特徴としては4つあるのですが、まず1つ目はボディの軸の細さが挙げられます。直径12mm(クリップオン・マルチは直径14mm)という細さは市販されている多色ボールペンの中では一番細いです。
2つ目は強力なクリップです。トンボでは「板バネ方式」と呼んでいますが、ただ付いているだけのプラスチック自体の弾力性を利用したチープなクリップではなくて、クリップの付け根がボディと強力なバネで繋がっている強いホールド性を持ったクリップが付いています。これによりクリップはちょっとやそっとでは外れませんし、厚手のものにも楽々挟むことが出来ます。クリップオン・マルチも可動式クリップという強いホールド性を持ったクリップが付いていますが、リポーターのクリップにはかなわないと思います。
3つ目はノックボタンの形状です。リポーターのノックボタンはそれぞれの色ごとに形状が異なっています。これにより形状を憶えてしまえばノック部分を見なくても感触で希望の色を出すことが出来ます。
そして最後4つ目はノック時の音です。多色ボールペンを使っていて一番気になることと言えば、ノック時に発生する音です。ある色をノックするとそれまで使っていた色の芯が勢いよく戻るので、「カチャッ」と大きな音が出てしまいます。頻繁に色を切り替えながら使っている時はこの音が非常に気になりますし、特に電車の中などで使う時には周囲の迷惑になってしまうので、戻る色のノック部分を押さえながら戻すようにするようにしています。このリポーターにはその音を軽減する為に衝撃吸収のラバークッションが付いています。これでノックが戻る時の音を50%低減することに成功しています。ノック部分の形状と共に細い気配りが施されたペンだと思います。
このリポーターを使ってみての感想ですが、軸が細い為、書きやすく疲れにくい印象を受けます。また、確かにノック時の音が静かな為、安心してノックを切り替えながら使えます。そうはいっても音は発生するので、マナーとして周囲に人がいる時には戻る色のノック部分を押さえながら戻すようにはしてはいますが・・・・・・。
そして、個人的には芯の色も気に入っています。特に緑です。クリップオン・マルチなどは濃いめの深い緑なのですが、このリポーターの緑の色は明るめの緑であり、清々しい感じがして、使っていて軽やかな気持ちになる色目だと思います。
難を言えば、書き始めの時のインクの固まり、ダマが出来やすいということでしょうか。しばらく使っていないと書き始めの時すぐにインクが出てこないこともあります。これは紙を汚してしまう原因にもなりますし、見た目にも悪いので致命的であると言えます。私の使用状況や個体差もあると思うのでこの点については一概に言えることではないのかもしれませんが、クリップオン・マルチと比べるとその傾向が強いと思いますので是非改善んしていって欲しいと思います。
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2006.02.13
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今回は「パイロット カスタム74万年筆 その2 購入後」です。
カスタム74を購入しようと決意した私は、「いざ出陣じゃ〜」(苦笑)と多少意気込んで銀座伊東屋に向かいました。中2階の万年筆売り場に着くと、まずはショーケースの中にある万年筆群を物色してみました。パイロット、セーラー、プラチナの万年筆とそれぞれに見ていったのですが、カスタム74以外に目移りがしないので自分の決意は固いものであるということを再確認し、実際にカスタム74を見せてもらうことにしました。
実際手に取ってみると、やはり黒いボディに金の付属使いは万年筆らしい印象を与えてくれて存在感があり、満足感がありました。また思っていたよりペン自体が長く感じました。ペリカンのスーベレーンM800くらいの長さだと思います。M800へ向けての慣れにもなるのではないかと思い、ここでもちょっとした満足感がありました。重さは見かけから受ける印象ほど重くは感じられず、書きやすいのではないかと思いました。
試し書きを中字(硬め中字とソフト中字)、太字、極太字とさせてもらいましたが、中字についてはトラディショナルM250と同じくらいに感じました。日本製の方が外国製より同じ太さのニブポイントでも細いという意識があったのですが、それほどでもないなと思いました。ならばより万年筆のヌラヌラ感が味わえる太字か極太字にしようと思いましたが、極太字はあまりにも太く、自分の普段の筆記に対しては使えないと判断し、太字にすることにしました。
また、インクには自宅にあるペリカンのブラックインクのボトルを使おうと思い、コンバーターもセットにしてカスタム74を晴れて購入しました。
実際に使ってみての感想ですが、持った感じと見た目はいかにも万年筆らしい印象で、万年筆を使っているぞ!!という気持ちにさせてくれて非常に満足しています。ペン先の大きさや彫刻にも重厚感があります。
また、書き味ですが、太字というのもあって非常に滑らかに書けます。引っかかりはほとんどない為に万年筆独特のヌラヌラ感が味わえ、これも満足しています。但し、日本製だから外国製と比べて日本語が書きやすいといったことは特にないように思えます。もしそうであったら外国製万年筆が日本でこれ程まで高い評価をされるはずがなく、よく考えれば当たり前のことだと思います。もしかしたら日本製の方が書きやすいのかもしれませんが、私にはそこまで感じることは出来ませんでした。
難点といえばコンバーターです。インクの吸入はペン先をボトルに入っているインクに浸けてコンバーターに付いているボタンみたいなものを3、4回押すのですが、コンバーター自体の作りが乏しく、実際に吸入されているのかどうかが分かりにくいのです。ブラックのインクということで見た目にも吸入されているかどうかが分かりにくいということもあるのかもしれませんが、この点については改善してもらいたいものです。それと太字だからということかもしれませんが、思っている以上にインクの消耗が早いという点も挙げられます。これは先程も書いたコンバーターの件が影響しているからかもしれません。いずれにしても、この難点については何回もトライして慣れていくしかないと思っています。
いくつかの難点はありますが、このパイロット カスタム74万年筆はいかにも「万年筆」という正統派の一本であると思い、非常に満足しています。
今回はここまでです。
次回もお楽しみに。
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2006.02.06
メルマガと連動した内容です。
今回から「パイロット カスタム74万年筆」について書いていきます。
今回は「その1 購入に至るまで」です。
通常、私がよく使っている万年筆はペリカンのトラディショナルM250(中字)で、これにロイヤルブルーのインクを入れて使っています。当初はこの万年筆にはブラックのインクを入れて使っていましたが、万年筆独特のロイヤルブルーに憧れて、洗浄して入れ替えをしました。
ロイヤルブルーの色には満足をしているのですが、しばらくすると、やはり定番であるブラックのインクもまた使ってみたいと思うようになりました。また、トラディショナルM250は緑のマーブル模様ですが、これも万年筆定番のブラックボディのものも使ってみたいと思うようになり、黒いボディにブラックインクの万年筆が欲しいという思いが強くなっていきました。
そして、せっかく購入するのであれば日本製の万年筆を購入してみようと思いました。自分は日本語でしか文章は書けないし、日本語を書くのであれば日本製の万年筆で書いた方が何か違いがあるのではないかと思ったからです。これで、日本製の黒いボディにブラックインクの万年筆が欲しいという決意が固まりました。
そうして、どの万年筆を購入しようかと絞り込んでいく訳ですが、簡単に日本製の万年筆といっても実に様々な種類があります。メーカーで言っても、パイロット、セーラー、プラチナなどいろいろありますし、それぞれのメーカーでいろいろなバリエーションも出しています。私の条件としては、日本製万年筆の入門であるから比較的手頃な値段のもの、但し黒ボディの万年筆の印象から来るどっしり感は欲しい、万年筆の本格感を味わう為にもペン先は金を使っているものが欲しいということだったので、大体1万円台のものを中心に探すことにしました。
また、もう一つの条件としてはペン先のニブポイント太さでしたが、これは太字くらいがいいのではないかと思いました。それはやはり万年筆独特のヌラヌラ感を味わいたかったからです。トラディショナルM250と同じ中字でもいいかなと思ったのですが、日本製の方が外国製のものと比べるとニブポイントは細いということを聞いたことがありましたし、太い方がよりヌラヌラ感を味わえると思ったからです。
具体的に候補に上がってきたのは、パイロットのカスタムシリーズ、セーラーのプロフィットシリーズ、プラチナのプレジデント、#3776でした。パイロットはバリエーションが豊富、セーラーはペンクリニックや長刀研ぎが有名なので万年筆に対してしっかりした姿勢を持っている印象、などそれぞれに利点があり、かなり悩んだ結果、パイロットのカスタム74を購入しようと思いました。理由としては、ペン先は14金で、ニブポイントのバリエーションが豊富であること、黒ボディで定番的万年筆のデザイン、それでいて10,500円というこのクラスにしては手頃な値段であるということからです。それに、雑誌「趣味の文具箱 vol.4」の中でこのカスタム74について「パイロットの超定番品でペンの完成度はNo.1といっても過言ではない」と書かれていたからです。以上のことから私の求める条件には一番適しているのではないかと思いました。
そうしていざ購入!!と出掛けていくことになるわけです。
今回はここまでです。
次回は「パイロット カスタム74万年筆 その2 購入後」です。
次回もお楽しみに。
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2006.01.30
メルマガと連動した内容です。
今回は「PILOT Vcorn」です。
「Vcorn」とは筆記具メーカーのパイロットから出ている水性ボールペンのことです。私がこのVコーンを初めて知ったのは、雑誌「プレジデント」の「学び方」という特集の中で、「メモ・スケッチ」の技術というテーマで作家の林望さんのことを書かれている記事を読んだことがきっかけです。取材などのメモ書きの時にVコーンを使っているとのことでした。林さんは銘柄や機能にこだわりがあるわけではなく、どこにでも売っているようなものでいいとのことだったので少しがっかりしましたが、書きやすいということでしたのでこのVコーンに興味が涌きました。そこでネットでVコーンのことを調べてみると、水性ボールペンの中では結構評判がいいので、水性ボールペン好きの私としてはいてもたってもいられなくなり、早速購入してしまいました。
このVコーンは直液式水性ボールペン初のエコマーク認定商品であるそうです。プラスチック再利用がされており、再生材使用率はなんと81.60%だそうです。軸、キャップ、クリップ、尾栓に再生材が使われているので、ペン先以外はほぼ再生材が使われているという地球にやさしい商品となっています。
また、インクの色は黒、赤、青の3種類があります。ボディの色もインクの色に合わせて黒、赤、青の3色があるのですが、半透明のボディで出来ているのでインクの残量が一目で分かり非常に便利です。
ペン先は0.5mmの極細ペン先なので細かな箇所にも書くことが出来、便利です。今はHI-TECやSignoなどのもっと細いペン先のものもあるのですが、私はあまり好きではありません。それは、0.5mmより細くなるとあまりにも文字が小さくなってしまい読みにくくなるのと、単調な線で出来た文字のように見えてしまい、書いていても読んでいても文字自体に楽しさや特徴がなくなってしまうように感じてしまうからです。それと、ペン先が細くなってしまうので、しょうがないとは思うのですが、どうしてもペン先が硬くなってしまうので書く時にゴリゴリとした書き味になってしまうのが嫌だからです。ですので、私は細くてもペン先は0.5mm、油性ボールペンでは0.7mmまでのものしか使わないようにしています。
肝心のVコーンの書き味ですが、評判通りインクの出が非常に滑らかで、くっきり鮮やかに書くことが出来ます。とても1本105円で買える安価な水性ボールペンとは思えない程の書き味で非常に気に入りました。インクの出の量も少なすぎず多すぎずですし、インクの色もはっきりとしているので、書いた文字も非常に読みやすいです。私のこのVコーンを会社の机の上や引き出しに常に置いており、咄嗟のメモや走り書きの備忘メモなどを書く時の用に使っています。
Vコーンは水性ボールペンの良さを十二分に堪能できる、お手頃価格の、お手軽な1本だと思います。
今回はここまでです。
次回もお楽しみに。
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2006.01.23
今回は「ELCOのペーパーファイル」です。
「フォルダ」という言葉を聞いて皆さんはどのようなものを想像されるでしょうか?パソコンの画面で「マイドキュメント」と名前が付けられている、ファイルを保管しておくアイコンを想像される方もいらっしゃるでしょうし、お仕事をされている方は書類を保管しておくちょっと黄色い硬い紙を二つ折りにして出来ているファルダを想像されるかもしれません。
いづれにしろ「フォルダ」というのは書類をまとめて保管が出来るケースのようなものです。今回の「ELCOのペーパーファイル」も実際の用途はこの「フォルダ」の役割と同じものです。では何故「ペーパーファイル」というように書いたかというと、この商品の特徴からすると「フォルダ」という少し硬い印象の言葉は当てはまらないのではないかと感じたからです。
この「ELCOのペーパーファイル」にはちゃんと名前が付いています。正式には「ELCO ORDO Forte」という名称です。このForte、大きさはA4サイズなのですが、普通のフォルダと違って洋形封筒の形をした様なフタが付いています。但し、フタがファイルの半分位の大きさですので封筒のフタよりも大きいイメージです。その代わり、ファイルを入れておく袋の部分のフタと重なる面が浅くなっています。その為、フタを開けると中にいれてあるファイルが丁度半分くらい見えるようになっています。また、フタ自身にも中央部辺りに丸い穴が繰り抜かれていますので、フタを閉じていても中身のファイルが見れるような心憎い気配りも施されています。
心憎い気配りのもう一つとしては、フタと重なる袋面の右上に商品名の「ELCO ORDO Forte」というロゴが型押しされており、フタを開けるとこのロゴがさりげなく見えるようになっています。
このペーパーファイルはデザイン的に優れているだけでなく、ファイルを入れる袋部分にはきちんと35mmのマチが付いており、結構な量の書類が保管できるので、実用的にも問題はありません。
そして最大の特徴はその紙質です。ELCOといえば素朴な紙質がイメージされますが、このペーパーファイルもそのイメージの延長上にある感じのする商品です。少し柔らかく頼りない感じがするのであるが、書類を保管するに耐えられるギリギリの厚みの紙。その代わり非常に温かみが感じられ、見ていたり使っていたりすると心が和み、優しい気持ちになれる紙。そして、12色ものカラーバリエーションがあるので視覚的にも非常に楽しくなれる紙。この紙質が、この商品に対して硬い印象のある「フォルダ」という言葉がふさわしくなく、あくまでも「ファイル」という言葉が適切であるという気持ちに私をさせるのです。
決して主張は強くなく、どちらかというとあまり目立たないものなのですが、逆にそれが安心感と安らぎを与えてくれる、そういう文房具もあるのだなと改めて文房具の奥深さを感じました。
この人間味溢れる「ペーパーファイル」を大切に使っていこうと思っています。
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2006.01.16
メルマガと連動した内容です。
今回は「ゼブラ クリップオン・マルチ」です。
いきなりですが、本音を言えば私はあまりボールペンは好きではありません。ボールペンで書くと、書いた紙がデコボコになってしまうからです。せっかくきれいだった紙がデコボコになってしまい、きれいな平らさがなくなってしまうからです。
しかし、日常特に仕事で使用頻度が高いのはボールペンです。複写が必要な宅急便の送り状や手書き伝票はボールペンで書かないとうまくいきませんし、社内での提出書類のような公的書類も一般的にはボールペンで書くのが常識とされています。自分だけで使う書類であれば自分の好きな筆記具を使えるのですが・・・。ですから仕事では自分の好き嫌いに関わらずボールペンを使わざるを得ない状況なので、少なくとも1本は持っている必要がありました。
また、以前ブログにも書きましたが、私は「3色ボールペン活用術」を実践中です。これは「声に出して読みたい日本語」の著者で有名な齋藤孝先生が考案されたもので、赤、青、緑の3色を使って書類に線を引いたり、実際に自分で書いていったりしていくやり方です。客観的にまあまあ大事な所は青、最重要な所は赤、主観的に自分がおもしろいと思った所には緑という風に区別していきます。これにより客観と主観の区別が出来、自分の頭の中にも視覚的に見ることによって印象に残りやすいといった特性があります。しかも、それを1本のペンで行うことが重要とあります。これは1本のペンでノックを押しながらペンの色を切り替えることにより、客観と主観の頭の中の切り替えも同時に行われるという理由からです。
これと、先程書いた書類や伝票で使う為に、私にとっては赤、青、緑に黒も加えた4色ボールペンが必要である状況でした。本来は水性かゲルインキの4色ボールペンがあれば使いたかったのですが、複写が難しいのと、第一、赤、青、緑、黒の4色入っている水性もしくはゲルインキのボールペンがありませんでした。
これらの理由から私は4色ボールペンを購入することになったのですが、探している時に見つけたのが「ゼブラ クリップオン・マルチ」だったのです。最初は単なる4色ボールペンかなと思ったのですがよく見るとシャープペンシルも付いていました。シャープペンシルは下書き用や後で消したいメモや書類に最適です。これは私にとっては非常にベストな商品だと思いました。
また、シャープペンシルを出す仕様もユニークでした。シャープペンシルを出すには、クリップ部分全体をスライドさせるのです。そうするとシャープペンシルが出てきます。更にその状態でクリップ部分をノックすると芯が出てくるようになっています。このアイデアは初めて見た時には素晴らしいと思いました。クリップ部分がスライドするので強度があまり強くないのではないかと思っていましたが、結構しっかりとしているので今では安心して使っています。
このクリップオン・マルチは1本で5つの機能を持っており、これ1本あればほとんどの筆記の用途が事足りてしまうので非常に便利です。また、非常に完成度の高い素晴らしい商品だと思います。最近、質感がアップした「クリップオン・マルチ 1000」が発売されました。仕事などで使うのであればこちらの方が上質感があるので良い印象を与えるのではないかと思います。
最後に欲を言えば、油性ボールペンでここまで出来るのであれば是非、水性かゲルインキでもこのようなペンを早く商品化して欲しいと思います。
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2006.01.09
メルマガと連動した内容です。
今回は「ぺんてる トラディオ・プラマン」です。
みなさんは「トラディオ・プラマン」もしくは「プラマン」というペンをご存知でしょうか?なかなか売っているお店も少ないですし、使われている方をあまり見ないので、ご存知でない方も多いかと思います。このペンは「ぺんてる」から発売されている、ペン先に平らな三角形のチップがはめ込まれている万年筆とサインペンが合わさって出来たようなペンです。万年筆の形状をした「トラディオ・プラマン」と、使い切りタイプの「プラマン」があります。トラディオ・プラマンはペン先ごと交換するカートリッジ式を採用しています。
私が初めてトラディオ・プラマンを知ったのは雑誌「ステーショナリー・マガジン」の中の記事でした。モールスキンの記事の中にモールスキンユーザースタイルという内容のページがあり、実際にモールスキンを使われている方の使い方を紹介していました。その中で「カマタスエコ」さんのモールスキンが載っていたのですが、モールスキンと合わせて使用しているペンとしてトラディオ・プラマンが紹介されていたのです。それを見て「カッコイイペンだな〜」と思い自分も使ってみようと思いました。早速買いに行ったのですが、なかなか売っていなく大型の文房具店でやっと見つけたのを覚えています。
このトラディオ・プラマンですが、ペン自体が万年筆のようなデザインなので使っているとちょっと高そうなペンを使っているように見えるという点があるので、堂々と使うことが出来ます。また、形状が万年筆に似ているということだけではなく、書き味も万年筆に似た感覚があります。これはこのペンの開発のコンセプトにその理由があります。万年筆は書き味がよく筆跡も美しい。だがボールペンやサインペンに比べると使い勝手が悪く、手入れも面倒だし価格も高い。ならばペン先も全てプラスチックの万年筆を作れば安くなり、使いやすさも追求できるのではないかという考えからこのペンの開発はスタートしたのです。そして、先ほども書きました通り、ペン先に平らな三角形のチップを取り付けることにより万年筆のペン先に近い形状のペンを作り出したのです。ですからこのペンはプラスチックのペン先で万年筆に近い筆跡を実現させた「プラスチック万年筆」と呼んでもいいペンなのです。
しかし、このペンにはもっと驚かされることがあります。それはインクが流れる部分を上下から支えるホルダーの長さが上と下で微妙に違うのです。これによりホルダーが長い面を上にするとしなやかな書き味になり、短い面を上にすると硬い書き味になります。プラスチックで万年筆の微妙な弾力と筆跡を作り出す為にここまで細かい点にまで気を配る「ぺんてる」の姿勢には感心させられました。
このトラディオ・プラマンはボールペンにはないしなやかな書き味と文字の美しさを表現できる全く新しい視点をもった素晴らしいペンだと思います。またこのペンを使っていると万年筆のよさを再認識させられます。
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2005.12.26
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今回は「私のメールマガジンの作り方」です。実際、私がこのメールマガジンの内容をどのような形で作っていっているのか、またその時にどのような文房具を使っているのかを書いていこうと思います。
まずはテーマ選びからです。これは普段からどのようなことについて書こうかと考え、思いついたらすぐに手帳やメモ帳などに走り書きでもいいので書いていくようにしています。テーマだけの時もありますし、内容について思いつくことがあればその時に書き込んでおきます。そして、そのストックされている中から1つのテーマを選び出してメールマガジンの題目とします。
テーマが決まったらメールマガジンの内容の構想段階に入ります。この段階では私は「マインド・マップ」の手法を使っています。マインド・マップとはノートの中心にテーマを書き、そこからキーワードごとに放射状に枝を伸ばし、そのキーワードから連想されることを優先順位の高い順から枝を伸ばしてどんどん拡げていくという一種のノートライティングの手法です。ちょうど脳の思考が放射状にバーッと広がっていくイメージを紙の上に表現したようなものです。
このマインド・マップ段階ではA4サイズのノートを使っています。見開き2ページを使い(ちょうどA3サイズですね)、中央に選んだテーマを書きます。そしてテーマからキーワードを分割してその周りに書いていきます。例えばある筆記具についてのテーマなら、周りに書いていくキーワードは「購入動機」「特徴」「使用感」といった具合です。キーワードを書いたらそのキーワードについて思っていることをどんどん書いていき枝を伸ばしていきます。そうしていくと大体メールマガジンの内容がどのような形になっていくかが頭の中に描けてきます。
マインド・マップが描けたらいよいよ文章化です。もう一度出来上がったマインド・マップの全体感を見ながらどのような順番で書いていくかをまとめていきます。まとまったら原稿用紙と万年筆を使って実際に文章を書いていきます。この際に使う万年筆はお気に入りの「ペリカン トラディショナル M250」と「パイロット カスタム74」です。どちらで書くかはその日の気分によって使い分けています。原稿用紙はどの原稿用紙が一番合っているか試行錯誤中なのでいろいろな原稿用紙を使っています。「丸善の原稿用紙」や「萬年筆物語」、「伊東屋の原稿用紙」から「コクヨ Campus原稿用紙」、そして縦書き、横書きに至るまで、様々な原稿用紙にトライしています。
原稿用紙に書き終えたら、それを見ながらパソコンのMacに入っているエディタ「Jedit」を使ってパソコンに入力していき、やっと完成です。
一見かなり面倒くさいやり方だとは思いますが、いきなり文章を書いていくと後になってこれも書いておけばよかった、あれを書くのを忘れたというように後悔することが多いので、この方法が自分には合っていると思っています。
でも、最大の理由は「色々自分の好きな文房具が使える」ということかもしれません。好きな文房具を使って至福の時間を楽しむ。もしかしたら、好きな文房具を使う為にメールマガジンを書いているのかもしれません。
今回はここまでです。
次回もお楽しみに。
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2005.12.19
メルマガと連動した内容です。
今回は「Pentel サインペン」です。
Pentelのサインペンと言えば、ほぼどなたでもご存知でしょう。会社とか学校とかで必ず目にする黒や赤のボディのサインペンのことです。ボディとキャップがインクの色と同色であり、書き味滑らかなあの水性サインペンのことです。
私の記憶では、学校での試験の採点で先生が赤字を入れる時にこのペンを使用されていたのをよく憶えています。会社に入ってからもいろいろな場面でよく見かけます。私の周りでは特にプレス関係や施工関係の方々にこのサインペンを使われている方が多いように思います。プレス関係の方とは、出版社の方々や広告代理店の方々、スタイリストの方々が多いのですが、打ち合わせの時などにこのサインペンを使って、資料に絵や文章を書き込んでいく場面をよく見かけます。また施工関係の方もパパパッと簡単な図を書く時や、図面にメモを書いたりする時に使っている姿をよく見かけます。このように、何かを大きめに書く時や、アイデアを絵や図として残しておきたい時などにこのサインペンはよく使われるようです。
このあらゆる場面で目にする「Pentel サインペン」は定番中の定番のペンと言えると思いますが、ここまでになる為には様々な苦労があったようです。
「サインペン」の構造は毛細管現象を利用して中綿にインクを沁み込ませ、ペン先に一定量のインクが染み出るような構造になっていますが、油性に比べて粘性が少ない水性インクを中綿にとどまらせるのに非常に苦労されたそうです。中綿にインクがとどまらずインク漏れを起こしてしまうからです。この開発に3年をかけて1963年に「サインペン」は販売されましたが、販売当初は全く売れなかったそうです。
起死回生を狙い、日本よりペン文化が進んでいるアメリカに進出し、シカゴで開かれた文具国際見本市に出展し、サンプル品として配布したところ、これが当時のアメリカの第36代L.B.ジョンソン大統領の手に渡りました。この滑らかな書き味のサインペンをジョンソン大統領は非常に気に入り、一度に24ダーズの発注を入れたそうです。「大統領のペン」として人気に火がつき、アメリカの上陸一ヶ月で180万本の売り上げを記録しました。
また、毛細管現象を利用しているこのペンは無重力空間でもインク漏れしないという点にNASAが注目し、NASAの公式スペースペンとして宇宙飛行士の筆記具に指定されたのでした。その後サインペンはますます注目され、1967年までに1500万本以上を販売するといった大ヒット商品となりました。
現在、サインペンは120カ国以上で販売されており、通算20億本の売り上げを誇る大ベストセラー商品になっています。たかが100円のペンですが、その100円のペンの中にも壮大な歴史があり、また非常に高い技術が凝縮されているのだと思いました。そしてそれが「メイド・イン・ジャパン」であることに改めて日本の製品の技術の高さを見直しました。
それらの技術が日々競争している日本は正に世界一の文具王国と言ってもいいのかもしれません。日本製の素晴らしい文房具を見直すのも大切だなと痛感しました。
今回はここまでです。
次回もお楽しみに。
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2005.12.12
メルマガと連動した内容です。
今回は、「ELCO A4リングノート その2」です。
前回途中になってしまった、ELCO A4リングノートの最大の特徴は、4穴が最初から開いていて、且つ1枚1枚が切り取れるようにミシン目が入っているということです。このことにより、書いたらすぐに切り取ってファイルがすばやく出来るので、非常に重宝しています。
このELCO A4リングノートですが、実際に何処で手に入るかというと、店頭ではなかなかお目にかかることが出来ません。私が住んでいる東京地区の方ではソニープラザで時々見かけることがあります。また、日本橋のCOREDOの中にある、これもソニープラザが手掛けている「セレンディピティ」には常に置いてあるようです。その他ではまだ私は店頭で見かけたことはありません。
ネットの方では何店か見かけたことはありますが、「イーオフィス」(http://www.rakuten.ne.jp/gold/e-office/)が一番充実しているようです。このイーオフィスでは、他のELCOの製品もたくさん取り扱っているのでELCOがどのような製品を作っているかが分かり、見るだけでもとても楽しいと思います。
このELCO A4リングノートを使っての感想ですが、先ほども書いた切り離し可能、そして4穴が最初から開いているという点が非常に便利で気に入っています。何かを書く時にはこのリングノートを持っていき、それにバンバン書いていく。そして、終わったらピピピッと一枚一枚切り離して関連のあるファイルごとに集めて、それを一緒にファイルしていく。それに最初から4穴が開いているのでパンチで穴を開ける作業も要らないので手間が省ける。まさにリングノートとルーズリーフの利点が活用出来ます。
また、サイズがA4サイズというのもファイリングするのに非常に都合がいいです。大体仕事で使う書類のサイズはA4用紙ですので、一緒にファイルしても統一性が取れておりファイルし易く、また見易く、探し易くなります。これは整理整頓の大原則に乗っ取った要素を満たしています。
そして何よりも「ELCO」の製品を使っているという満足感があります。ELCOの製品は非常にシンプルですが、それ故に製品一点一点にはELCOの製品に対する誠実さが表れていると思います。また、素朴でシンプルであるのでELCOの製品には人間らしい温かみ、優しさがあるようにも感じられるのです。結局はシンプルなものが一番使い易いんだよ、とELCOの製品は我々に静かに訴えているような感じがして、いつもせわしくバタバタしている私たちが忘れかけている何かを思い出させてくれるような気がするのです。そんなELCOの製品は使っていてとても気持ちがいいですし、持っているだけで何か楽しくなってくるような気がします。
このELCOのリングノートですが、私は会社の机の中に常時2冊くらいはストックしているようにしています。今使っているノートがだんだん薄くなってくると新しくもう1冊買ってくるようにしています。
このリングノートを今後もずっと愛用していきたいと思っています。
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2005.12.05
メルマガと連動した内容です。
今回は、「ELCO A4リングノート その1」です。
最近、私が仕事で使う文房具が大体絞られてきました。
まずは4色ボールペンです。これは以前ブログでも書きましたが、斎藤孝先生の「3色ボールペン活用術」に触発されて使い始めたものです。それをスケジュール表や、仕事でのメモやアンダーライン引きに活用しています。実際には黒のボールペンや、下書き用にシャープペンシルも使わなければならないこともあるので、ゼブラのクリップオンマルチを使っています。
次に、B5ノートです。これは「何でも書き」用に使っています。覚え書きや電話でのメモなどの走り書きが中心ですが、それ以外にも、忘れてしまうことが多いのでとにかく何でもこのB5ノートに書くようにしています。そして仕事中は常に持っていますので、最近はTo Doリストもこのノートに書くようになりました。1ヶ月弱で1冊使い切ってしまいますので、百均ノートやコクヨのキャンパスノートなどの比較的安いノートを使っています。
それと、万年筆です。議事録やファイルの清書用やFax用紙など、何か文章を書く時用や、他人に見せる必要のあるファイル用に万年筆を使っています。
もちろん、クオバディスの手帳もスケジュール管理用に仕事中は肌身離さず使っています。
そして、今回の主役である、ELCOのA4リングノートです。このノートは打ち合わせの時や業務のまとめの時などに使っており、保存しておくファイルを作成する時用の為のノートです。
このELCOのA4リングノートとはどのようなノートかと言いますと、スイスの文具メーカーである「ELCO」が出している、80枚綴りのA4版のリングノートであり、表紙にはボールペンのペン先のアップのカットが載っており、「ELCO OFFICE」と文字が書かれているELCOの商品の中でもスタンダードなシリーズであるOFFICEシリーズの中の商品です。その表紙と裏表紙には比較的厚くて硬い紙が使われています。中の用紙の紙質はELCOらしい柔らかい印象を与える白い70g/m2の用紙が綴じられています。この用紙は人によっては比較的頼りないという印象を持つ方もいらっしゃるようですが、逆にそれがこのELCOの用紙の特徴であり、欧州っぽさを醸し出していると思います。私個人としてはこの用紙は人間味のある温かさを感じ、とても気に入っています。
中の用紙には、リーガルパッドのように、左側の方に縦のラインが入っています。これも海外製というのが感じられ、気に入っているポイントです。私はこのラインの左側には日付を記入することにしており、いつ書いたファイルなのかがすぐに分かるようにしています。仕事をしていて痛感するのは、「いつ」何をしたかというのが非常に大切なポイントになることが多いということです。これは、「納期のない仕事はない」という言葉もあるように時間の概念というのは仕事をする上で非常に大切なポイントでありますし、仕事の段取りを組む上でも非常に重要な要素です。また、思い出せないことがあっても、いつ頃に何をしたかなあ、という風に時間の感覚から遡っていくと比較的簡単に思い出せることが多いです。ですから、何をするにしても仕事上では「いつ何をしたか」ということが分かるような記録の残し方をしていくように心掛けています。
そして、このリングノートの最大の特徴がもう一つあるのですが、それはまた次の回に書いていきます。
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2005.11.28
メルマガと連動した内容です。
今回は、「ツバメノート その2」です。
前回ツバメノートについていろいろと書きましたが、私がツバメノートを使い始めたのは実は今年の8月の終わり頃からです。銀座伊東屋に行けば、かなりの品揃えのツバメノートがあったのは知っていたのですが、ある日どうしてもツバメノートが欲しくなり、会社帰りに会社から一番近い、新宿の伊東屋と東急ハンズを物色して購入しました。新宿の伊東屋と東急ハンズにはあることはあるのですが、やはり品揃えは銀座伊東屋にはかなわなく、その日はA5横罫の「H50S」を東急ハンズで購入しました。それが私が初めてツバメノートを購入した一冊目です。
それから色々な文房具屋に行く度にツバメノートを探すのですが、実感としてはなかなか置いていません。まず、小さな文房具屋さんでは置いていないことが多いです。大手の文房具屋に行けば置いてあることは置いてあるのですが、品揃えとしてはかなり限られていますし、店によって置いてある種類もバラバラです。銀座伊東屋がやはり品揃えとしては一番揃っているとは思うのですが、それでも限られた種類だけです。まあ、ツバメノートの種類があまりにも多いので、絞った種類しか置けないとは思うのですが・・・。
他の方法としては、ネットで購入するのと、直接ツバメノート本社に行って購入するという方法があります。ネットでの購入で一番いいと思われるのは、ブログ「文具で楽しいひととき」で紹介されている「kadobun the note store !」が品揃えが素晴らしいです。また、ツバメノート本社に直接行って購入するという方法もあるそうです。実際、ツバメノートのサイトにあるメールアドレスに、自分の住んでいる場所から近い所にツバメノートが置いてあるお店があるかどうかを知りたいという内容のメールを送ったところ、自宅から近いツバメノートが置いてあるお店を書いてメールを送り返してきて頂きましたが、そのメールの中に「営業時間中に本社の方に来ても買うことが出来ます」という内容のことが書いてありました。私は実際にはまだツバメノートの本社に行って購入したことはないのですが、機会があれば一度お伺いしてみようかと思っています。
ツバメノートを使った感想としては、他のノートと比べて、万年筆で書くとちょっと引っかかる感じがしました。ザラッとした紙に書いているような気がしました。文字が他のノートに書くのと比べて、文字が細く書けるような感じがし、速く書けば書く程引っかかって、文字が細く書かれてしまうような感じがしました。これはちょっと意外な気がしたのですが、今まで私が万年筆で書いていた用紙やノートは100円ショップで購入したようなものばっかりでしたので、ツバメノートに書いた時の感覚の方が本来の万年筆で紙に書くという感覚ではないのかなと思いました。慣れていくとこれが堪らない感覚になるのではないかと思っています。また裏写りについてはさすがフールス紙だけあって、全く問題ありません。
今私の手元には約7冊ほどの使っていないツバメノートがあります。どこかで見つけるとついつい買ってしまいます。仕事ではどうしても乱雑な使い方になってしまうので、勿体ない気がして、仕事ではツバメノートは使っていません。ツバメノートは自宅で時間がある時にゆったりと書く時の為に使っています。なので、どうしても一冊を使うのに時間がかかってしまうのですが、それもまた愛着が湧いてきていいのではないかと思っています。これからもゆったりとした気持ちで、時間をかけてツバメノートと付き合っていきたいと思っています。
今回はここまでです。
次回もお楽しみに。
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2005.11.21
メルマガと連動した内容です。
今回は、「ツバメノート その1」です。
以前、ブログにもちょっと書きましたが、最近「ツバメノート」を何冊か購入し、使っています。「ツバメノート」とは、クラシックな大学ノートと云えば大体の方々が思い浮かぶ、あの淡いグレーの表紙のノートのことです。聞いたことや見たこと、使ったことが皆さんあると思います。
何故「ツバメノート」を使うようになったかというと、文房具関係の雑誌にツバメノートの記事が載っており、歴史を感じさせるこのノートに惹かれ、このノートを使っているとカッコいいだろうな〜といういつも通りのミーハーは考えからです。(苦笑)
「ツバメノート」のことをちょっと詳しく書きますと、外観的には先ほども書きました通り、グレーの表紙であり、黒のクロスが付けられ、背見出しにはクリーム色の紙が付けられています。また黒のクロスの下の部分の方には箔押しが施され、ツバメノートのマークと種類を表す記号が書かれています。
紙質が一番の特徴でありますが、フールス紙というものが使われています。このフールス紙とは、和紙を作るようにゆっくりと漉して作る紙のことで、手間をかけてつくられた紙であり、きめ細かく張りがあり、万年筆で書くのに最も適した紙と言われています。その中でもバイキングフールス紙は最上級のものとされています。以前はこのバイキングフールス紙をツバメノートも使っていたらしいのですが、採算が取れず製紙メーカーが生産を終了していった為、今現在は中性紙を使ったOKフールス紙というものが使われています。そして、ツバメノートの紙には透かしが入っています。OKフールス紙のものは透かしてみると、ストライプの透かしが入っており、時々OKフールス紙を意味するOKマークの透かしも入っています。以前のフールス紙にはツバメの透かしが入っていたそうです。
また、「ツバメノート」には実に様々な種類があります。B6、B5、B4、A6、A5、A4のサイズがあり、紙の枚数も30枚、40枚、50枚などと何タイプかあります。ちゃんとB5サイズには罫線の太さが6mmと8mmの2種類あります。罫線は他にも太罫線タイプもあります。もちろん無地タイプもありますし、紙の色ではクリーム色のものもあります。しかも立罫線タイプもあるという至れり尽くせりの品揃えです。
この、昔ながらのノート作りを頑に貫き通している「ツバメノート」は、正に日本の銘品といっても過言ではないと思います。ですので、人々がこの「ツバメノート」に惹かれ、愛され続けているというのは、分かるような気がします。私はその「ツバメノート」をじっくりと味わっていきたいと思っています。
今回はここまでです。
次回は、「ツバメノート その2」です。
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2005.11.14
メルマガと連動した内容です。
今回は「ペリカン トラディショナル M250 その4」です。
やっと念願の「ペリカン トラディショナル」を手に入れた私は、同じ丸善の万年筆売場の奥の革小物が売っている売場で、一本用のペンケースを購入しました。そしてそのペンケースに「トラディショナル」を入れています。
「トラディショナル」を使った感想としては、まずはやはり書き味が滑らかであるということが挙げられます。また、軸の太さ、ペンの長さも自分にとって丁度よいですし、ペン先も少し重厚感があってよいです。中字という太さも万年筆らしくて気に入っています。
カバンの中に常に入れて、いつも携帯しているのですが、なかなか仕事をしている時に使えないのがちょっと残念です。私の職業は仕事柄文章を書くということが多い仕事ではないですし、どうしても仕事の時はパパッとメモ書きできる筆記具の方が便利でついついそちらの方を使ってしまうからです。
ですから、自宅にいる時に使っていることが多いです。自分が気になったりしたこと、思ったりしたことや、忘れないようにしたいことを書いているのですが、主に「ツバメノート」に書いています。「ツバメノート」は万年筆に最適であると言われている「フールス紙」が使われているからです。この「フールス紙」にもいろいろあるようなのですが、今は「OKフールス紙」というのが使われているものが多いそうです。
「ツバメノート」に書いた感じでは、適度な引っかかりがあるという風に感じます。これは最初はちょっと気にはなったのですが、逆に他のノートの紙では滑りすぎるような感じを受けていた感があったので、しばらくすると慣れてきました。また、裏写りが他のノートでは気になっていたのですが、この「ツバメノート」では裏写りすることがないので、「トラディショナル」と「ツバメノート」の組み合わせは非常に気に入っています。
「トラディショナル」をしばらく使っていくようになってから気になり出したのですが、インクの色がブラックよりロイヤルブルーの方がいいのではと思うようになり出しました。これは特にブラックが嫌だということではなかったのですが、せっかく万年筆を使っているのであれば、書いた文字をパッと見た瞬間に誰もがこれは万年筆で書いたものだということが分かった方がいいのではないかと思うようになったからです。
以前ブログの方に書いたように丸善に持っていって、インクをブラックからロイヤルブルーに替えてもらいました。今現在はロイヤルブルーのインクで使っていますが、万年筆らしい色だと改めて思い、気に入っています。
この大正解の買い物だった「ペリカン トラディショナル M250」をこれからどんどん使い込んでいこうと思っています。そして、もっともっと万年筆の世界に浸っていきたいと思っています。そして、万年筆に対しての自分の求めるものは何かというのを確立して、「一生モノ」の万年筆を見つけることが出来るようにしていきたいと思っています。
今回はここまでです。
次回もお楽しみに。
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2005.11.07
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今回は「ペリカン トラディショナル M250 その3」です。
いきなり「フルハルター」でトラディショナルを扱っていないということを聞かされた私は自分の計画が早くも暗礁に乗り上げたこと、そして来る前に電話でも入れて確認しておけばよかったと自分の計画性のなさに愕然としながら、何も言い出せずにいました。
しばらくすると、森山さんが静かに話し始めました。
いろいろな万年筆を置いてあるお店で試し書きをして、自分に合う万年筆を探すことが重要である。万年筆は形は同じものであっても一本一本が実は違う。また、値段が高いものがいい万年筆であるということは決してなく、値段が高いものがその人に合っているとは限らないので、実際に自分で試し書きをお店の人に嫌がられるくらいにして、そうして自分に合った万年筆を見つけていくしかない。そのお店になければ別な店に行ったり、出直しするくらいの気持ちで入った方がいい。一生付き合っていくものだから、自分が満足するものを探してください。でも、3年後、5年後は飽きてしまうかもしれない。そうしたらまた探してください。万年筆はボディバランス、ペン先、そして"見てくれ"である自分の好み、この3つが重要である。ボディバランスは書き易さ、ペン先は一本一本微妙に違うペン先の中で自分に合った角度のペン先を見つけること、"見てくれ"は使っていて楽しくなければいけないこと。その万年筆探しの始めとしてトラディショナルから入ることは、一つの選択肢としてはいいことだと思う。
ということを話してくださいました。
その話される姿を見て、万年筆に対する思い入れというのは素晴らしいものがあるなあと感心すると共に、商売ベースではなく一人一人のお客様の目線に沿っているお店だなと思いました。そして、改めて「いつかはフルハルターで万年筆を購入しよう」と心に決めました。
私は「フルハルター」で万年筆を購入しなかった代わりに、森山さんの大切な言葉を持って「フルハルター」を出ました。そして、その足で「丸善」へと向かいました。理由はもちろん万年筆を試し書きする為です。
丸善では「スーベレーン」の各シリーズから「トラディショナル」の各シリーズまで試し書きをさせてもらいまいた。やはり「スーベレーン」では800は軸が太く長い為、私にとってはいまいち書きにくかったです。またペン先も柔らかいので少々不安に思ってしまいました。600もしくは400が握った感じでは自分にとって書き易いタイプのような感じがしました。「トラディショナル」も試し書きをした感じでは自分にとって書き易く感じました。ゆくゆくは「スーベレーン」を購入していく為にもまずは「トラディショナル」から入ってみようと思い、「トラディショナル」を購入を改めて決意しました。
その「トラディショナル」の中でも250、200、スケルトン200、とどれにするかなのですが、これは非常に迷いましたが、最後はペン先が14金である250が自分にとって一番書き易いと思い250にしました。色はマーブルグリーン、ペン先の太さは中字と、これは最初から決めていましたので、それにしてもらいました。インクの色はどうしようかと悩んだのですが、まずは無難な黒にしておこうと思いブラックにしました。
こうして、やっと「ペリカン トラディショナル M250」を購入することとなりました。
今回はここまでです。
次回は「ペリカン トラディショナル M250 その4」です。
次回もお楽しみに。
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2005.10.31
メルマガと連動した内容です。
今回は「ペリカン トラディショナル M250 その2」です。
「ペリカン トラディショナル M250」を購入するに至った動機、経緯を書いていきます。
きっかけとしては、ラミーのサファリやペリカンのペリカーノなどの万年筆を使っていましたが、もう少し本格的な万年筆が欲しいと思うようになったことです。決して今使っているサファリやペリカーノが悪いという訳ではないのですが、俗に言う「一生モノの」万年筆が欲しいと思うようになりました。
そこで狙いを定めたのが歴史と定評のある「ペリカン」でした。その中でも「一生モノ」として使っていくのであれば「スーベレーン」シリーズがいいのではないかと思いました。「スーベレーン」シリーズの中であれば1997年にペン・オブ・ザ・イヤーを取ったM800がいいかなと思いました。が、M800は日本人にとっては太くて長いのでM400の方が日本人に合うということを雑誌で読み、M400の方がいいかなと思いました。
ただ、「スーベレーン」シリーズは値段が高いことがネックでした。「一生モノ」の万年筆が3万円ほどで買えることを考えれば、それはそれで安いのかもしれませんが、今の私には万年筆に3万円を出すのは正直かなりの勇気が要りましたし、またM400が私にとって「一生モノ」に相応しいものであると決心も出来ませんでした。もっと万年筆に深く入り込んで、いろいろな万年筆に出会って、段階を踏んでいってから自分に合う「一生モノ」の万年筆を見つけていった方がいいのではないかと思い直しました。それでもM400がその候補に一番近いものであることは間違いないと思っていましたので、それならばM400をベースにしている「トラディショナル」であれば1万円ちょっとで買えますし、M400に近い感覚を味わうのであればよいのではないかと思い、「トラディショナル」を購入しようと決心しました。
そして、欲張りな私は、買うんだったら万年筆の専門店の方がいい、それも有名なところがいい、と思い、買うんだったら「フルハルター」にしようと決めました。「フルハルター」とは、「モンブラン」日本総代理店の品質管理アフターサービス部門で17年間ペン先の研磨をやっておられた森山さんという方が開いている、東京の大井町にある万年筆専門店で、万年筆好きの方ならほぼ知っておられるであろうお店です。このお店では購入された方一人一人にあったペン先の研磨をしてもらえるということで、いつかはこのお店で万年筆を買ってみたいと思っておりました。
まだまだ万年筆を使い始めた若造が入るにはかなりの勇気が入ったのですが、私は勇気を絞り出して「フルハルター」に行きました。
「フルハルター」に入り、「あの〜、万年筆が欲しいんですけど〜」と言うと、店主の森山さんは「まあ、そこに座ってください」とお店にあるテーブルに座るように促せてくれました。「どういうものを買いたいのか決まっているのですか?」と聞かれたので、「ペリカンのトラディショナルが欲しいのですが・・・」と応えると、「あ〜、うちではトラディショナルは扱っていないんですよ」と森山さんはおっしゃいました。
「う!早くも壁にぶつかってしまった!!」と私の計画は早くも暗礁に乗り上げてしまったのでした・・・。
今回はここまでです。次回「ペリカン トラディショナル M250 その3」でこの続きを書いていきます。
次回もお楽しみに。
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2005.10.24
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今回からは、「ペリカン トラディショナル M250」について書いていきます。今回は「ペリカン トラディショナル M250 その1」です。
「ペリカン トラディショナル M250」は私が所有している万年筆ですが、まずはこの「ペリカン トラディショナル M250」とはどういうものかを書きます。
「ペリカン トラディショナル M250」は万年筆の名門「ペリカン」から出ている万年筆です。ペリカンの万年筆のラインナップは中核の「スーベレーン」が有名だと思います。この「スーベレーン」には、1000、800,600,400,300のシリーズがあり、それぞれ軸の大きさや長さが違っており、多彩なバリエーションがあります。ちなみに、1000シリーズは万年筆のみ、800、600,400シリーズは万年筆、ローラーボール、ボールペン、シャープペンシルの品揃え、300シリーズは万年筆、ボールペン、シャープペンシルの品揃えがあります。
位置付けとしては「スーベレーン」シリーズの下の位置になると思いますが、普及シリーズとして「トラディショナル」があります。この「トラディショナル」は「スーベレーン」の400シリーズの大きさを採用しています。同軸がマーブル模様もしくは黒の250、200,150シリーズ(150は大きさはちょっと小さい)と、2005年に加わった215シリーズと、スケルトンボディの200シリーズというバリエーションがあります。250シリーズは14金ペン先を採用しており、「スーベレーン」のプラチナ装飾18金もしくは14金にはかないませんが、「スーベレーン」の半分、もしくは約3分の1の値段で買えることを考えればかなりリーズナブルであり、コストパフォーマンスの高いシリーズだと思います。200、150シリーズは23金ゴールドプレートのペン先、215シリーズはステンレスのペン先です。
ちなみに、250シリーズは万年筆、ローラーボール、ボールペン、シャープペンシルの品揃え、200シリーズは万年筆のみ、215シリーズは万年筆、ローラーボール、ボールペン、150とスケルトン200シリーズは万年筆、ボールペンの品揃えになっています。
また、ボディは「スーベレーン」と比べるとやはり違いははっきりとしていますが、デザインはほぼ一緒ですし、中身のインクの吸入方式については「スーベレーン」シリーズと同じピストン吸入式を採用しており、万年筆の楽しみの一つである「インクの吸入」を本格的に楽しむには充分ではないかと思います。
この「トラディショナル」シリーズは万年筆を本格的に楽しんでいく為の入門編としての始めの一本としては、非常によいのではないかと私は考えています。
今回はここまでです。次回からは私が「ペリカン トラディショナル M250」を購入するまでに至った動機、経緯を書いていこうと思います。
では、次回もお楽しみに。
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2005.10.17
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今回は「2006年の手帳選び その3」です。
候補としては、クオバディス、モールスキン、能率手帳関係、伊東屋の24時間手帳とあったのですが、前回の1〜4までの条件を上から優先順位を高くして考慮していった結果、2006年の手帳は「クオバディス ビジネスプレステージ」にしました。
その理由を一つ一つ書いていきます。
まず、条件1の「携帯性」について。
これについては現在のエグゼクティブより小さいものを選ぶということをクリアしていればOK。その点ではクオバディスのビジネス、トリップ、カルラ、モールスキンのポケットサイズ、能率手帳、24時間手帳から選べばこの条件はクリア出来ます。
次に、条件2の「サイズはB7サイズまで」について。
これによりクオバディスではトリップ、カルラがOUTです。トリップはB7ぎりぎりなのですが、折り畳んだ住所録を挟み込む為にはもう少し大きい方が挟み込み易いです。同じ理由でモールスキンのポケットもOUT。能率手帳はバリエーションが多いのでサイズはB7サイズ以上のものを選べばOK。24時間手帳は試していないのですがちょっと厳しそう。クオバディスのビジネス、能率手帳を選ぶとしても住所録はA4でなく、B5でプリントアウトした方が無難そう。
条件3の「スケジュール欄は見開き一週間バーティカルタイプ」について。
これについてはクオバディスのレイアウトのデザイン、センスについて勝るものはなし。能率手帳のバーティカルタイプは何かビジネス臭さが強すぎる感がありますし(ビジネス用手帳ですからしょうがないのですが)、24時間手帳はもう少し巾が広ければいいのですが。クオバディスのバーティカルタイプに慣れているというのが強いのかもしれませんが、今現在ではクオバディスが一番使い易いです。
条件4の「メモ欄がある程度必要」について。
ここまできてほぼクオバディスのビジネスということに決まりなのですが、このビジネスのタイプには2種類あります。クラシックシリーズとプレステージシリーズです。クラシックシリーズはホワイトペーパーにグレーの文字、プレステージシリーズはアイボリーのペーパーにグレーとレッドの2色文字なのですが、この2つはレイアウトも多少違っています。プレステージの方には一日の欄の下に小さいですが「Notes」の欄があるのです。その分「Phone」とか「Fax」の欄が小さくなっているのですが、それよりも一日ごとのメモ欄があった方が私にとってはいいので、プレステージシリーズにしました。
以上が私が2006年の手帳を選んだ経緯です。いろいろ書いた割には選んだものは「クオバディス ビジネスプレステージ」というどちらかというと定番的なものになってしまい、「結局それかよ〜」という風にお思いの方も多いと思いますが、やはり定番的なものには選ばれるだけの理由があるということではないかと、一人納得しております。(^^:;
今回はここまでです。
次回もお楽しみに。
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2005.10.10
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今回は「2006年の手帳選び その2」です。
前回書きましたことに付け加えて、2006年の手帳に対しての必要条件を書いていきます。
1.まず、絶対必要第1条件として、「携帯性」が挙げられます。
これは前回も書きましたが、手帳はいつでもサッと取り出せて記入したり、チェックしたりすることが出来ることということが絶対的に必要であると考えます。今使っているエグゼクティブでは常にどんな時でも携帯出来し、記入出来るということがクリアしにくいのです。持ち運びはなんとか出来るのですが、スーツの内ポケットとかに入れることは出来ないので、バッグに入れるか、手に持っているかになります。そうするとどうしても嵩張りますし、バッグに入れているとサッと取り出すことは難しくなります。その為にはエグゼクティブより小さいサイズが必要です。書き込みスペースが大きい方を優先させて2005年はエグゼクティブにしたのですが、書き込みスペースを犠牲にしてでもこの「携帯性」の方を重視する方法で2006年は行こうと考えました。
2.「サイズはB7サイズまで」
上記に書いた条件1に関連するのですが、携帯性を重視してサイズを小さくするとしてもB7サイズよりは小さくならないようにするというのが私の第2の条件です。何故かというとプリントアウトした住所録を挟めるようにしたいからです。私は住所録をエクセルのファイルで作成しています。住所録の内容は頻繁に変わりますし、検索やソートもパソコン上で行った方が速いからです。その住所録をプリントアウトして、手帳カバーと手帳を差し込んでいる所にその住所録も挟み込んでいるのです。プリントアウトはA4用紙、もしくはB5用紙で行っています。それを折り畳むのですが四つ折りまでが限界です。それ以上折ると紙がぼろぼろになってしまいます。四つ折りがA6もしくはB7サイズですから、これ以上に小さい手帳だと住所録を挟み込むことが出来ません。ですから、「手帳サイズは小さくてもB7サイズまで」となります。
3.「スケジュール欄は見開き一週間バーティカルタイプ」
私には見開き一週間のバーティカルタイプのスケジュール表が合っています。見開き一ヶ月タイプだと記入欄が少ないですし、一日タイプだと週が一覧出来ないので、週の時間の流れが把握しにくいという欠点があるからです。また、バーティカルタイプの方が記入する時に何時から何時までとサッと線を引き易いので、時間軸が横にあるタイプより使い易いのです。
4.「メモ欄がある程度必要」
やはりメモ欄は多くあった方に越したことはありません。メモのリフィルを別途差し込むということも考えましたが、出来るだけスケジュール欄の所にメモが書けた方が関連付けが出来ていいと思いますのでスケジュール枠の所にメモ欄が多くある手帳がベストです。但し、バーティカルタイプのスケジュール帳ですとなかなかメモ欄が広いものがないのが実情です。
上記4つの条件を出来るだけ満たしてくれる手帳を2006年に使う手帳にしようと考えました。
今回はここまでです。
次回はどの手帳にしたのか?「2006年の手帳選び その3」です。
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2005.10.03
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今回は「2006年の手帳選び その1」について書きます。
今年も10月に入り、残す所あと3ヶ月となりました。この時期には来年の手帳はどうしようかということに頭を悩まします。いろいろな候補から1つを選ぶのはなかなか難しいのですが、私にとってはこの悩むことは非常に楽しい行事になっています。
今年もいろいろと悩みましたが、来年の手帳についてはどれにするかはほぼ決めました。どのように考えながら決めたかを書いていきたいと思います。いろいろ批評を書いていきますが、あくまでも私個人を基準にしたものですので、その点はご考慮ください。
まず、この仕事、プライベートというスケジュールを一冊で管理するスタイルは2006年も継続していこと思いました。仕事、スケジュールと手帳を分けて管理されている方もいらっしゃると思いますが、私にはこのスタイルは合いません。仕事、スケジュールとも同じ時間の流れで起こることでありますから、一冊で両方管理した方が時間の流れに沿ったものになりますし、二冊に分けるとダブルブッキングや漏れが発生する可能性が高くなるからです。
次に手帳の種類です。2005年、私の手帳は、クオバディスのエグゼクティブでした。エグゼクティブの特徴としては、大きさが16cm×16cmの正方形であること、クオバディスお得意の見開き一週間のバーティカルタイプのスケジュール表であること、が挙げられます。
このエグゼクティブを使ってみてのメリットは、見開き一週間のバーティカルタイプのスケジュール表は私にとって非常に合っていたということです。マンスリータイプだと記入欄が小さく、デイリータイプだと記入欄は十分だが日ごとの関わりが把握しにくい、という私には見開き一週間は、大きく一週間の流れが分かり、且つ一日の流れも掴み易いというメリットがあり、一日の時間軸が縦というのも書き易いというメリットがありました。また、エグゼクティブの大きさであれば一日の枠や余白の枠も大きく、スペースを気にせず思いきって書けるという利点もありました。
デメリットとしては、やはりというか大きさでした。エグゼクティブを使って、手帳は常に持ち歩かなければいけないということを改めて痛感しました。手帳の第一条件は常に携帯することだと思います。このことは十分認識しており、エグゼクティブも常に持ち歩くように心掛けたのですが、やはり16cm×16cmという大きさがネックになることが多々ありました。バイブルサイズ、A5サイズ、B5サイズという大きさの手帳を使われている方々は大勢いらっしゃいますが、私にはこのエグゼクティブは常時携帯するには、まだ大きかったです。せめてスーツのポケットに入るくらいの大きさでないと難しいと思いました。
この大きさの問題については携帯性と記入欄の大きさとのどちらを優先するかということに尽きると思います。携帯性を取れば記入欄は当然小さくなりますし、記入欄の大きさを取れば携帯性が犠牲になるということは、手帳を選ぶ際の常に大きな選択肢であると思います。
以上の2005年の状況を踏まえながら、2006年の手帳に対しての必要条件を考えていくことになります。
今回はここまでです。
次回は「2006年の手帳選び その2」です。
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2005.09.26
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今回は「ダーマトグラフ」について書きます。
「ダーマトグラフ」というのはあまり聞き慣れないので、「何だ?それ?」と思われる方も多いとは思いますが、ご覧になると「あ、これを"ダーマトグラフ"というのか」とお分かりになるのではないかと思います。色鉛筆の一種で紙巻きになっており芯を削る代わりに、鉛筆についている紐を引っ張って、巻かれている紙を取り外して芯を出していく方法を取る色鉛筆です。油性と水性があり、油性の方を「ダーマトグラフ」と呼ぶようです。
この「ダーマトグラフ」は三菱鉛筆の登録商標であるため、同じような鉛筆でもメーカーが違うと別な呼び方をしているようですが、圧倒的にこの「ダーマトグラフ」という名前を有名になっており、このような鉛筆のことを指す一般的な呼び名になっているようです。
「ダーマトグラフ」の語源はギリシャ語からきており、dermato=「皮膚の」、graph=「〜を書く(描く、記録する)」という言葉からきており、「皮膚に書けるもの」という意味だそうです。その名の通り皮膚にも書けますし、ガラスや金属、フィルムなどにも書けるそうです。何故紙巻きであるかというと、芯にワックスが多く含まれているため、温度変化によって収縮し芯が抜けてしまったり、木軸と芯をくっつける為の接着剤が着かなかったり、ということが発生してしまうので、収縮に強い紙を巻くという方式になったそうです。
私がこの「ダーマトグラフ」を使うようになったのは、サイトと本による影響です。「ねこJ」さんの 「手帳とカバンのホームペーヂ」の「本のページ」の中で「考える技術・書く技術(板坂元著)」が紹介されており、私もこの本を読んでみようと思いました。また、「お買物手帖」の中でこの本の中に「ダーマトグラフ」のことが書かれているということを知りました。最近この本を読む機会があり、その中に出てきた「ダーマトグラフ」の使い方を是非自分もやってみようと思い、購入に至りました。
使い方とは、本を読んでいて重要だと思う所、感銘を受けた所にこの「ダーマトグラフ」を使って線を引いて行くというものでしたが、普通の色鉛筆だと芯が細いので芯の太い「ダーマトグラフ」がよいということでした。また鉛筆だと芯が減ってくると書けなくなりますが、「ダーマトグラフ」であれば紙を巻き取るだけなので便利であるということでした。色は赤ではきついので黄色の「ダーマトグラフ」がよいということでした。
この本が書かれたのが1973年と古いのでこの「ダーマトグラフ」が最適であるというふうになっていますが、今であれば蛍光ペンがこの役割なのではないかと思います。ただ、蛍光ペンもいつインクが切れてしまうかが分かりにくいという欠点がありますし、薄い紙だと裏写りしてしまう恐れもありますし、鉛筆で書かれた書類やインクジェットでプリントアウトされた書類では滲んでしまうという恐れもあるので、この「ダーマトグラフ」が今でもベストのような気がします。それにあまり使われていない「ダーマトグラフ」を使うというのがミーハーではありますが、「かっこいい」とも思いますし(笑)。
ということでこの「ダーマトグラフ」、本を読んでいる時だけではなく、仕事の書類とかにも活用しています。ただ、未だにうまく紐を引っ張って紙を巻き取るのが綺麗にいったことはないのですが・・・(苦笑)。
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2005.09.19
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今回は「LAMY Tipoについて その2」です。
LAMYの「Tipo」を買うぞ!!と決心した私は、銀座の伊東屋に行きました。中2階にはさまざまなペンが置いてありますが、その中のカウンターの上に「Tipo」は並べられていました。そこで私はかなり悩んでしまいました。と言いますのも、「Tipo」には2種類あって、ひとつはアルミボディ採用の「Lamy tipo」、もうひとつは同じアルミボディですがクリップと首軸がクローム仕上げされている「Lamy tipo-AL」です。「Lamy tipo」の方はクリップと首軸はブラックでボディの色もシルバー、レッド、ブルーと3タイプありカジュアルな感じがします。「Lamy tipo-AL」の方はシルバーの1タイプでちょっとスマートな印象を与えます。「Lamy tipo」は1,575円、「Lamy tipo-AL」は3,675円と値段も倍以上違います。
散々悩んだのですが、一番はリフィルの「LM66」が使いたいということが最大の理由でしたので、ペン自体は安いものにしようと決めました。もし、「Tipo」が非常に気に入れば、その時はまた改めて「Tipo」のバリエーションを揃えればいいのではないかと思いました。そして、「Lamy tipo」を購入しました。色はベーシックなシルバーにしました。リフィルの色はもちろん「青」にしてもらいました。
「Lamy tipo」の特徴としては、まず「軽い」ということが言えます。アルミボディということもあって、非常に軽いです。すらすら書けそうという感じがします。但し、「Lamy tipo-AL」の方はクローム仕上げされていますので「Lamy tipo」と比べると重く感じますが、書きにくいといった重さではありません。
次に、このペンはクリップのデザインに特徴があります。小枝のようなクリップがついており、ペン先の方のクリップの先は球状になっています。またボディにも丸い穴が開いています。クリップを押すとこのクリップの球がボディの穴にカチッとはまるのです。これがペン先のストッパーになっています。ペンを収納するときはクリップの球をボディの穴から外すように、クリップの逆側を「てこの原理」で押せばボディの穴からクリップが外れてペンが収納出来るようになっています。クリップに何かを差す時には必ずペン先が収納される構造になっているので、ペン先を誤って出したまま胸ポケットに差すことがなくなるので安心です。
この「LM66」のリフィルの書き味ですが、評判通り非常に滑らかで書き易いです。紙の上のペンが勝手に滑って行くような感じがします。思ったより太く書けて、しっかりと文字を「書いたぞ」という感じがします。青のリフィルの色ですが、これも独特の青の色目でどちらかというと濃い紫に近い色だと思います。なかなか面白い青の色目で気に入っています。
ただ、しっかりと太く濃く書けるので書く紙によっては裏写りがします。かなりしっかりした紙でないと裏写りしてしまうと思います。私は大体メモやノートは片面しか使わないのでそれ程気にはなりませんでしたが、両面使われる方は注意された方がいいと思います。その点以外についてはこの「Lamy tipo」は非常に気に入ったペンになっています。
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2005.09.12
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今回は「LAMY Tipoについて その1」です。
最近購入した文具の中に、LAMYの「Tipo」というペンがあります。
何故この「Tipo」を購入したかというと、理由は3つあります。
まず1つ目は、水性ペンが欲しいという理由です。
私は油性ボールペンより水性ボールペンの方が好きです。それは水性ボールペンの方が書き味が滑らかですし、発色がいいような感じがするからです。油性ボールペンと水性ボールペンを比べると、書いた時に油性ボールペンの方がドロッという印象を受けてしまいます。水性ボールペンはサラサラといった印象を受け、水性ボー
ルペンの方がスマートな感じがします。また、私は筆圧が高いので、油性ボールペンで書くと、書いた跡が残ってしまい紙がボコボコっとなってしまいます。このボコボコ感があまり好きではありません。
2つ目の理由は、「ラミーのペンが欲しかった」という単純な理由からです。
ラミーの商品は「サファリ」、「スクリブル」を持っていますが、バリエーションが欲しくなってしまいました。ラミーの中でも安価で、デザインのいいペンがないかな〜と物色していたところ、この「Tipo」が税込み1,575円ということを知り、「これは安い!」と思いました。見てみるとなかなかデザインもかっこいいし、しかもノック式には珍しく水性ボールペンであるということが気に入りました。
3つ目の理由としては、ラミーの水性インクのリフィルが気に入ったからです。
ラミーのリフィル(替芯)には、「LM16」とか「LM22」とかいう番号が付けられていますが、水性ボールペン用には「LM62」と「LM66」の2種類があります。その「LM66」ですが、これが特徴的なのです。
通常水性ボールペンはキャップが付いています。これは水性インクが乾いてしまうのを防ぐ為です。ラミーの中でもキャップの付いている水性ボールペン(サファリ、アルスター)には「LM62」のリフィルが使われています。しかし、この「LM66」はノック式水性ボールペン用に開発されたリフィルなのです。水性ボールペンなのにノック式というものを創り、しかもそれ用のリフィルまでも創るラミーという会社を改めて尊敬しました。
しかもその「LM66」の書き味が非常に滑らかだというのです。また青色については「紫がかった青」という独特の色目であると。(雑誌「机上空間」特集「ラミーにくびったけ」より)
その「LM66」を使っている2タイプのペンの内の1つがこの「Tipo」だったのです。(もう1つは「Swift」)あの「LM66」のリフィルを使っている!これは買うしかない!!ということで購入に踏み切った訳です。
今回はここまでです。
次回は「LAMY Tipoについて その2」です。
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2005.09.05
メルマガと連動した内容です。
今回は「ToDoリストについて その5」です。
B5用紙でのToDo管理よりもっといい方法はないものだろうかと私は考えました。自分で一番効率がいい方法であればいいので、自分なりのやり方で十分です。
まず、ToDoは関連性があるものは固まって見れた方がいい。そうすれば流れが分かり、自分も理解し易いです。また、突発的に緊急度が高いToDoが毎日どんどん発生するので、ToDoの位置を変えられる方がいい。これらを考えるとポストイットでのToDoリスト作成がいいように思われました。
次に、何にそのポストイットを貼るということですが、これは大きめの方がいい。手帳とかに貼るとどうしても貼る面積が狭くなってしまうので、ToDoが溢れてしまうことが想定されます。そういう意味ではB5サイズというのは面積的にもクリア出来ていましたし、私が使う書類のサイズの中ではイレギュラーサイズであるので、気が付き易いという利点もありました。
そこで考えたのが、B5サイズのノートにToDoを一個ずつ書いたポストイットを貼るという方法です。ただ、ポストイットを貼る場所は表紙をめくった見開きの2ページのみです。ここであればToDoが一覧出来ますし、面積的にもこの見開きで十分です。また、見開きの左ページは表紙の裏である為、紙もしっかりしていてポストイットも貼り易いです。見ないときはノートを綴じればいいので、ポストイットが落ちて紛失してしまうということもある程度は防げます。この見開きページの左側に「その日に必ずやる緊急度AのToDo」を書いたポストイットを貼っていきます。上から優先順位が高い順に貼っていき、関連性があるものはその周りに固めて貼ります。右側の上半分には「重要度AのToDo」、下半分には「抽象的なToDo」を貼っていきます。
そうして、終わったToDoはどんどん剥がしていきます。一日が終わったら残ったToDoを整理していきます。その日出来なかったToDoは残しておき次の日必ずやるように心がけ、また重要度Aから緊急度Aに変わったToDoは左側に貼り直します。抽象的なToDoも具体的なToDoに落とし込めるものがあれば、新しいポストイットに書き直していきます。そうすればこの整理が終わった頃には次の日のToDoリストが出来ているという具合です。
B5ノートのそれ以外のページは何に使っているかというと、とにかく備忘録、メモとして使っています。今まではメモ用紙に書いたり、ロディアに書いたり、他の書類の裏に書いたりとバラバラだったのですが、とにかくメモというものはこのB5ノートに書くことにしました。ToDoが貼ってあるので、このノートは常に持ち歩くことになります。これにとにかくメモを書いておけば、一緒にメモも持ち歩くことになります。メモが一括で管理されていることになるので、あのメモ何処にいったかな、などと探す手間も省けます。
現在はこのスタイルでToDoを管理していますが、この先もこの方法で続けていくかは分かりません。もっといい方法があるかもしれませんし、自分の仕事方法も変わればToDoの管理の仕方も変わっていくと思っています。まあ、あれこれToDoの管理の方法を試していくのが楽しみだというのもありますが(笑)。ただ、今の私にとってはこの方法がベストではないかと思っています。
「ToDoリストについて」はここまでになります。
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2005.08.29
メルマガと連動した内容です。
今回は「ToDoリストについて その4」です。
小さな紙面のロディアNo.11でのToDoの管理に限界を感じた私は、もっと大きな紙面の紙でToDoを管理していこうと考えました。とはいっても常に目にして、持ち歩けるくらいの大きさということで、あまり大きすぎるのも考えものです。そこで注目したのがB5サイズのレポート用紙でした。基本的には仕事で使う書類はA4サイズに統一していますので、A4サイズもしくはA5サイズを使っているのです。何故B5サイズを使おうと思ったかというと、敢えてイレギュラーなサイズだからです。イレギュラーなサイズの為、机の上でもすぐに目が付くので気になります。気になるということは意識する、見るということですので、結果的にToDoリストをよく見ることに繋がると思ったからです。
毎日書き込んでいくものなので、コスト的には安いに越したことがありません。私は100円ショップで売っているB5サイズのレポート用紙を使いました。そしてチェックマークが入れ易いように、方眼タイプ。これでToDoのリスト形式が書き易くなり、且つコストが安いということがクリアされました。
やり方としては、ロディアでやっていたことと同じようなことですが、ロディアでの時の反省をふまえて、ToDoリストを3枚にしました。
まず、1枚目。これは「その日にどうしてもやらなければならない、緊急度AのToDo」です。もちろんその日にやることですから内容としては具体的な内容のToDoです。とにかく今日はこの一枚に書いてあることを必ず終了させるぞ!という気持ちで、緊急度AのToDoリストを前日の夜か、当日の朝に毎日作成しました。
次に2枚目。これは、「その日にやらなくてもいいが具体的なToDoまで落とし込まれているもののリスト」です。急がないが必ずやらなければいけないToDoということで、「重要度AのToDo」とも言えると思います。緊急度AのToDoは少ない方に越したことがないですし、それに当日は突発の緊急なToDoがどんどん入ってきてしまいます。そうしていくと緊急度AのToDoはあっという間に膨れ上がり、気持ち的にはパニックに陥ってしまいます。これを防ぐためには、この重要度AのToDoを出来るだけ早く潰していくことが重要になってきます。具体的に落とし込まれているので、何をすればいいかは明確です。これに早めに対処しておくことによって、緊急度Aの比率が下がっていくのです。そういう意味では自分のスケジュールをうまく管理していくには、この重要度AのToDoにいかに早く対応するかにかかっています。
そして、3枚目。これはその他の「抽象的なToDo」のリストです。これはまだ抽象的な為に実行することが出来ません。これを具体的に落とし込んでいくことが必要です。この中には重要度Aのもの、緊急度Aのものが潜んでいるかもしれませんので、これも早めに具体的なToDoまで落とし込んで、緊急度、重要度によって振り分けることが大切です。
これら3枚のToDoリストをクリップで留め、机に座っているときは机上に常に置いておき、また移動するときは必ず持っていくようにして、いつでも目を通すことを心がけました。この方法は自分にとってはかなりうまく機能しましたが、やはり毎日毎日ToDoリストを書いていかなければならないので、だんだんとToDoリストを作ることが苦痛になってきました。また、一度書いてしまうとToDoの内容の位置が変えられないため、関連性があるToDoをまとめて見ることが出来なく、うまく頭の中が整理出来ないことがありました。
その為、また別な方法にトライしていくことになるのです・・・。
今回はここまでです。
次回も引き続き「ToDoリストについて その5」です。
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2005.08.22
メルマガと連動した内容です。
今回は「ToDoリストについて その3」です。
別紙でのToDo管理の方法の遍歴について書いていきます。
前回のポストイットによるToDoの管理から、紙に書くToDoの管理に変えたわけですが、その方法としてまずは「ロディア」に書く方法を取りました。
何故ロディアに書く方法を取ったかというと、丁度その頃に「文房具を楽しく使う」を読んでいて、ロディアに非常に興味があったからです。また、ロディアを使うことに憧れていたというのもあります。
ロディアでToDoを管理すると決めて、No.11の一番小さいサイズを何冊が購入しました。いつでもどこでも持ち歩いてToDoが常に分かるように、そしてToDoをすぐに付け足せるようにするには、サイズ的に小さい方がいいのではないかと考えたからです。このNo.11のロディアにToDoを一日ごと、仕事始めに、もしくは前日の仕事終わりに、書き出していきました。もちろん、各ToDo項目の前には四角のチェックボックスを付けて。
ロディアに書かれたToDoを見ながらその日のToDoを実行していき、終了したらチェックボックスにレ点を入れる。その日新たに発生したToDoについてはロディアに書き込んでいく。そして一日の終わりにはToDoをチェックし、レ点の付いていないToDoについては次の日のToDoに組み入れる。こういう一連の作業を日々繰り返していきました。
ちなみに、何の筆記具を使ってToDoを書き込んでいくというのは、特に決めていませんでした。とにかくToDoをロディアに書いていくというのが重要であるので、書き込む筆記具を決めていたらそっちに気を取られてしまい、書き込むToDoの内容を忘れてしまうということが発生するからです。その時に目についた筆記具で書くようにしていました。
このロディアによるToDoの管理は最初のうちは楽しかったのですが、一ヶ月ちょっとくらいしか続きませんでした。というのは、ToDoが多くなってくるとロディア一枚には書ききれなくなってきて、ToDoが何枚にもなってしまうことが度々あったからです。そうするとToDoを一覧することが難しくなってきて、次にどのToDoに取りかかればいいかの判断がすぐに出来なくなってしまうのです。また、終了していないToDoについては、同じ内容を次の日のToDoリストに書かなければならないので、それが何日も続くと各事自体が面倒くさくなってきてしまいました。そして、これは一番大切なことだったのですが、何日も残ってしまうToDoがたくさん発生してきたのです。この残っているToDoはすべて「抽象的なToDo」でした。「抽象的なToDo」を「具体的なToDo」にまで落とし込まれていなかった為どのようにして実行していけばいいのかが分からず、そのまま残ってしまっていました。小さなロディアでは毎日大量に発生するToDoには対処しきれないと判断し、もっと大きな紙面のものを使おうと決めました。
今回はここまでです。
次回は引き続き「ToDoリストについて その4」です。
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2005.08.08
メルマガと連動した内容です。
今回は「ToDoリストについて その2」です。
私は今までどのような方法でToDoを管理してきたかを書いていきます。
まず、私は以前「超整理手帳」を使っていましたので、この手帳の中でToDoを管理していました。A4サイズの少し固めの紙を「超整理手帳」の「カンガルーホルダ」に差し込んでそこにポストイットに書いたToDoを貼付けていました。50mm ×15mmのポストイットにToDoを一つ一つ書き込めば折り畳んだA4用紙の巾に合わせて一列に貼れました。これを優先順位が高い順に貼っていきました。貼りきれないポストイットは次の折り畳んだA4用紙の列に貼っていきました。そうすると、優先順位が高いものはパッと手帳を拡げた時に目に付き、蛇腹になっているA4用紙を拡げると全部のToDoが見渡せるというスタイルになりました。そして終わったToDoはポストイットごと捨てていきました。このポストイットに書き込んでいくやり方は終わったものを捨てられるという点では非常に便利でした。また、優先順位によってToDoの順番を張り替えられるというのも便利でした。非常に便利に感じていたのですが、手帳を開かないとToDoが分からないのと、A4用紙を畳む時に気をつけないとポストイットが折曲がったり、外れたりする欠点がありました。ただこの方法は、「超整理手帳」自体を使わなくなった時に止めてしまいました。
次に、「超整理手帳」から「クオバディス エグゼクティブ」に手帳が変わりましたので、同じ方法を「クオバディス」で行いました。「クオバディス」を開いた時の丁度1ページ目にToDoを書いたポストイットを貼付けていきました。優先順位によってポストイットを張り替えていくやり方を「超整理手帳」の時と同じように行っていきましたが、ポストイットを貼れる面積が「超整理手帳」に比べるとかなり狭いのでうまく機能しませんでした。優先順位が高いものと低いものとを貼る場所を変えることによって一瞥できるようにしたかったのですが、どうしてもポストイットの数が増えてくると貼れる広さが狭い為ぎちぎちになってしまい、パッと見てどこまでが優先順位の高いものかが分からなくなってしまうことが多々ありました。
また、「超整理手帳」を使っている時と同様に、手帳を開かないとToDoが分からないのと、ポストイットが折れ曲がったり、外れたりする欠点はありました。
そこで新しい方法として考えたのが、別の紙にToDoを書き出して管理する方法です。スケジュールとToDoは密接な関係にあるので、手帳一冊でスケジュールとToDoを管理していくのが理想ではあると思っていましたが、スケジュールのページとToDoのページが別々であれば手帳一冊の中で管理しても同時に見れるということは出来ないので、スケジュールとToDoが手帳一冊にあってもあまり意味がないことに気付きました。それに手帳にスケジュール、別でToDoを管理すれば、パッと机に拡げればどちらも同時に見ることが出来、こちらの方が見比べが楽に出来るのです。当たり前のことに気付き「目から鱗だな〜」と思ったのと同時に、今更ながらに気付いてしまった自分をちょっと恥ずかしく思ったのを憶えています(苦笑)。
メルマガ連動記事は次回は8月22日になります。
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2005.08.01
メルマガと連動した内容です。
今回は「ToDoリストについて その1です。文房具という粋から外れるかもしれませんが、ToDoリストの種類、作成方法とそれに使っている文房具という視点で書いていこうと思います。
まず、「ToDoリスト」とは?について書いていきます。
「ToDoリスト」とはみなさんご存知の通りに「やらなければやらないリスト」です。毎日仕事、プライベートでやらなければいけないことは非常に多々あると思います。人間の脳は瞬間的、短期的には7つの事しか憶えられないとよく聞きますが、毎日のToDoは7つどころでは収まりませんので、これを克服する為に脳以外の所で憶える方法を見つけることが必要になります。一番いいのは何かに書き出すということです。そうすれば視覚的にも分かり易いですし、頭の中も整理されますし、「これだけやればいいんだ」と精神的にも楽になります。それがToDoリストです。紙に書いたり、手帳に書いたり、パソコンに打ち込んだり、PDAに打ち込んだりと方法はいろいろあると思いますが、多くの方がやられていることだと思います。
また「ToDo」には大きく分けて2種類あると思います。具体的なToDoと抽象的なToDoです。具体的なToDoとは何をすればいいかが単純に分かるものです。「●●さんにアポイントを入れる」とか「何時までに資料を提出する」とかいうように何をすればいいかが明確になっているものです。
一方抽象的ToDoとは何をしていけばいいのかがすぐには分からないものです。例えば、「2005年秋冬物のカタログを7月末までに作る」というToDoがあるとします。カタログを作ると言ってもすぐには出来ませんし、一人では出来ません。それには「いつまでに企画書を作る」「いつまでに企画書についての会議をする、それには誰に出席してもらう」「カタログの内容は何を撮る?その打ち合わせはいつ?」「そのサンプルはいつまでに作る?」「撮影スタジオは何処を使う?そのスタッフは誰?」「校正はいつ?」などなどたくさんのやらなければいけないことがあり、「2005年秋冬物のカタログを7月末までに作る」ということは分かっていても何からすればいいのか分からなくなってしまうという状況に陥ってしまいます。それを避ける為には「2005年秋冬物のカタログを7月末までに作る」というToDoを分解して具体的なToDoに落とし込んでいかなければなりません。そうすれば内容は細かくなりますが、何をしていけばいいかが自分の中で分かるようになってきます。抽象的なToDoとは、具体的なToDoが組み合わさって出来ているものと言えると思います。抽象的なToDoは一見すると緊急なことではないToDoに思うかもしれませんが、重要なToDoであることが多いのでなるべく早いうちに具体的なToDoに落とし込んでいくことが大切になってきます。
これら具体的なToDoと抽象的なToDoを自分の中で把握し、うまくコントロールしていくことが、日常生活を快適に過ごせていける要素になると私は思っています。
また、何か予定が発生した時に同時に発生するのが「ToDo」ですので、スケジュールとToDoは密接な関係にあると思います。私はこの2つを手帳とToDoリストによって管理していこうと日夜努力しています。
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2005.07.25
メルマガと連動した内容です。
今回は「KOH-I-NOORのペン型消しゴム」について書きます。
まず、この「KOH-I-NOOR」というメーカ−ですが、ご存知の方は少ないかもしれません。「KOH-I-NOOR」で「コヒノール」と読みます。チェコの文具メーカーです。普通の文具店ではまずこのメーカーの商品は見かけません。私も「scos」でしか見かけたことがありません。先日発売になった雑誌「ステーショナリー・マガジン」にこの「コヒノール」の鉛筆、シャープペンシル、芯ホルダー、消しゴムといった商品が何点か出ていますが取り扱い先は「scos」になっています。多分「scos」にしか置いていないのではないかと思います。この「コヒノール」の商品はちょっと独特の可愛らしい商品が多いです。子供関係の商品を多く扱っているのではないかと思います。ちょうどドイツの「Herlitz」と似ている会社ではないかと想像しています。
私が何故この「KOH-I-NOORのペン型消しゴム」を購入したかという理由は2点あります。
まず一つ目です。私は仕事ではシャープペンシルもしくは鉛筆を使うケースが多いです。万年筆やボールペンもよく使うのですが、何かあればすぐに修正出来るシャープペンシル、鉛筆がやはり使い勝手はいいので、どうしても使う頻度が多くなってしまいます。その時に一緒に必要になるのが消しゴムなのですが、普通の消しゴムはどうしても使い勝手が悪いのです。ペンケースに入れておくと消しゴム自体が汚れてしまったり、嵩張ったりしますし、終いにはすぐになくなったりしてしまいます。また、うまく消したい箇所にゴムが当たらなくて余計な箇所を消してしまうことが多く発生してしまいます。その為消しゴムを使うのが億劫になっていたのですが、ある日会社の同僚がペン型の消しゴムをすっと取り出して使っているのを見て、「お!かっこいい!」と思ってしまい、また使い勝手もよさそうでした。これならきちんと消したい箇所も消せそうだし、ペンケースの中で嵩張らなくて便利かもと思いました。
それともう一つの理由としては、書籍「文房具と旅をしよう」の中に出てきたペン型の消しゴムが気に入ったからです。青とオレンジの配色のカラーリングでとても可愛らしくて、パッと見てすぐに気に入ってしまいました。「LYRA」のペン型消しゴムでした。それで「scos」に行った時には必ず買おうと心に決めたのです。
実際に「scos」に行って探したのですが、なかなか見当たらないので聞いてみると、「今は扱っていなくて、別のものを扱っています」とのことでした。かなりショックだったのですが、別なものとして見せてもらったのが「KOH-I-NOORのペン型消しゴム」だったのです。ペン型消しゴムがどうしても欲しかったですし、「KOH-I-NOOR」であれば安心であろうと、何タイプかのカラー配色のうち青のタイプを選んで購入しました。値段は189円でした。他のメーカーのペン型消しゴムと比べるとちょっと安いというのも気に入りました。
この「KOH-I-NOORのペン型消しゴム」は「LYRA」のものと違い、スケルトンタイプ(完全なスケルトンではなく、曇りガラスタイプですが。)で、ポップでカジュアルな印象を与え、使っていて楽しい気分にさせてくれます。また、ボディは鉛筆やシャープペンシルと比べるとちょっと太めなのですが、細すぎず太すぎずといった感じでしっかりと握った感があり、握り易く使い易いです。そして、やはりペン型なので細かい箇所もきちっと消せるので非常に便利です。また、ペンケースに入れても嵩張らないですし、消しゴム自体が汚れるということがないので、この消しゴム非常に気に入っています。
余談ですが、消しゴムが出てくる口にストッパーのようなプラスチックのパーツがあるのですが、これがノックするたびにグッと出て開きます。このアクションがちょうどムカデみたいで最初はちょっと気持ち悪かったのですが、今ではこのアクションが面白く感じ、意味もないのにノックしていたりすることがあります(苦笑)。
ただちょっと残念なのはボディに印刷されている「KOH-I-NOOR」というロゴの文字が使っているうちに落ちてきてしまうことです。印刷なのでしょうがないとは思いますが、ちょっと寂しいです。
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2005.07.18
メルマガと連動した内容です。
今回は「LAMY Scribble(スクリブル)」について書きます。
「Scribble(スクリブル)」はドイツのLAMY社から出ている筆記具です。
この「スクリブル」との出会いはいつ頃かは忘れてしまいましたが、結構前になります。4、5年くらい前でしょうか。実は貰い物でした。仕事関係の方が辞められるということで、職場の人達と送別会をしたり、贈り物をしたりしたのですが、そのお返しにとその辞められる方から贈られてきたものだったのです。ただその頃の私は文房具に殆ど興味もなく、「LAMY」という会社すら知らなかったので、もらっても失礼にも「ふ〜ん、ボールペンかー」くらいにしか思いませんでした。しかもこの「スクリブル」はぼってりとしたデザインですので、こういうデザインの筆記具を使ったことのない私は「持ちにくいし、重いし、ボールペンの芯も太いし、使いにくいな〜」と思い、しばらくしてから何処かへ仕舞ってしまいました。それっきりこの「スクリブル」のことは忘れてしまっていたのですが、文房具に興味を持つようになりいろいろと家の中の文房具を漁っていた時にひょっこりと発見しました。そして改めて使ってみたのですが、太い、重い、が逆に新鮮で味があるように感じ、またあの「LAMY」の商品ということもあって、お気に入りの一本になりました。(単純ですね、私・・・。)
「スクリブル」の特徴としましては、まず既に書きましたが、「サファリ」、「ラミー2000」等で有名なドイツの「LAMY」社による商品です。質実剛健な物作りが印象的なドイツのメーカーの中にありながら、デザイン性にも優れたメーカーとして有名です。
「Scribble」という言葉には「落書き、走り書き」という意味があり、その名の通りこの「スクリブル」には非常に遊び心のあるデザインが採用されています。まず「スクリブル」を見るとそのぼってりとして短いデザインが印象的です。全長が約12cm、最大径が14mmと通常のペンより太くて短いです。またボディ部分は緩やかな流線型のデザインになっています。太くて書きにくいような印象を受けますが、実際に持ってみると、抜群のホールディングでグリップ部分は非常に持ち易いです。またペン自体が短いのでペンが自分の手の中にすっぽり収まり、あたかも自分の指の一部になってしまったような感さえあります。手の中に収まるとペンについているクリップが当たるので痛いのでは?とお思いになるかもしれませんが、さすがLAMYです、クリップは取り外しが出来、筆記の妨げにならないような仕様になっています。聞けばこの「スクリブル」、「2001年デザインプラス最優秀賞」を受賞しているそうです。「なるほどな、さすがLAMY」という感じがします。
この「スクリブル」にはカラーがブラックとパラジュームコートの2種類あり、ペン種類には0.7mmシャープペンシル、油性ボールペン、3.15mm芯ホルダーの3種類があります。私はブラックの油性ボールペンタイプを持っています。
「スクリブル」は程よい質感と愛嬌のあるデザイン、そしてその名前、と非常に親しみ易い筆記具だと思います。そして、自分の頭の中をからっぽにして自由に楽しく使ってみたいペンだと私は思います。その為、仕事では使いません。のんびりとした休日に思うがままのことを書くのに使っています。無駄書き、落書きが多いですが、「スクリブル」はその名の通りまさに"落書き"をする為のペンなのですから、それが立派な「スクリブル」の使い方だと思っています。
※LAMY Scribbleはこちらから買えます。


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2005.07.11
メルマガと連動した内容です。
今回は、「ELCO Natura A4レポードパッド」について書きます。
以前、スイスのメーカー「ELCO」について書きましたが、そこのメーカーが出している紙製品の中に「Natura」シリーズというのがあります。これは塩素漂白をしていなくて、100%再生紙を使っている紙製品につけられているシリーズ名です。もともとスイスという国は環境に対してはかなり気を配っています。それはスイスという国がライン河の上流に位置している為、汚水を流すと近隣国の飲み水を汚してしまうことになるからです。リサイクル紙を使う、ダイオキシンを発生させないように塩素漂白をしない、という環境に優しくありながら、使っていると人々を温かい気持ちにさせる魅力的な商品を作る「ELCO」はとても素晴らしい会社だと思います。
その 「Natura」シリーズのラインナップは封筒が多いのですが、その中にA4サイズのレポートパッドがあります。このレポートパッドは生産終了になっているらしく、私はこのA4サイズのレポートパッドを「SCOS」で何冊か購入しましたが、もう何冊か購入しておけばとちょっと後悔しました。また機会があれば買いに行こうと思っています。
まず、表紙ですがグリーンの色合いの中に、紙の上をペンが2本立っている写真が使われております。グリーンを使っていることにより、すぐに環境に優しいということがイメージできます。そして、「ELCO」らしく表紙を見ればすぐにその商品が分かるイラストが書かれています。A4の大きさで紙は50枚、上綴じのレポートパッドだよとそのイラストを見てすぐに分かります。
表紙をめくってみると、用紙自体の色にちょっとびっくりします。普通の紙である、白色ではありません。少しベージュっぽいというか、グレーがかっているというか、色がついている紙です。普通の紙が何十年も保管されていて、焼けたような色になることがありますが、その色に少し似ています。また、見た目はちょっと表面がざらついているような気がします。う〜ん、再生紙って感じだな〜っと最初見た時はちょっとがっかりしたのですが、実際使ってみると、思っていた程ペンが紙に引っかかるということはなく、以外とサラサラと書けました。紙の色についてもしばらくすると慣れますし、逆に他の人が使っていない色だぞと思えるようになりました。
あと特徴としては、紙の厚さです。通常使っている紙と比べると厚くて、しっかりとして硬い感じがします。私は個人的にペラペラのものより、しっかりしている方が好きなので、この点についてはあまり気になりませんでした。それにあくまでもレポートパッドですので、バリバリに硬いことはありませんし、通常使うには全く問題ない硬さです。
普通に売っているレポートパッドと比べると、この「Natura」シリーズのA4サイズレポートパッドは異色に映ると思いますが、逆にそれが特徴であり、ちょっと欧州っぽくあり、ミーハーな私は非常に気に入っています(笑)。それでいて環境に優しい商品。「ELCO」の真面目さ、優しさが感じられる商品が私は非常に気に入っています。
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2005.07.04
メルマガと連動した内容です。
今回は「HIGHTIDE Penco クリップボード」について書きます。
このクリップボードは、以前メールマガジンで書きました、scosで購入の「herlitzのクリップボード」と同じ見開きタイプのA4サイズクリップボードなのですが、通常はこちらの「HIGHTIDE Penco クリップボード」を使用しています。この「HIGHTIDE Penco クリップボード」の方が嵩張らず、しかもガンガン使えるからです。
一方では「herlitzのクリップボード」の方は可愛くてもったいなくて使えないという我がままな理由もあるのですが・・・。(苦笑)
とは言っても、この「HIGHTIDE Penco クリップボード」が劣っているかと言えば、そうではありません。かなり実用的で通常使うにはこちらの方が使い易いのではないかと思います。
この「HIGHTIDE Penco クリップボード」は、オンラインショップや渋谷パルコのショップで有名な「HIGHTIDE DAILY DEPOT」を運営している、株式会社HIGHTIDEから出ている商品です。見開きタイプのクリップボードで、A4サイズとA5サイズの2種類があります。素材はPVC(ポリ塩化ビニル)、スチールを使用しております。思っていたよりしっかりと硬いので、立った状態での仕様もかなり楽に出来ます。ただ、見た目より重く感じます。ただ、気になるような重さではなく、実用には特に問題ないと思います。
この「HIGHTIDE Penco クリップボード」の一番の利点としては、見開きのクリップが付いていない面(表紙の方と言った方が分かり易いかもしれません)が、クルッと360度回ってクリップが付いている面の背後へ回転してくれることです。ちょうどリングノートを使っているように重なってくれるのです。これによって見開きの場合はA3サイズになってしまうところを、半分のA4サイズの大きさにすることが出来ます。これは非常にスペース的な問題をクリアにしてくれますし、使い易いです。見開きタイプではないクリップボードを使えばいいのではないかと思うかもしれませんが、見開きタイプではないクリップボードの場合、バックの中に入れていたり、机の上に置いていたりすると、挟んでいる紙を傷める恐れがあるので、見開きタイプの方が便利なのです。
この「HIGHTIDE Penco クリップボード」に出会う前に感じたことなのですが、見開きの面がもう一面の背後に回り込むような仕様になっているクリップボードが探してみると実はなかなかありません。私が探しきれていないのだけかもしれませんが、180度くらいの見開きタイプが多いことに気付きました。「ありそうでなかなかないものだな〜」と思いながらいろいろなお店を物色していた記憶があります。
この「HIGHTIDE Penco クリップボード」は色はブラック、レッド、ブルー、グリーンと4色のバリエーションがあります。色目は結構強めの原色系で、最初見た時は「結構きついな〜」と思いましたが、次第に慣れますし、逆にクリップボードを探している時にも目立つのですぐに目について探し易いという利点もあります。
値段もA4サイズで577円、A5サイズで420円(オンラインショップにて)となっており、リーズナブルだと思います。
ただ難点は、耐久性が他のクリップボードと比べるとそれほど高くないのではということです。表紙をくるくる回転させますので、どうしても折り目の部分の劣化が速く、ポリ塩化ビニルが破れてきてしまいます。また角の部分にも補強がないので、そこからも破れてきてしまいます。まあ、私の使い方がガンガン使っており、結構酷なのでそうかもしれませんが。この劣化については人それぞれの使い方によって違ってくると思います。
しかし、それを考えても、この「HIGHTIDE Penco クリップボード」は非常に便利です。是非機会があれば一度使ってみてください。
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2005.06.27
メルマガと連動した内容です。
今回は「ステッドラー Mars technico 780C 芯ホルダー」について書きます。
以前メルマガで、シャープペンシル型の芯ホルダー「925 25-20」について書きましたが、もう一本芯ホルダーを使っています。それが、「Mars technico 780C 芯ホルダー」です。
この「Mars technico 780C 芯ホルダー」は「925 25-20」と比べると正統派の芯ホルダーという形をしております。聞けばこの芯ホルダー、多くの設計者やデザイナーに愛用され続けている、芯ホルダーの定番中の定番といったモデルだそうです。
実は私の使っている「Mars technico 780C」はもらったものです。私はアパレルの会社に勤めているのですが、型紙を引くパタンナーさんからもらったのです。パタンナーとは、デザイナーから出てきたデザイン画を実際の形あるものにする為に型紙を作成するいわゆる設計士みたいな方々です。彼らはデザイン画が出たら仮の生地で作ったパターンを作成していきます。それをトワルと呼ばれるボディに貼付け、実際のパターンを作る前に商品のイメージをシュミレーションしていきます。その仮の生地にパターンを作っていく時に使う筆記具が、我が社では大体みんなこの「Mars technico 780C」を使っているのです。私はパタンナーではないので、「Mars technico 780C」は使っていなかったのですが、パタンナーさんに「その芯ホルダーかっこいいですね」と話していた所、「余ってるからあげるよ」と言われ、会社の備品と知りながら一本頂戴したのです。しかも新品を(笑)。
ちなみにデザイナーさん達は、デザイン画を書く時は大体ステッドラーの鉛筆「ルモグラフ」を使っています。デザイナーさんに言わせると、デザイン画を書く時の定番だそうです。
この「Mars technico 780C」ですが、使ってみるとなるほど定番中の定番と言われている訳が分かるような気がしてきます。
まず、かっこよく、飽きのこないデザイン。ステッドラーのブランドカラーである鮮やかなブルーがボディには使われており、尻軸からペン先へ見ていくとグリップの部分が微妙に膨らんでいる流線型のデザインになっています。この微妙な流線型が秀悦なデザインだと思います。
次にバランスの良さです。持ってみると思っていたより軽く感じます。但し、グリップ部分からペン先の部分へは微妙に重くなっており、この重さがとても書き易いバランスになっていると思います。重心がしっかりと下にあり、その為しっかりと書ける、それでいて重すぎない。長時間書いていてもほとんど疲れません。
そして耐久性です。私はまだ使ってから期間が浅いのであまり実感はありませんが、この「Mars technico 780C」はかなり耐久性が高いそうです。聞く所によると、フォークリフトの下敷きになり、ボディにヒビが入っても10年以上使っている方もいらっしゃるとか。ステッドラーの質実剛健な物作りが反映されていると思います。私もフォークリフトに潰されるのは嫌ですが、長く使っていこうと思っています。
この「Mars technico 780C」は簡単に言えば単なる芯ホルダーですから、作りは非常にシンプルな構造になっています。でも、そのシンプルな中にも計算され尽くしたエッセンスが入っているのだと思います。そして使う人はそれを知っている、知っていないは別として、そのエッセンスを感じるのだと思います。それ故に、これだけ長い間愛され続け、定番中の定番として君臨しているのだと私は思います。
この「Mars technico 780C」を使っていると、「シンプル イズ ベスト」という言葉を改めて感じ、仕事などで躓いたり、落ち込んだりしていても何か前向きな気持ちにさせられます。
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2005.06.20
メルマガと連動した内容です。
今回は「シャープペンシル pressman」について書きます。
万年筆、鉛筆等を日常使うことが多いという風に今までのメールマガジンで書いてきましたが、仕事の時や咄嗟の時などはさっと出せてパッと書ける筆記具が必要になってきます。そして、書き易いもの、間違ってもすぐ消せるものが必要になってきます。そういう点ではシャープペンシルが優れていると思います。ところが一般的なシャープペンシルというのは0.5mm芯のものが多く、筆圧の高い私にとってはポキポキと芯を折ってしまうということが多々あります。芯を折るポキっという音と芯を出そうとするカチカチという音は自分でも聞いていてあまり心地いいものではありません。そういう点でなかなかシャープペンシルを使う頻度がなかった私ですが、最近安くて気に入ったものを見つけました。
プラチナ萬年筆から出ている「PRESS MAN」というシャープペンシルです。名前から察するには「報道記者用シャープペンシル」ということではないかと思います。店頭でも「速記用」ということで売られています。この「PRESS MAN」ですが、クリップとペン先以外はプラスティックで作られていますので、一概にも高級という感じはしません。どちらかというと安っぽい作りがします。しかもボディは黒、ペン先とクリップはシルバー、ボディに「PRESS MAN 0.9」と白で印刷、ノック部分にはキャップ付き消しゴムと、デザイン的にもかっこいいとは言えず、どちらかというと「オヤジ臭い」感じが漂うデザインだと思います。
しかし、この「PRESS MAN」の特筆すべき点はデザインとか外見ではないのです。中身、機能での勝負なのです、このシャープペンシルは。まず、とにもかくにも採用している芯の太さが挙げられます。芯の太さは0.9mmで、濃さは2Bの芯が使われています。この0.9mmの芯というのは今までは使ったことがありませんでしたが、実際に使ってみるとすごく書き易いです。0.5mmと比べて非常に折れにくい。実際使ってみて芯が折れたということは今までないです。それと芯が太いからか、鉛筆と似たような書き味で非常に滑らかで書き易いです。0.9mmというのはこんなにも書き易いのかと思いました。「速記用」と言われている理由が分かったような気がしました。
また、芯の濃さが2Bであるので紙写りがいいです。濃く書けている方が安心という個人的意見もありますが、急いで乱雑に書いただけでもしっかりと濃く書け、後から見ても何を書いているかが分かり、安心感を持って書くことが出来ます。
それと、このシャープペンシルにはクッション機能が付いています。これはシャープペンシルの中にバネが内蔵されており、強い筆圧がかかってもそれを吸収してくれる機能です。実際に芯を出した状態で、上からグッと押してみると、芯がクッとシャープペンシルの中に引っ込んでしまうのですが、力を抜くとまた芯が出てきます。ちょうどショックアブソーバーのような役割がこのシャープペンシルには備わっています。芯が0.9mmと太いだけでも折れにくいとは思うのですが、この機能によってますます折れにくくなっていると思います。
このように「PRESS MAN」は外見とは裏腹に、中身はしっかりと考えられ、丈夫な機能が備わった、無骨な質実剛健的な商品ではないかと思います。それでいて210円という値段でこのシャープペンシルの書き心地、機能が味わえるのはお得であると思います。ただ、ノック部分に付いている消しゴムのキャップが緩くてすぐに外れてしまうという大きな欠点があるのですが、それもご愛嬌ということで(苦笑)。
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2005.06.13
メルマガと連動した内容です。
今回は前回からの続きの「万年筆 その4」です。
一生モノの万年筆の候補としては、ペリカンの「スーベレーン」シリーズを考えています。一生モノということであれば、やはり代表的なブランドのモンブランかペリカンかにしようと考えていたのですが、何故ペリカンにしたかというと、「フルハルター」のサイトで森山さんが、現在のナンバーワンメーカーと思われるのがペリカンであると書かれていたからです。TOPブランドのペリカンの上位シリーズでスーベレーンがあるので、この中から選ぼうと思っています。
スーベレーンには、1000、800、600、400、300の5つの基本モデルがあり、それぞれにいろいろなバリエーションが追加されています。この中で一番評価が高いのが、800です。が、私は購入するのは、400にしたいと思っています。それは、400はペン先の腰が硬く、筆圧の強い人に向いており、初めて万年筆を使う人向きという評価だからです。
万年筆はあまり力を入れずに書くことが基本とされていますが、シャープペンシルやボールペンに慣れている私は、どうしても筆圧が高くなってしまっています。まあ、もともと筆圧が高い方なのですが。万年筆を使う時は意識的に筆圧を弱くして書くようにしているのですが、夢中になってくるとついつい筆圧が高くなってしまっていますので、ペン先が硬い400が私には合っているのではないかと思うからです。また、サファリやペリカノを使っているといっても、まだまだ万年筆の世界にちょっとだけ首を突っ込んだだけなので、本格的に万年筆の世界に入っていく為に、この400からは入り、じっくりと時間をかけて、行き着いた先に800に辿り着くという形にしたいと思っているからです。その行き着く先が800でなくてもいいのですが、いきなり800から使ってしまうと、いろいろ試行錯誤をして辿り着く過程の楽しみがなくなってしまうような気がするからです。この400を使うことにより、もっと万年筆の世界の楽しみが広がっていけばいいなと思っています。
そうはいっても現在サファリ、ペリカノ含め、5本の万年筆が私の手元にはあります。これらの5本はまだまだ使い慣れしているという領域ではなく、自分に馴染んでいるところまでは行っていません。これらの5本を使い込んで、「ああ、万年筆が自分に馴染むという感覚はこういうことなんだな」という感じを味わいたいと思っています。自分の考えとしては、今使っている5本に使い慣れてきたなという感覚が育ってから、スーベレーン400に切り替えていきたいと思っています。
このようなことを書いていると、読んでいらっしゃる方々の中には、「なんとわがままなことを言っているのか!!そんな都合良くいくか!!」と思われる方もいらっしゃると思いますが、それだけ万年筆をいろいろ使ってみたいと思っていますし、万年筆の世界にどっぷり浸かっていきたいと思っていますし、その世界を思いっきり楽しんでいこうと思っていますので、単なる万年筆にハマった万年筆好きのワガママと思って、何卒ご理解下さい。
現在となっては筆記具の主流ではない万年筆ですが、それ故に、小さくではありますが独自の世界を確立し、その中で生きていこうとしている万年筆。この小さくて奥深い万年筆の世界がずっと続いていくことを希望し、この世界の楽しみをじっくりと時間をかけて、自分の年齢、スタイルに合わせて楽しんでいこうと思っています。
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2005.06.06
メルマガと連動した内容です。
今回は前回からの続きの「万年筆 その3」です。
万年筆を日々使っていると、もっともっと万年筆のことについて知りたくなってきます。実際、万年筆の載っている雑誌や本を読む機会が増えましたし、店頭の万年筆売り場を覗く回数も増えました。もちろん、インターネットでも。
そうすると人間の欲というのは限度をしらないようで(苦笑)、もっともっと万年筆が欲しくなります。そしてヌルヌル感、ヌラヌラ感をもっともっと味わいたくなってきます。決してサファリやペリカノが悪いというのではないのですが、高級万年筆と呼ばれているものはどんな書き心地がするのだろう、もっともっと心地よい感覚が味わえるのではないか、と思うようになりました。そして自分に一番合って、生涯使っていける万年筆を見つけたいと思うようになりました。
その為には大量に販売するお店ではなく、一人一人に合わせて販売していく信頼のおける万年筆専門のお店を探すことが必要であると考えました。
万年筆は、自分にとってはとても書き易い万年筆でも、他人が使うととても書きにくい万年筆であると言われるように、一本一本個人の書き方がペンに反映するものです。そのことを十分に理解されており、一人一人に合った万年筆を提案、カスタマイズしてくれる万年筆専門店で、ゆくゆくは自分に合った万年筆を購入したいものです。
そこで登場するのが、東京大井町にある「フルハルター」というお店です。万年筆関係の雑誌に載っていたり、サイトもあるのでご存知の方も多いと思います。私はまだ行ったことはないのですが、雑誌やサイトでいろいろ調べて、この「フルハルター」を知りました。「フルハルター」とは、ドイツ語で万年筆という意味です。店主の「森山信彦」さんはモンブランで17年間品質管理アフターサービス部門に勤務され、ペン先研磨に精通しているプロ中のプロな方です。その森山さんが1993年から開業されているお店が「フルハルター」です。
サイトからの抜粋ですが、「フルハルター」のポリシーは、
・使い手ひとりひとりの手に合わせ丁寧に調整した万年筆を販売します。
・使用目的や万年筆を持つ位置を、見て、聞いて、じっくりと万年筆選びにアドバイスします。
・現在どこかで万年筆を購入しようと思い立った場合、万年筆の試し書きには最低必要条件である、”椅子に座ってゆっくりと試し書きができる売場”のあるお店はほとんどありません。フルハルターはこの最低必要条件を満たす万年筆屋です。
・また万年筆のことをゆっくりと話の出来るお店がありません。フルハルターは、万年筆好きが気楽に集まり、心ゆくまで万年筆の話しをすることの出来るサロンでありたいと願っています。
とあり、このポリシーは私が先ほど書いた希望に非常にマッチするものであります。
また、この「フルハルター」では、ペン先を丸く研磨した森山モデルを考案され、その書き心地はとても滑らかなものであるそうです。その研磨方法で、極細から極太まで様々なペン先の太さまで対応してくれるそうです。この研磨をサイトで見ましたが、角張ったペン先の形状ではなく、丸まったペン先の形状に研磨されておりました。これだけでも書き易いとは思いますが、それに加え、自分の書き方、書き癖に合ったように調整を入れてもらえれば、もっともっと書き易くなるのではないかと思われます。
この一人一人に合ったオリジナルの万年筆を販売してくれる「フルハルター」で、是非一生モノの万年筆を購入したいと考えています。
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2005.05.30
メルマガと連動した内容です。
今回は前回からの続きの「万年筆 その2」です。
万年筆にはペン先の太さの種類がたくさんあります。
極細(EF)、細字(F)、中字(M)、太字(B)のペン先の他に極太字(BB)、傾斜太字(OB)などたくさんのペン先の太さの種類があります。万年筆を使い出してくると、使っている他のペン先の太さの感覚を味わいたくなってきます。
私は万年筆を購入したのは手帳用にというのが理由だったので、ペン先の太さはEFの極細字を選んでいました。万年筆はペン先が太い方が当然文字の太さは太くなりますが、万年筆独特のヌルヌル感、ヌラヌラ感といった滑らかな書き心地が味わえます。
EFの極細ではどうしてもカリカリという紙に引っかかるような感覚があります。まあ、それも万年筆で味わえる書き心地の一つではあるのですが、どうしてもヌルヌル感、ヌラヌラ感を味わいたくなってきます。但し、その分文字の太さは太くなってしまうので、通常使うには太すぎてしまい、そんなに多くの頻度で使うことは出来なくなってしまいます。
そこで、出来るだけお手軽にヌルヌル感、ヌラヌラ感を味わうことは出来ないかと検討した結果、ラミーのサファリのF(細字)と、ペリカンのペリカーノ(中字)とペリカノJr.(中字)の購入に至りました。ラミーのサファリのF(細字)はワンランク太くペン先がなっただけなのですが、これだけでも大分書き心地は変わります。引っかかりもほとんどなく、滑らかな感覚が味わえ、それでもって文字はそれ程太くはならないので、いろいろな場面で使えます。
ヌルヌル感、ヌラヌラ感についてはペリカーノの方がペン先が太い分もっと顕著に味わうことが出来ます。ペンが勝手に動いていくような、紙の上を滑っていくような感覚です。1000円台の万年筆といって侮るなかれといった感じです。但し、ペン先が太くなっていることから手帳などの細かく書く用途には向いていません。またインクの出る量もEFやFと比べると多くなっているので、インクが乾くまでにより多くの時間が必要になります。ペリカーノの方がペリカノJr.より、より多くのインクが出るような気がします。中字(M)の太さについては、元々私が文字は太めの方が好きなのでそれ程気になりませんが、通常ボールペンやシャープペンシルを使っている方にとってはかなり太いと思うので、多くの人に好まれるのは細字(F)くらいではないのかなと思います。
私の手元には今まで書いてきた5本の万年筆があります。手帳にはサファリの極細字の青インクで書くと決めていますが、それ以外については日々気分によって使い分けています。この時にはこれ、あの時にはこれと決めるとどうしても型にはまった感じがしてストレスが溜まってしまうので、その時の気分で使いたいものを使うようにしています。但し、どの万年筆も一日一回は使うようにしています。これは万年筆の中でインクが固まってしまうのを防ぐ為です。まあ、一日二日使わなくとも実際にはインクが固まったりするようなことは無いのかもしれませんが、習慣にしておいた方がいいと思うのでこれは実践しています。
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2005.05.23
メルマガと連動した内容です。
今回は最近書くことが多くなっている万年筆について自分の思っていることなどを書こうと思います。
今回は「万年筆 その1」です。
最近は日常の筆記には万年筆をよく使用するようになりましたが、実は万年筆を使い出したのはここ最近なのです。それまではボールペンやシャープペンシル、鉛筆が筆記具の中心でした。万年筆を使い出したきっかけはラミーのサファリでした。雑誌「机上空間」の「ラミーにくびったけ!」という特集記事の中のサファリの写真を見て、「格好いい!!」と直感的に思ったのがきっかけです。それで、サファリを使うのであればせっかくだから万年筆タイプにしようと思い、購入を決意しました。
なので、実際のところは万年筆を使いたくて使い始めたのではないのです。サファリを使うのが格好良さそうだったから、サファリを使ってみたかったから、というのが正直な理由なのです。
最初は万年筆を手帳記入用として使用するつもりでした。それまではクオバディスのエグゼクティブ手帳にBICの4色ボールペンを使って、仕事用は青ボールペン、プライベート用は緑ボールペンと、色分けをして記入していました。但し、ボールペンで記入すると紙の表面がどうしてもデコボコになってしまい、このデコボコ感が嫌でした。ゲルインクでも記入も考えたのですが、せっかくサファリを購入するのであれば、仕事用事項には青インクの万年筆、プライベート用事項には黒インクの万年筆を使用しようと考え、ラミーサファリを2本購入しました。青インク用には分かり易いようにブルーボディのサファリ、黒インク用にはサファリの中で一番好きなボディカラーであるイエローにしました。
実際に使ってみると、力のかけ方によって文字のインクの薄い部分や濃い部分が出たり、筆圧によって文字の線に太い部分や細い部分が出たりする、万年筆独特のインクの出方や”味”がすごく気に入りました。
そして、手帳に書き込む予定とかメモ書きとかだけでは物足りなくなってきて、どうせ使うんだったらガンガン使おうと思い、手帳以外の筆記の用途にも万年筆を使い出すようになりました。
但し、デメリットもあります。
インクが乾くまでに多少の時間がかかるので、書いた後に多少時間を置かなくてはいけないことです。手帳に予定を書き込んでパッとすぐに手帳を綴じると、どうしてもインクが向かい合わせの部分に写ってしまいます。
また、書く前にペン先がきちんとした角度で紙に当たるように握れているか確認しなくてはいけないので、その確認する時間がとられてしまうのです。これは急いでいる時などはちょっとしたストレスになってしまうのですが、書き始めると万年筆で書くこと自体が楽しくなってくるので、このストレスはすぐになくなってしまいますが。
これらのデメリットをもってしても、万年筆を使う”味”にはかないません。
以降は次回に続きます。
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2005.05.16
メルマガと連動した内容です。
引き続きペリカンから出ている「ペリカノ」シリーズについて書いていきます。
今回は「ペリカノ その2」です。
「ペリカノ」シリーズの「ペリカノJr.」以外のものについては、「ペリカーノ」、「フューチャー」があります。
「ペリカーノ」は、「ペリカノJr.」より細身のスマートなサイズになっており、ボディは「ペリカノJr.」同様プラスティックのスケルトンボディになっていますが、キャップにはステンレスが使われています。
キャップにはクリップが付いており、クリップはボディと同じプラスティックで出来ており、「Pelikano」というエンボス文字が入っています。
ボディのカラーは、オレンジ、グリーン、ブルー、レッドの4色があります。
この「ペリカーノ」にはグリップ部分には「ペリカノJr.」のようなゴムは付いておりませんが、人差し指を置く所に丸く窪みがあり、その中には指紋のような丸い渦が刻まれています。また、親指と中指を置く所には線が刻まれており、「ペリカノJr.」同様自然に正しいペンの持ち方が出来るように工夫されており、「ペリカノJr.」ように持ち易い構造はこの「ペリカーノ」にも採用されています。
また、ペン先は「ペリカノJr.」と同じように中字(M)のみとなっている為、少し太めの万年筆らしい文字が書けます。書き心地は「ペリカノJr.」と同様紙の上を滑るような、非常に滑らかな書き心地を味わうことが出来ます。
値段は「ペリカノJr.」よりちょっと高めの、1,575円です。
「フューチャー」の方ですが、こちらは「ペリカーノ」のような「ペリカノJr.」と比べると細身のスマートのなデザインですが、スケルトンにはなっていません。ボディ、キャップ共にプラスティックで出来ており、クリップも同じくプラスティックです。
グリップの部分にはゴムは付いておらず、楕円形の窪みがあり、そこに指を会わせるような仕様になっております。
この「フューチャー」は名前からもあるように、先進的なイメージを与えてくれるデザインになっています。
ペン先は本国では3種類あるようなのですが、日本では細字(F)の1種類のみが販売されているようです。
ボディカラーは、グリーン、ブルー、レッドの3色があり、値段は「ペリカーノ」と同じ1,575円です。
また、「フューチャー」には、「フューチャー シルバー」というタイプもあります。こちらはその名のとおり、ボディカラーはシルバーの1色のみで、値段も2,100円とちょっと高めになっています。
以上に書いてきた「ペリカノ」シリーズですが、伊東屋の店頭及びオンラインショップ「ITO-YA e-STORE」で販売されています。丸善にもあるということなのですが、まだ確認していないので詳しいことは分かりません。
これらの「ペリカノ」シリーズは、普段に気楽に使う万年筆としては最適なのではないかと思います。日頃はシャープペンシルやボールペンを使われる方が殆どだとは思いますが、その中にこの万年筆も加えてみるのも楽しいと思います。
注)呼び名は「ペリカノ」「ペリカーノ」等どちらが正しいのかは分かりませんが、伊東屋での呼び方に統一して表記させて頂きました。
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2005.05.09
メルマガと連動した内容です。
以前何回か自分のブログにも書いていますが、今回からペリカンから出ている低価格万年筆の「ペリカノ」シリーズについて書こうと思います。
今回は「ペリカノ その1」です。
「ペリカノ」は、本国ドイツでは子供用に作られている万年筆です。日本では習字を学校で習うように、ドイツでは習字の代わりが万年筆なのでしょう。その為デザイン的にも可愛らしいものになっています。このような子供学習用万年筆はペリカンからだけでなく、他のメーカーからも出ています。ラミーのサファリも学習用で使われているそうですし、その他にもヘルリッツからも出ています。このようにすばらしい万年筆を子供の頃から使えるなんて、ドイツの子供達はなんて幸せなんだろうと思ってしまいます。
「ペリカノ」にはいくつかの種類があります。代表的なものとしては、「ペリカノJr.」があります。「ペリカノJr.」は最近新しい2005年度版デザインにリニューアルされました。
デザイン的には少し太めのボディとキャップで、プラスティックのスケルトン仕様になっており、キャップには「Pelikano」とエンボス文字が入っており、その下に「junior」と印刷されています。
また、キャップにはクリップは付いていません。これは子供学習用ということで、筆入れに入れられることを想定してのことでしょう。ボディにはインク残量が見れるように、楕円のレンズ状になっている部分があります。
そして、最大の特徴としては、グリップ部分です。グリップ部分にはゴムが付いており、自然に正しいペンの持ち方が出来るように指を置く所に合わせてゴムがカットされています。その為握ると指がうまく収まり、非常に握り易い構造になっています。
以前の2004年度版モデルもグリップ部分にゴムが付いており、握り易い構造になっていたのですが、個人的には2005年度版モデルの方がかなり握り易くなっているのではないかと思っています。
ボディとキャップの色は以前の2004年度版はお互い違っていたのですが、今回の2005年度版は同じ色が使われています。私はブルーを購入しましたが、その他にイエロー、グリーン、レッドがあります。
子供用ということで、インクの色もよく使われるブラック、ロイヤルブルーの他に、ブリリアントグリーンやバイオレット、ピンク、レッドなどカラフルな色も揃えているようです。
「ペリカノJr.」のペン先は中字(M)のみの1種類です。その書き心地はというと、これが実に滑らかで書き易いです。
中字ですのでちょっと太めの感じがしますが、この太さがやはり万年筆らしいと思いますし、通常ラミー・サファリの細字(F)、極細(EF)しか使っていない私にとっては、この「ペリカノJr.」書き心地は感動ものでした。この紙の上を滑るような感覚が万年筆本来の書き心地なのだと感じました。
実際に店頭で試し書きをされている方を見ていると、大体の方々が「書き易いなぁ」と言われているのをよく見かけますので、確かに書き心地は一般的に言ってもすばらしいものだと思います。
この「ペリカノJr.」の値段は、1,260円です。万年筆としては非常に安いものになっていると思います。1,260円で先ほど書いたような書き心地が得られるのであれば、非常にお得ではないかと思います。私は高級万年筆は所持していませんし、使ったこともありませんが、この値段を考えての書き心地は特筆すべきなのではないかと思います。
また、この値段でもありますので、普段書きにもガンガン使えると思います。ポケットに無造作に入れておいて、何気なくさっと取り出して使うような「カジュアルな」万年筆として使っていけるのではないかと思います。
「ペリカノ」シリーズには、この「ペリカノJr.」の他にも何種類か出ていますが、他の種類については次回に書きます。
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2005.05.02
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今回は「ぺんてる」の水性ボールペンの「ボールPentel」です。
この「ボールPentel」は、皆さん一度は必ず見たことのあるペンでしょう。グリーンのボディのペンは学生の頃使ったこと、見たことが必ずあると思うくらいに、日本の文房具の中の定番中の定番と思われるペンです。
この「ボールPentel」は国内販売が1972年ということなので、既に34年が経っているロングセラー商品です。
この商品の最大の特徴は、樹脂製ペン先を使用した水性ボールペンであるということです。実際に使用してみると分かりますが、ペン先が他のペンと違い白い樹脂が使われています。その為、ボールペンというよりはサインペンと言ってもいいような滑らかな書き心地を感じさせます。
油性のボールペンにあるような、「ボテ付き」や「かすり」はなく、しっかりとインクが出て、筆圧を強く加えなくてもすらすらと書けます。水性ボールペンという私にとって普段慣れていなかった、この書き心地はとても新鮮で、何十年ぶりかに使ってみて改めてこのペンの偉大さを感じました。
また、この「ボールPentel」はボディの色も大きな特徴の一つです。鮮やかなグリーンのボディは、一度見れば忘れませんし、どこにあっても一目見ればすぐに分かります。
このボディの色は、「他の筆記具から明らかに区別されるように」との狙いがあって採用されたそうです。そして、販売された時のキャッチコピーは「グリーン・ガイ(若者)の心をとらえる新しいペン」だったそうです。
この「ボールPentel」は、1963年に販売された世界初の水性ボールペン「ローリングライター」を大幅に改良した後継種として、1970年に「ボールぺんてるR50」という名で販売されました。この「ボールぺんてるR50」はボール径0.8mmで、横書きのアルファベットが書き易いということで海外で好評を得て、1972年に「ボールぺんてるB50」として国内販売されました。
1974年にはボール径0.6mmの細字タイプ「B100」も販売されました。その後、1978年にボール径0.4mmのB104、1980年にボール径1.0mmのR510、1982年に金属製チップを使ったボール径0.6mmのBH16、1984年に金属製チップを使ったボール径0.4mmのBH14と様々なモデルが販売されてきましたが、現在は「B50」と「B100」の2種類のみです。
また、現在はボディの88%がプラスチック再利用ということで、環境にも配慮した商品となっています。
このレトロな感じがするが、それが逆に新鮮な「ボールPentel」。そして、105円という低価格なのに、すばらしい書き心地。またお気に入りのペンが増えてしまいました。
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2005.04.25
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今回は前回からの続き、「scos その2」です。
東京の本郷にある小さな小さな、だけど楽しさはとっても大きい文房具屋さんの「scos」は、同じ会社に勤めていた寺村栄次さんと浅井良子さんが文房具の宅配を始めたところからスタートしました。
雑誌の読者欄に”文房具売ります”と告知を出して、商品のカラーコピーをホッチキスで留めたものという手作りの通販カタログでオーダーを受けて、商品を配送していたそうです。
最初はわずか4人の顧客だけでしたが、口コミでだんだんと規模が大きくなっていき、商品をもっとたくさんの人に提供したいということでお店を出すことにしたそうです。
なぜ文房具を扱うようになったのかというと、寺村さん、浅井さんがともに文具コレクターだったということもありますが、手でモノを作り出す「手工作」にこだわり、「手工作」によって手書きの良さを再認識し、様々な角度から文房具を使った文化的な生活のアイデアを送りたいという「scos」の思いからきているからです。
「scos」で扱っている文房具はその殆どが海外の文具です。海外の文房具にはその国ならではの特徴があり、それらと出会うことによって非日常的なものを感じ、ワクワク感や小さな感動があります。そして、そのワクワク感や小さな感動を伝えていきたいというのが、「scos」の大きな考えだそうです。
確かに「scos」に行くと外観からでは想像もできない商品量に圧倒されます。約1000種類近くもの商品を扱っているそうです。常日頃あまり見かけない文房具がたくさんあり、こういうものもあったのか、こういうデザインもありなのか、という発見や感動があります。そして自分がニコニコしているのが分かってきます。文具によって心躍るような体験が「scos」では味わえます。それが楽しくてどんどん「scos」にはまっていってしまいます。
お店の名前である「scos」の由来は、「small circle of stationery」の頭文字からきているそうです。その名前の意味のとおりに私もその「circle」に入らせて欲しいと思いますし、入ってしまったとも思っています。そして、この「circle」はもっともっと大きくなって決して「small」ではない「circle」になっていって欲しいと願うとともに、一方で今の「scos」の魅力を損なわないで欲しいと強く希望しています。
是非みなさんも機会があれば「scos」に行ってみてください。また、もうすぐ「scos」サイトで通販を始めるそうですので、行けない方はそちらの方で「scos」の魅力を感じてみてください。
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2005.04.18
メルマガと連動した内容です。
今回は今までと趣を変えて、何回かブログに書いたことのあるお店「scos」について書こうと思います。今回は「scos その1」です。
「scos」とは東京の本郷にある輸入文具を扱うショップです。
地下鉄の丸ノ内線、もしくは大江戸線の「本郷三丁目」駅で降りて本郷通りを東京大学方面へ向かって歩いていきます。春日通りとの交差点を超えて少し歩くと、左側に菊坂という斜めに走っている少し下り坂がありますので、その菊坂を入って下っていきます。少し歩くと右側に小さな文房具屋さんがありますので、そこが「scos」です。お店の前には小さな看板が出ていますが、見落としそうになるので気を付けてください。
「scos」は小さな小さな文房具屋さんですが、店内には溢れんばかりの文房具がひしめき合っており、外観からは想像出来ないくらいにたくさんの文房具があります。扱っている文房具は欧州を中心としたものが多く、また他では扱っていないような、そしてとても可愛らしいものばかりです。お店のオーナーの方のセンスのよさが一つ一つの扱っている文房具に出ているような気がします。
扱っている文房具としては、鉛筆、ペン類、ノート、ペーパーファイル、ポストイット、ノリ、クリップ、ステープラーをはじめとして、文房具を呼ばれている種類の品揃えは殆ど揃っています。また、扱っているメーカーとしては、スイスの「ELCO」「Biella」、ドイツの「LYRA」「Herlitz」「FABER CASTEL」「STAEDTLER」、スペインの「MILAN」、チェコの「KOH-I-NOOR」を始めとして様々な種類のメーカーの商品があります。特に「Herlitz」の商品についてはかなりの種類の商品を扱っています。というか「Herlitz」の商品をここ以外で扱っているお店を私は知りません・・・。
「Herlitz(ヘルリッツ)」はドイツのメーカーでカラフルで可愛らしい文房具を作っている会社です。原色使いの商品が多く、使い合わせの色使いも鮮やかです。子供用のものが多いような気がして、商品は言葉悪く言えば安っぽいものが多いのですが、その分安価でキュートなデザインの商品が多いです。
商品の内容としては、2B〜2Hのカラフルな鉛筆、濡れた所でも書けるレストラン用鉛筆、ビビットなカラーリング使いのプラスティックシャープペンシル、子供用万年筆、色使いがきれいなクリップボード、ステープラー、リムーバー、ファイルなど他にも多々扱っています。
私はこの「Herlitz」の鉛筆とペーパーファイルと4つ穴の横罫線レポート用紙を愛用しています。
もっともっと「scos」について書きたいのですが、今回はここまでです。どれから書いていいかが分からず読みづらい文章になってしまいました。申し訳ありません。
次回は「scos その2」です。
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2005.04.04
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今回は「ELCO」です。
最近「文房具と旅をしよう」を読んでからというもの「ELCO」に興味津々です。
「ELCO」社は1900年創業のスイスの製紙メーカーです。設立当時はアパートの一室からのスタートだったそうです。その後封筒、便せんの製造、封かんシール付き封筒の製造、パッド、リングノートの製造といろいろなアイテムを製造していき、今やスイスを、世界を代表する製紙メーカーとなっています。
私が「ELCO」を好きになった理由の一つに、「ELCO」社が1941年に掲げたスローガンがあります。「If you want a letter, then write a letter. (手紙が欲しかったら、手紙を書こう)」というスローガンです。(一部「文房具と旅をしよう」から抜粋)
今は電子メールが連絡を取る中心となっていますが、そういう時代だからこそ手紙というものは重要性や人の温かさを感じるものとなっていると思います。私も手紙をもらって、手紙の温かさ、封筒のデザインの愛らしさを感じたいな〜と思っていますが、その為にはまず自分から相手に手紙を書くことからスタートしなければ、そのことも始まらないのです。考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、何かをする為、自分が何かを希望する為には、まず自分から行動しなければいけないということをこのスローガンが訴えているようで、「手紙」のことだけでなく、いろいろなことをこのスローガンは教えているのではないかと私は思っています。
「ELCO」社の製品は素朴なものが多いです。無駄なものが一切無い、それがとてもシンプルで非常に好感がもてます。そして、柔らかい。日本のメーカーのものはどうしてもしっかりしすぎているような気がします。その為どうしても固い印象を持ってしまい、使う時に使う人間の方もかしこまってしまうような気がしてしまいます。それに比べて「ELCO」の製品を使う時はリラックスして使えるので、使っている本人も楽しくなってきてしまいます。
ただ、シンプルな中にも味があります。特徴として色使いです。ものによっては、非常に鮮やかな色をつけている商品があります。この点はさすがヨーロッパのメーカーだな〜っと感心してしまいます。
また、「ELCO」は環境にもとても気を配っています。これはスイスがライン河の上流に位置している為、汚水を流すと近隣国の飲み水を汚してしまう為です。「ELCO」の製品には、リサイクルペーパーを使っている商品が多々あります。この点でも非常に好感が持てます。
私は、「A4サイズリーガルパッド」、リサイクル用紙を使用した「NATURA」シリーズのA4レポート用紙を使っていますが、とても気に入っています。他のメーカーのものと比べると、少しざらざらした感じがあるのですが、そこがまたいい味を出しています。これからも使い続けていこうと思っています。
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2005.03.28
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今回は「ラミーのサファリ万年筆2」です。
前回書きましたように、イエローボディに黒インク、ブルーボディに青インクのサファリを勢いで購入してしまいました。が、実は私は万年筆を使うというのは殆ど初めてのことでした。高校入学の時に親から買ってもらった万年筆があったのですが、使うこともなく、終いには買った親が使っていました。
まず、買ってみて改めて思ったのは、デザインのかっこよさです。色鮮やかなボディの色、キャップ部分の丸みのあるデザインとボディの部分の少し角張ったデザインの絶妙なバランス、存在感のあるクリップ、その為プラスティックを使っているが決して安っぽい印象は与えず、むしろスマートで斬新な印象を与えてくれます。
少々緊張しながら試し書きをしてみました。サファリにはグリップ部分に持ち手に合わせて、親指と人差し指が当たる部分にカットが施されている為、極自然にペンを掴む位置が決まり、非常に心地よいフィット感を与えてくれます。私のような初心者には非常に優しい配慮だと思います。
また、ペン先には黒い塗装がされており、他の万年筆と違う印象を与えてくれます。私は手帳に書くことも考え、ペン先は極細のEFを買いました。他に細字のF、中字のMがあります。
書き心地はどうかというと、万年筆を殆ど使ったことのない私にとっては、正直言って「万年筆の書き心地はこういうものなのだろう」という感でした。ですので、いいのか悪いのかはよく分かりませんでした。ただ、書きにくいということはなかったので、この値段の割には書き易い方なのではないかと思いました。
ブルーボディのサファリは手帳(クオバディスのエグゼクティブ)にクリップで挟んでセットにして持ち歩いています。イエローボディの方はペンケースに他のペンと一緒に入れて、打ち合わせの時やレポートにまとめる時などに使用しています。
聞くところによると、この「サファリ」は発表されてから既に25年が経っているとのこと。四半世紀が経っているのに未だにラミーを代表するペンであるということは、この「サファリ」がいかにすばらしいかを物語っていると思います。そしてこの「サファリ」を生み出して継続販売している「ラミー」という会社もすばらしいと思います。
あまり「ラミー」というブランドに好意的でなかった私ですが、この「サファリ」のおかげで一気にファンになってしまいました。
この「ガシガシ使える万年筆」の「サファリ万年筆」をずっと愛用していこうと思います。でも、「サファリ」のローラーボールも欲しくなってしまいまいした・・・(苦笑)。
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2005.03.21
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今回は「ラミーのサファリ万年筆1」です。
先日ブログに書きましたが、「ラミーのサファリ万年筆」を購入しました。
きっかけは、「えい出版社」の「エイムック」シリーズの「机上空間—特集センスのよい「机・椅子・文房具」が欲しい! 」にラミー特集があり、そこに載っていた「サファリ」を見て無性に欲しくなってしまったからです。
実をいうと、私は「ラミー」はあまり好きなブランドではありませんでした。理由は「あまりにもかっこよすぎる」からでした。特徴的なデザインの為、持っているだけで注目され、ちょっと恥ずかしくなってしまうからでした。その為自分ではラミーの商品は買ったことがありませんでした。唯一、頂き物の「スクリブル」が一本ありましたが、それ程使ってはいませんでした。
また、「サファリ」も知ってはいましたが、「ラミーか〜、いいけどかっこよすぎるからな〜」と思い、購入には至っておりませんでした。しかし、「机上空間」でサファリの写真を見て、また記事を読んで、むくむくと「サファリ」に対する好奇心が目覚めてしまいました。「ラミーを代表する傑作ペン」とか「サファリこそドイツの粋の象徴」とか書かれている記事を読んでいるうちに、「これは一度使ってみて、自分で確かめてみたい!!」と思うようになっていました。
「サファリ」購入に向かって私の思考は次のような流れを辿りました。
1.サファリを買うんならば、いろいろなタイプがあるがやはり代表的な万年筆にトライしてみよう!
2.手帳には青で書いているので、鮮やかな青のインクのサファリが欲しい!!
3.サファリと言えば、やはりイエローのボディなのでイエローボディのサファリが欲しい!!
4.まてよ?、イエローボディのサファリに青のインクはちょっと違和感があるので、青のインクに合わせてブルーのボディの方がいいな。うんうん。
5.ということは、イエローボディのサファリは諦めるのか!?
6.いやいや、諦めるのは嫌だ!サファリを買うのであれば、やはりイエローボディがなくては!!
7.そうだ!黒インクがあるじゃないか!黒インク用にイエローボディのサファリを使えばいいじゃないか。いろいろ書くのに一番使うのは黒インクだ!
8.ということは2本買うことになるのか?う〜ん、いきなり2本か・・・。いや、これも何かの縁(?)、2本買ってしまえ〜!
ということで、何故2本買うのかほとんど理解出来ない妻を何とか説得し、イエローボディに黒インク、ブルーボディに青インクのサファリを2本購入してしまいました。
使用感等は次回の記事へ・・・。
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2005.03.14
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今回は「Herlitzのクリップボード」です。
私が普段の仕事の中で使っているものは、スケジュール帳としてクオバディスのエグゼクティブ、マンスリーの流れを見る為のサブスケジュール帳としてポケットサイズの会社の手帳、ロディアもしくはエトランジェ・ディ・コスタリカのメモパッド、A5サイズリングノートです。
但し、これ以外にA4サイズの書類が入ってきます。当然のことながらビジネス書類のサイズはA4サイズがスタンダードになっており、パソコンでのプリントアウト書類、Faxでの書類、回覧書類など殆どがA4サイズになっています。毎日毎日大量のA4サイズの書類が目の前に現れ、それと格闘しているといった感さえあります。このA4サイズの書類は、不必要ならば廃棄、必要ならばバインダーにファイリングして、なんとか整理していこうとしています。
ここでちょっとした問題が発生してしまいます。バインダーにファイリングしている書類は当然仕事での記録が書かれています。また、私が使用しているA5サイズのリングノートにも仕事での記録やメモ等が書かれています。仕事の記録等が2つに分かれてしまっているのです。整理の基本である、「用紙フォーマットは統一」という原則から外れてしまっているのです。
例えば、ファイリングしている書類の内容について、「あっ、この内容の次はどういう風にしたんだっけ?」とか「この内容について先日打ち合わせした件はどういう内容だったっけ?」とか調べる時に、ファイリングを見たりA5サイズノートを見たりしなくてはいけなく、効率が悪くなってしまいます。
A5サイズノートの内容をA4サイズの紙に書き直してファイリングしておけばと思っても、そんな面倒くさいことは出来ないし、A5サイズノートを切り取ってファイリングしようと思ってもサイズが違うから出来ないし、A5サイズノートを広げてコピーを取ってファイリングしても別件の内容までコピーしてしまうし、第一毎回コピーなんかとる事自体が非効率だと考え、今までそのままにしてきましたが、さすがに頭が混乱してきた為に統一していこうと考え始めました。
サイズはビジネスルールに合わせ、A4サイズにしようと思いました。但し、私がA5サイズリングノートを使い始めた経緯は、A4サイズでは机上のスペースを取りすぎる、持ち運びが不便ということでしたので、このマイナス部分を出来るだけ解消することが必要であると考えました。また、用件ごとに同じファイルバインダーに綴じていかなくてはいけないので、一枚一枚剥がれるレポート用紙タイプを使う必要があります。
そこで上記の必要性をクリアするものとして、「クリップボード」を使うことにしました。これならば使わない時は立て掛けておけますし、手に持てるので商談や打ち合わせの時に狭いスペースであっても書けます。バラバラにならないので持ち運びも楽です。
しかも普通のクリップボードでなく、見開きタイプでファイルポケットが付いているものが便利、そしてペンホルダーも付いていて、それでいてカッコイイものないかなと探していましたら、ありました。本郷にある「scos」で見つけました。「Herlitz」のクリップボードで、892円。見開きがくるっと裏側までいかないのがちょっと不満ですが、それ以外はオッケーです。しかも色が鮮やかで気に入りました。
これに「ELCO」のレポート用紙を挟み、パンチで穴を開けてファイリングしています。また、「Herlitz」の4穴のルーズリーフもあるので、「ELCO」のレポート用紙が終わったらこちらも使っていこうと思っています。
また、バインダーも同じ「Herlitz」の2穴バインダーを使っています。レバーで開けるタイプの留め具なので力を入れなくても開閉できるので、こちらも気に入っています。
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2005.03.07
今回は鉛筆購入シリーズの第三弾「Tombow(トンボ)の鉛筆」です。
ファイバーカステル、ステッドラーの鉛筆と一緒に「トンボ 8900」も購入しました。
この「トンボ 8900」は鉛筆としては日本一のロングセラー商品です。1928(昭和3)年にこの「トンボ 8900」が誕生して、それ以来パッケージも鉛筆自体もほぼ当時のままの姿を保って販売されているそうです。グリーンのボディに「Tombow-8900」と刻まれた鉛筆は誰もが一度は手にして使ったことのある鉛筆であると思います。ボディには「SINCE 1913」とも刻印されていますが、この1913(大正2)年は、トンボの前身である小川春乃助商店が東京浅草の柳橋で創業した年です。
この「トンボ 8900」を見ていると、確かに「小学生の頃に使っていたよな〜」と懐かしい気持ちになります。このグリーンの色がなにか古き良き時代を感じさせるようなレトロな色で懐かしく落ち着いた感じになってしまいます。ただ、今見るとこのレトロな色合いが逆にまた新鮮な印象を与えてくれるような気がします。
この「トンボ 8900」使ってみての感想は、ほかの鉛筆と比べるとちょっと濃いのかなという印象を受けました。同じ硬度でも芯が少し濃く軟らかいという感じです。ただ、濃い方が好きな私にとっては、その分書き易いという印象を受けました。HBがちょうどいい感じでした。
文具というと、すぐに欧米のものの方が「良い」という頭がある私にとって、日本のものでも長い歴史があり「良い」ものがあるんだなということを改めて感じさせてくれる商品でした。日本人が作り出したモノに対しても、もっと大切に見ていかなくてはいけないなと、同じ日本人ながら恥ずかしい気持ちになってしまいました。そして、日本人であることにちょっぴり自信が持てました。
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2005.02.28
前回鉛筆を何種類か購入したと書きましたが、今回はその中の「ステッドラー」の鉛筆について書きます。
購入したのは2種類で、「マルス・ルモグラフ」と「ノリス 消しゴム付き」の2種類です。
「マルス・ルモグラフ」については製図用鉛筆としてかなり有名なので、ご存知の方も多いと思います。青色のボディで、ヘッドの部分が黒で、黒と青の間に白いラインが入っている色合いの鉛筆です。
本来は製図用の高級鉛筆で、吸い付くように紙に定着し、なめらかで均一な線が引ける上に折れにくいという高性能がこの鉛筆の特徴になっています。その為、一度使うとこの鉛筆をずっと使い続けるという方も多いようです。また、私はアパレルで働いているのですが、デザイナーの人達も「デザイン画を書く時はステッドラーのルモグラフを使う」という方が多いです。それだけ書き易く、信頼がある鉛筆と言えると思います。
私はまだこの「マルス・ルモグラフ」は実際には使っていないのですが、他の鉛筆を使い切った後にじっくりとこのルモグラフを使っていこうと思っており、密かな楽しみとなっています。
この「マルス・ルモグラフ」は8B〜6Hまでの16硬度がラインナップされています。この硬度ですが、芯の濃さと硬さを表しており、HはHARD(硬い)、BはBLACK(黒い)の略字からとっています。Hの数字が多い程薄く硬い芯を示し、Bの数字が多い程濃く軟らかい芯を示しています。FはFIRM(しっかりした)で、HとHBとの中間の濃さと硬さを持った芯のことです。
もう一つの「ノリス 消しゴム付き」ですが、こちらはステッドラーの中では一般用鉛筆という位置付けになっています。軸のカラーが黒と黄色のストライプになっており、パキッとした印象を与えてくれます。作りはルモグラフと同じように芯と木部が接着剤で固定している為芯が折れない作りになっており、一般用といっても妥協を許さないステッドラーの思いが伺い取れます。ヘッドの部分に消しゴムが付いているので、非常に便利です。また、消しゴム付きでない種類もあります。
現在この「ノリス」を使っているのですが、軸のパキッとした印象を与えるカラーのせいなのか、使うと気が引き締まるような気がします。また、カラフルな色使いなので、使っていて楽しくなるような感じもします。この鉛筆を使って書くことが楽しくなる印象です。とても愛着の湧く一本になっています。
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2005.02.21
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今回は「ファイバーカステルの鉛筆」です。
先日ブログにも書きましたが、鉛筆を購入しました。これは「ステイショナリー評論家 土橋正」さんのサイトのコラムを読んで、自分も使ってみたい!と思ったからです。
銀座の伊東屋で、ファイバーカステル、ステッドラー、トンボと3つのメーカーの鉛筆を購入しました。今回はその中の「ファイバーカステル」について書きます。
ファイバーカステル社といえば、最初に六角形鉛筆を作ったメーカーとして有名です。そもそも鉛筆の始まりは、1564年にイギリスで黒鉛に糸を巻いた鉛筆の原型のようなものが作られたのが始まりであると言われています。翌年の1565年には木に挟んで使う形式のものが作られたそうです。それから約1世紀後の1760年にドイツのファイバーカステル社が鉛筆の製造を始めています。そして、1905年に製作した9000番の六角形鉛筆は現在の鉛筆の代名詞となっています。
私はこの9000のHBとBを1本ずつ購入しました。1本150円以上する鉛筆なんて信じられないほど高いと思いましたが、これで鉛筆の原点が味わえるのならと考えると安いような気がしてきてしまいました。
この9000は、「ファイバーカステル」社のカラーである、深みのあるグリーンの色が使われており、落ち着いた印象を与えてくれます。そして、木の部分が他の鉛筆を比べて白っぽいというか肌色に近い印象を受けました。なんか高級な木を使っているな〜と勝手に解釈してしまいました(苦笑)。また、独自の特殊接着加工により折れにくい構造になっているそうです。
書き心地としては、他の鉛筆に比べて少し固いような印象を受けました。私は筆圧が高いので、鉛筆を使うとすぐに芯が擦り減ってしまうのですが、この9000ではあまり擦り減らないような感じを受けました。その為、安心して書けるような気がします。
鉛筆を相当しばらくぶりに使ってみて改めて思ったのですが、鉛筆っていいな〜と思いました。鉛筆独自の木の香りがなんか小学生の頃の鉛筆を使っていた頃を思い出させてくれました。また、その香りが気持ちを落ち着かせてくれますし、文房具を使っているんだぞ!っという気にさせてくれました。その気持ちを強くさせてくれたのは、ファイバーカステル9000の色合いと高級感によるものもあると思います。ボールペンやシャープペンの便利性とは違って手間のかかる鉛筆でありますが、その分温かみがあり、愛着の湧き易いアイテムだと再認識しました。これからじっくりと短くなるまでつきあっていこうと思います。
ちなみに、鉛筆の長さは172mm以上と定められているそうです。これは指先から掌の付け根までの長さを基準にされているのでないかというのが有力な説だそうです。
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2005.02.14
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今回は、「手帳&ノート構成」について書きます。
「手帳&ノート構成」という言葉は、「和田哲哉」氏著の「文房具を楽しく使う[ノート・手帳篇]」に出てくる言葉で、「個人が使う手帳やノートの組み合わせ」を意味しています。
通常、殆どの方々が手帳(ダイアリー)を一冊は持っていらっしゃると思います(もしくはPDA)。この手帳一冊ですべてが完結すればいいのですが、新しい仕事に着手したり、メモを残しておいたり、ということがおこると、「ノートに記入しよう」と思うことがあります。また、ToDoなどを別のブロックメモに書かなければという必要性が出てくるかもしれません。すべてを一冊で賄おうとするのが「システム手帳」であり、PDAであるので、これらが一つあれば他のノートは不要であると思われるかもしれませんが、すべてのシーンでこれらも万能ではないので、他のツールも組み合わせながら使われている方々が多いようです。
今の人々の生活シーンにおいては、手帳やノートだけでなく、例えばパソコンや携帯電話だったりと様々なツールとの組み合わせ、関わりがあるので、これらも含めての「つながり」を「手帳&ノート構成」と定義しているようです。
その「手帳&ノート構成」ですが、私の場合にはまず中心に「クオバディス」の「エグゼクティブ」があります。スケジュールに関してはほぼこの一冊に任せています。但し、長期的な時間の流れを見るのを補完するものとして、マンスリータイプのスケジュール帳も併せて使っています。「エグゼクティブ」にはスケジュールだけでなく、重要なToDoや、覚え書き、ちょっとした日記のようなものも書き込んでいます。重要なことは赤、仕事関係は青、プライベートなことは緑、と色を使い分けながらBICの4色ボールペンを使って書いています。スケジュールの確定していない予定についてはポストイットに書き出して、予想される日の所に貼っておきます。決まったら「エグゼクティブ」に書き込んでそのポストイットは破棄しています。
また、この「エグゼクティブ」にはポストイットに書いたToDoを表紙のカバーをめくった1ページ目に貼っています。これは、その日のToDoではなく、長期的なToDo、もしくは抽象的なToDoのみを貼るようにしています。そして、それを毎日眺めることによって、頭の中でこのToDoを完遂する為にどうすればいいかをシュミレーションし、長期的なプランを頭の中にイメージしたり、具体的なToDoに落とし込んでいったりしています。
その日にやるべき ToDoや具体的なToDoについては「ロディア」もしくは「エトランジェ ディ コスタリカ」のブロックメモに別途書き出して、終わったらチェックマークを入れるようにしています。またこれらのブロックメモは備忘録や、外出先でのメモとしても活用しています。
アドレスについては、「エグゼクティブ」のアドレス帳や携帯のアドレス帳は使っていません。書き込むアドレス帳は人事異動がある度に書き換えていかなければならないのが不便ですし、携帯のアドレス帳は打ち込むこと自体が面倒くさいからです。その代わり、エクセルを使いデータファイルとして住所録を作っています。これであれば、入力自体もそれ程苦になりませんし、更新も楽です。それをプリントアウトして「エグゼクティブ」に挟み込んで使っています。
その他に、仕事関係の記録や打ち合わせ用に「A5サイズのリングノート」を使い、プライベート用の記録や、このメールマガジンのネタや下書き用として「ロルバーンのリングノート(大)」を使っています。
これらだけでも、「エグゼクティブ」、「マンスリータイプのスケジュール帳」、「ブロックメモ」、「エクセルファイルのアドレス帳」、「A5リングノート」、「ロルバーンのリングノート」と6つの「手帳&ノート構成」が出来上がりました。これらが私の中での大きな「手帳&ノート構成」で、これら以外にも、読みたい本をリストアップした小さなリングノートや、読んだ本の内容や感想を書く為のB5サイズノートや、仕事での会議や打ち合わせの時の説明や記録に使う為のA4サイズレポート用紙、ファイリングする為のA4サイズバインダーなどがあります。
このように、「手帳&ノート構成」はどんどん広がりつつあり、この広がりをどのように使っていくかを考えるのはとても楽しいことです。但し、闇雲に広げていくと収拾がつかなくなってしまうので、基本の構成はしっかりと確保しておくことが大切だと思います。
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2005.02.03
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今回は「モールスキンの種類」について書きます。
代表的な「モールスキン」としては、「ポケット」と呼ばれる大きさのノートがあります。通常「モールスキン」と言えばこの「ポケット」サイズというように、非常に有名なラインです。
「ポケット」は縦14cm、横9cmの大きさで値段は1,575円で売られています。タイプとしては10種類あります。
まず、「ルールド・ノートブック」。これは6mm間隔の横罫線が入っているタイプであり、192ページあります。
次に、「スクェア・ノートブック」。これは5mm間隔で方眼罫線が入っています。同様に192ページ。
無地の「プレーン・ノートブック」も192ページあります。
この3タイプが代表的です。あと用途別に7タイプあります。
厚紙紙を使った「スケッチ・ブック」(80ページ)、ジャバラ状に用紙が収まっている「ジャパニーズ・ポケット・アルバム」(60ページ)、アルファベットのラベルが付いている「アドレス・ブック」(192ページ)、背表紙内側に付いているポケットが6つに分割されている「メモ・ポケッツ」、「bed、food、people,
sights、facilities」と5つのインデックスに分かれている「インフォ・ノートブック」(192ページ)、絵コンテのようにコマ割りがされている「ストーリー・ボード」(80ページ)、五線譜が書かれている「ミュージック・ブック」(192ページ)とバリエーションに富んでいます。
別のタイプとしては、「ラージ」サイズがあります。これは縦21cm、横13cmの大きさで文字通りラージサイズです。この「ラージ」には6種類あります。
「ルールド・ノートブック」(240ページ)、「スクェア・ノートブック」(240ページ)、「プレーン・ノートブック」(240ページ)、「スケッチ・ノートブック」(120ページ)、「アドレス・ブック」(240ページ)、「メモ・ポケッツ」の6種類で、2,520円で販売されています。
他に豪華版として、「ヴァン・ゴッホ」シリーズと「タッチ」シリーズがあります。
「ヴァン・ゴッホ」シリーズは大きさは「ポケット」タイプの大きさで、カバーのカラーがカラフルな色で6種類あり、中のレイアウトタイプとしては、「ルールド・ノートブック」、「アドレス・ブック」、「スケッチ・ブック」、「メモ・ポケッツ」の4種類あります。
「タッチ」シリーズは4種類の異なるカバーを使った限定品であり、半透明のカバーが付いているまさに豪華版といったシリーズです。大きさはやはり「ポケット」サイズの大きさで、「ルールド・ブック」と「アドレス・ブック」の2種類があります。この「タッチ」シリーズは生産終了になっています。
また、ノートだけでなく、ダイアリータイプもあります。大きさは「ポケット」と「ラージ」の2タイプあり、それぞれにウィークリータイプとデイリータイプのレイアウトがあります。非常にやさしい印象のするフォントで日付が印刷されており、通常ダイアリーを見る時は気持ちがバタバタしている時が多いのですが、このダイアリーを見ると気持ちが落ち着くのではないかと感じてしまいます。
変わったところでは、「ウ゛ォラント」と呼ばれるシリーズがあります。これは固い表紙ではない「柔らかい表紙のモールスキン」です。また1冊が薄く、ページ数が少ないので、3冊セットで販売されています。大きさは「ポケット」、「ラージ」の2種類で、それぞれに「ルールド」、「スクェア」、「プレーン」、「アドレス」の4種類があります(「アドレス」は3冊セットではなく、1冊で売られています)。
これらが「モールスキン」の種類であり、バリエーションに非常に富んでいますが、「ルールド」、「スクェア」、「プレーン」の3つのどれかから「モールスキン」に入るのがいいかと思います。
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2005.01.31
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今回は「モールスキンの特徴」について書きます。
「モールスキン」の最大の特徴としては、前回も書きましたが、黒くて固くて丈夫な表紙です。名前の由来となったこの表紙は、存在感を十分にアピールしています。普通に売られている他の黒表紙のノートや手帳の中にあっても一目でモールスキンは分かりますし、無骨な表紙なのに古くささを感じさせず、逆にモダンな感じさえ与えてくれます。
また、この表紙に殆どきれいに揃えられた形で本体の約190ページの紙が綴じられています。表紙と本体ページとの段差は数ミリくらいしかない為ノート自体が非常に美しくスマートに見えます。
「モールスキン」を見てすぐに分かる他の特徴としては、ゴムバンドの装着も挙げられます。ノートが勝手に開かないようにゴムバンドが背表紙に取り付けられ、表紙を留めるようになっているのですが、少しきつめに取り付けられております。この「きつめ」がまたいい感じです。固めの表紙の為、多少きつめのゴムバンドでもモールスキン自体は全く苦にならないといったような感じですし、この「きつさ」がノート自体にシャープさを出しており、また使っている人の気持ちをも引き締めてくれるような気がします。
もう一つ外観の特徴としては、「帯」があります。この帯は書籍等に付けられている帯と同様に宣伝文句などが書かれているので、当然実際に使う時には外してしまうものなのですが、きれいな色の帯に英語で書かれているこの帯は、外すのがもったいないような気持ちになってしまいます。実際捨てないで保管されている方々も多いようです。
中身の特徴としては、オフ白の用紙が挙げられます。真っ白ではなくオフ白、生成りに近いような色です。この用紙の肌触りはつるつるしていなく、ペンで書くとちょっと引っかかるような印象を与えるのですが、これがまた歴史を感じさせるような感覚になってしまいます。ただし、ペンによってはちょっと滲んだり、裏写りしたりするものもあるようなので、ペンと用紙の相性には気をつけた方がいいようです。個人的には鉛筆がこの「モールスキン」には非常に合っているのではないかと思っています。
もう一つ、中身の特徴としては背表紙の内側に付いている「ポケット」が挙げられます。サイドにはきちんと布製のマチが付いており丈夫な作りになっています。このポケットは名刺やメモ等ちょっとしたものを入れるのに非常に重宝しそうです。
細かいところまでにもしっかりと作り込んでいるという印象を与えてくれます。
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2005.01.27
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今回から憧れのノート「モールスキン」について書きます。
第1回目は、「モールスキンとは?」です。
「モールスキン」は今や一つのブランドとして非常に有名になっているので、ご存知だったり、実際使われたりされている方も多いと思います。大手文具店や輸入雑貨店でもよく見かけますし、色々なネット通販でも販売されています。
「モールスキン」の最大の特徴としては、「シンプル」というこの一言に尽きます。無駄なものは一切付いていなく、流行に左右されない綴じノートであり、「書く」ということに集中させてくれるシンプルなノートです。それでいてアーティスティックな感じを醸し出していて魅力的なノートです。
この「モールスキン」という名前ですが、由来は服飾用の生地の名称からきています。撥水性をもったこの生地は「モグラの皮」に似ていることからその名前が付けられました。同様にこのノートのカバーもこの生地「モグラの皮」に似ていることから「モールスキン」という名前が付きました。
この「モールスキン」、歴史的には古く、約2世紀の歴史があるようです。元々はフランスで生産されており、何件かの業者によって作られていて販売されていたようですが、20世紀後半になると段々と作るところも減ってきて、1986年には最後の製造会社も廃業してしまい、「モールスキン」はとだれてしまいました。しかし、1998年に再び「モールスキン」は製造されはじめ復活しました。復活させたのはフランスではなく、イタリアのミラノの出版社でした。画家のヴァン・ゴッホやマティス、作家のヘミングウェイやブルース・チャットウィンなど20世紀を代表する芸術家や文豪に愛された「モールスキン」は、国を超え、見事な復活を遂げたのです。
それ程までにこの「モールスキン」は人々に愛され続ける魅力を持ったノートと言えます。
私は実際にはまだ使ったことがないのですが、文具店では何十回と手に取って見ています。その度に買おうか買わまいか悩むのですが、どうしても値段の高さに躊躇してしまうのです。但し、黒くて非常に固く素っ気ないカバーで、無骨な雰囲気を漂わせるこの「モールスキン」には、やはり非常に気持ちを惹き付けられるものがあります。いつか手に入れて思う存分「モールスキン」を楽しもうと思っています。
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2005.01.24
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今回まで「BIC」商品のノック式ボールペンについて書いていきます。
まずは、「bic-3」です。
これは、名前からもお分かりになりますように、3本分の機能を持った商品です。細字0.7mmの黒と赤、0.5mm芯のシャープペンシルの3つが1本になったペンです。ボディの色は白と黒がありますが、どちらも黒のラバーグリップが付いています。また、ヘッド部分には消しゴムも付いています。また、ツイストすることによって各々のペンを使い分けることが出来ます。1本520円です。
次にシャープペンシルで「ソフトサイダー」という商品があります。
これは通常のシャープペンシルとはちょっと変わっていて、サイドノック式が採用されています。その為、芯を出す時に持ち直しが不要のデザインになっています。まあ、慣れるまではちょっと違和感があるかもしれませんが。また、ラバーグリップなので握り易い構造になっており、ヘッド部分に消しゴムも付いています。0.5mm芯で1本105円です。
また、同じシャープペンシルで「メカニカルペンシル」というものもあります。これはかなり簡素なデザインになっているノック式のシャープペンシルです。0.5mm審で1本84円と安い価格になっています。大体5本セットで売られていることが多いようです。
このように「BIC」にはかなりの種類の商品があります。が、何回かに分けて書いてきたこの商品紹介でも「BIC」商品の一部分だと思います。オンラインショップやロフト等を覗いてみると、今まで買いていない商品を目にすることが多いですし、海外ではもっと他の商品があると思います。私がネットで「BIC」の商品を調べるときに参考にしているサイトを書きます。
「BIC」
「ビック廣済堂」
「UBIK」
「ノベルティ パーク」
「オフィス・デポ」
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2005.01.20
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今回も引き続き「BIC」商品のノック式ボールペンについて書いていきます。
まずは、「トライスティック」です。
これは、ボディ部分がステッドラーのトリプラス・シリーズのように三角形になっています。その為、非常に握り易い形になっていると思います。インクの色は太字1.0mmの黒一色ですが、ボディとその他の部分のカラーバリエーションがあります。全体が白一色、及び紺一色の統一された配色と、ボディ部分が黒、その他の部分が白、及びボディ部分が赤、その他の部分が黒、の4パターンがあります。1本105円です。
次に、「ワイドボディアイス」です。
これは名前からも分かりますように、ワイドボディになっているため握り易くなっており、また、グリップ部分にホワイトラバーが付いていることにより、より握り易くなっています。ボディはスケルトンタイプで、ボディの色は青、緑、パープル、オレンジ、ピンクとカラフルなバリエーションが揃っています。インクの色は太字1.0mmの黒一色です。1本105円です。
そして、「XXL」です。
これも太めボディで、グリップ部分にラバーが付いているタイプですが、部分部分のカラー配色がとてもカラフルで、またちょっと短めボディなので、とても可愛らしいデザインになっています。ブルーボディにグリップとクリップ部分がオレンジ、イエローグリーンボディにグリップとクリップ部分がブルー、またその逆配色バージョンとあり、好きな配色バージョンを選べるのも嬉しいです。インクの色は細字0.7mmの黒一色で、1本210円です。
また、ちょっと変わったところで、「ルビ」という商品があります。
これは、今までご紹介してきたものとは違って、高級感、重厚感のあるボディデザインになっています。カートリッジインクを採用しているので、長く使えるタイプになっています。1本2,100円と今までとは違う値段になっています。
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2005.01.17
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今回は「BIC」商品のノック式ボールペンについて書いていきます。
まずは、「クリックスティック」から。
これは、丸軸ボディで黒インクのノック式ボールペンですが、細字0.7mmと太字1.0mmで多少デザインが違います。細字の0.7mmの方はボディは白で統一なのですが、ペン先の部分とノック部分とクリップ部分が黒、青、緑、黄、ピンクの5色のバリエーションがあります。太字の1.0mmの方は全部分が白、もしくは黒で統一された色バリエーションです。代表的なノック式ボールペンタイプだと思います。1本105円です。「オフィス・デポ」でも取り扱っていて、ここで購入すると1本42円計算になります。但し、購入は1箱(12本)単位ですが。
次に、「クリッククリアー」です。
これは配色使いの細字「クリックスティック」タイプのボディがスケルトンになったタイプです。その他は変わっていませんが、黒、青、緑、黄、ピンクに加え、白のボディカラーバリエーションが追加されています。細字、太字の2タイプがあるようです。1本105円です。
また、似たような名前ですが、「クリックアイス」という商品もあります。
これは、細字「クリックスティック」の配色使いが逆になっているタイプです。ペン先の部分とノック部分とクリップ部分は白で統一なのですが、ボディの色が各々青、赤、黄、緑、白の5色が使われています。インクの色は黒のみで太字の1.0mmタイプです。1本105円です。
同じノック式ですが、ペン先部分、ノック部分、クリップ部分、ボディ部分のカラーが統一されている、「ソフトフィールクリック」という商品もあります。グリップ部分に滑り止め加工としてギザギザが入っています。細字0.7mmで1本105円です。
変わったところでは、「ボディアクション」という商品があります。
これは、通常のノック式ボールペンとは違った構造になっています。ボディ部分はかなり太く出来ており、グリップの部分とボディの部分が分かれている構造になっています。手に握って、このグリップ部分とボディ部分を握ったままクリックすることによって、ボールペンの芯が出てきます。なんかうまく説明出来ていないので、お分かりにならないと思いますが、写真がアップされているサイトがありましたので、こちらを実際にご覧になって参照してください。1本210円です。
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2005.01.13
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前回書けなかったその他のキャップ式ボールペンについて書いていきます。
まずは、「クリスタルポケット」です。これはボディの長さが通常のボールペンの半分くらいの長さしかありません。短いので携帯性に優れているボールペンです。ポケットの中に忍ばせておけるということで、このような名前がついたのではないかと思っています。ボディの色とキャップの色、そしてインクの色とが揃っていて、黒、赤、青、緑の4色があります。
次に、「ピボ」という変わった名前の商品があります。まあ、フランスっぽいといえばそうなのかもしれませんが。
これは、ツイストアクションのボールペンです。インクの色は黒のみなのですが、ボディの色は、黒、紺、緑、赤、白の5色があります。太さは、1.0mmの太字です。捻るという動作とボディのデザインとボディの色の鮮やかさがヨーロッパらしい雰囲気を出しています。ちょっと今までの「BIC」のラインナップとは違って落ち着いた感じのするボールペンです。
何処かで見つけたら是非勝手みたい1本です。価格は、1本157円です。
次は「ブライトライナー」という商品について書き